AVENTAGE RX-A3060(B) [ブラック] スペック・仕様・特長

• Dolby Atmos、DTS:XとシネマDSP HD3との掛け合わせ再生ができる、11.2chプリアウト対応9.2chAVレシーバー。ハイレゾ再生、4K映像にも対応。
• HDR、BT.2020、HDCP2.2、4K/60pパススルー＆4Kアップスケーリングに対応したHDMI端子を装備している。
• 高精度ロージッタークロック内蔵のオリジナル・ネットワークモジュールを採用し、Wi-Fi、インターネットラジオ、Bluetooth、アプリ「MusicCast」に対応。

サラウンドフォーマット

• DTS: DTS：X; DTS-HD Master Audio; DTS-HD High Resolution Audio; DTS-ES Matrix 6.1; DTS-ES Discrete 6.1; DTS-ES; DTS Neo:6; DTS 96／24; DTS Express; DTS; DTS Neural：X
• DOLBY DIGITAL: Dolby Atmos; DOLBY TrueHD; DOLBY DIGITAL Plus; DOLBY DIGITAL
• AAC: ○

出力情報

• フロント出力: 150W(2ch、20Hz〜20kHz、8Ω); 200W(1ch、1kHz、6Ω); 185W(1ch、1kHz、8Ω)
• センター出力: 150W(2ch、20Hz〜20kHz、8Ω); 200W(1ch、1kHz、6Ω); 185W(1ch、1kHz、8Ω)
• サラウンド出力: 150W(2ch、20Hz〜20kHz、8Ω); 200W(1ch、1kHz、6Ω); 185W(1ch、1kHz、8Ω)
• サラウンドバック出力: 150W(2ch、20Hz〜20kHz、8Ω); 200W(1ch、1kHz、6Ω); 185W(1ch、1kHz、8Ω)
• サラウンドチャンネル: 9.2 ch
• インピーダンス: 4-6Ωまたは8Ωの選択可(4Ωはフロントchのみ接続可能)

入力端子

• HDMI端子入力: 8系統(HDMI1〜7はHDCP2.2対応、V-AUX前面1含む)
• オーディオ入力: 8 系統
• コンポーネント入力: 3 系統
• 光デジタル入力: 3 系統
• 映像コンポジット入力: 5 系統
• 同軸デジタル入力: 3 系統

出力端子

• HDMI端子出力: 2系統(同時出力可、HDCP2.2対応、HDMI OUT2はZONE OUT<ZONE2/ZONE4>との切り替え可)
• コンポーネント出力: 1 系統

基本仕様

• 周波数帯域: 10Hz〜100kHz
• チューナー: FM/AM
• ワイドFM: ○
• HDCP2.2: ○
• 4K伝送: 60p対応
• ARC対応: ○
• HDR対応: ○
• HDR方式: HDR10; ドルビービジョン; HLG
• 自動音場補正: YPAO-R.S.C.
• USB: 1系統（2.0）
• カラー: ブラック系

ネットワーク

• Bluetooth: Bluetoothバージョン 2.1 + EDR
• Bluetoothコーデック: 受信：SBC/AAC; 送信：SBC
• Wi-Fi: ○
• AirPlay: ○
• radiko: ○
• DLNA: ○

ストリーミングサービス

• Spotify: ○
• Deezer: ○

対応音声入力フォーマット

• 量子化ビット数: USB関連：24bit(ALAC/WAV/FLAC/AIFF); DLNA：24bit(ALAC/WAV/FLAC/AIFF)
• サンプリング周波数: USB関連：192kHz(WAV/FLAC/AIFF)、96kHz(ALAC)、48kHz(MP3/WMA/MPEG-4 AAC); DLNA：192kHz(WAV/FLAC/AIFF)、96kHz(ALAC)、48kHz(MP3/WMA/MPEG-4 AAC)
• DSD: ○
• ハイレゾ: ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 435x192x474 mm
• 重量: 19.6 kg

新製品ニュース　ヤマハ、Dolby Atmos＆DTS:XとシネマDSP HD3掛け合わせ再生ができるAVアンプ

2016年7月22日　15:00掲載

ヤマハは、AVレシーバー「AVENTAGE シリーズ」より、11.2chプリアウト対応9.2chモデル「RX-A3060」、9.2chモデル「RX-A2060」、7.1chモデル「RX-A1060」を発表。「RX-A3060」を9月上旬より、「RX-A2060」と「RX-A1060」を8月上旬より発売する。

ハイクラスAVレシーバー「AVENTAGE」の第6世代モデル。3次元サラウンドフォーマット「Dolby Atmos」および「DTS:X」対応デコーダーを搭載した。

また、シネマDSP誕生30周年を機に開発した映画系新プログラム「Enhanced」を含む24種類のシネマDSP音場プログラムを採用。さらに、音の品位をさらに高めた視聴環境最適化システム「YPAO」を搭載したことで、より明確な視聴環境改善効果をもたらすという。

具体的には、使用する部屋固有の初期反射音を制御して視聴環境を最適化する「YPAO-R.S.C.」、その計測結果に基づいて再生時の周波数特性が音量に応じて聴感上フラットになるようにコントロールする「YPAO Volume」、設置した各スピーカーの距離と方角、プレゼンススピーカーの高さを自動計測することで音場空間を立体的に補正する「YPAO 3D測定」を含む総合的な測定・補正プロセスによって、室内環境によってサラウンド効果が影響を受けやすい3次元サラウンド再生の課題を克服した。

このほか、高音質ネットワークオーディオ機能（DSD 5.6MHzダイレクト、AIFF/WAV/FLAC 192kHz/24bit、Apple Lossless 96kHz/24bit対応）や、次世代のUltra HD Blu-ray規格を先取りするHDMI端子（BT.2020、HDCP2.2、HDR伝送、4K/60p 4:4:4映像信号対応）を採用。加えて、radiko.jpプレミアム対応インターネットラジオ機能内蔵型Wi-FiとBluetoothなどを装備する。

主な仕様は、実用最大出力（JEITA）が1kHz、1ch駆動で230W/ch（6Ω、10％THD）、インターフェイスは、HDMI入力×8、HDMI出力×2を備えるほか、アナログ音声入力は、RCA×9、USB×3、イーサネット×1、ネットワーク×1。デジタル音声入力は、光×3、同軸×3。映像入力は、コンポーネント×3、コンポジット×5。消費電力は490W。

本体サイズは435（幅）×192（高さ）×474（奥行）mm。重量は19.6kg。ボディカラーはチタンとブラックの2色を用意した。

価格は270,000円（税別）。

「AVENTAGE」の第6世代モデルとしてはこのほか、「Enhanced」を除く23種類のシネマDSP音場プログラムを搭載する9.2chモデル「RX-A2060」と7.1chモデル「RX-A1060」も同時に発表。8月上旬より発売する。価格は「RX-A2060」が200,000円、「RX-A1060」が140,000円（いずれも税別）。