解像度
解像度が高いほどより細かな表示が可能。
同一のディスプレイサイズの場合は、解像度が高くなると表示できる範囲が広くなるが、文字サイズなどは小さくなる。
輝度
画面表示の明るさのことで、輝度が高いほど画面が明るくなる。輝度が高ければ明るい部屋でもはっきりとした映像を見ることができる。
画素ピッチ
画素と画素の距離のことで、画素ピッチが小さいほどドット感の距離が短くなるので高精細で綺麗に表示されるようになります。
フリッカーフリー
眼精疲労の原因となる画面のちらつきを抑えたモデルで、長時間使用しても眼が疲れにくいのが特徴。
USB HUB
本体に複数のUSB端子が搭載されているタイプのモニタです。
カラーマネジメント機能
正確な色再現を実現するための専用の調整ソフトウェアが搭載されています。デザイナーや映像製作者、プロカメラマンなど常に厳密な色管理が必要となるユーザー向けのモニタです。
PIP
PIP(Picture In Picture)は、メイン画面の中に小さいサブ画面を同時に表示する機能で、メイン画面ではゲーム、サブ画面でSkypeをしたり、攻略サイトをチェックするといった使い方ができます。
PBP
PBP(Picture By Picture)は、左右に同等サイズ画面を分割して表示できる機能です。POP(Picture Out Picture)も2画面を分割表示しますが、大きなメイン画面の外にサブ画面を表示します。
VESAマウント
VESAとはVideo Electronics Standards Associationの略で、コンピュータ用ディスプレイなどの規格策定を行っている団体です。モニタを固定する時のネジ穴の位置、寸法などが定められています。
MHL対応
スマホなどのモバイル機器側のUSB端子と、モニタ側のHDMI端子を専用ケーブルで接続できるインターフェイス規格。モバイル機器は映像をモニタに出力しながら充電もできます。
3D対応
立体映像(3D映像)に対応しているモニタです。専用のディスプレイやメガネが必要なものと、昔ながらの赤青メガネを用いるなどの、専用機材がいらない手軽なものの2タイプがあります。
ピボット機能(画面回転)
横長のモニタ部分を90度回転し、縦長画面としても使うことができる機能です。
スイーベル機能(水平回転)
モニタ部分を左向き・右向きに動かせる機能のことで、首振り機能とも言われます。
チルト機能(垂直角度調節)
モニタ部分を上向き・下向きに動かせる機能のことです。
タッチパネル対応
スマホやタブレットのように画面を直接触って操作できるタイプのモニタです。マウスやキーボードを使わず、直感的な操作が可能になります。
2017年4月26日 16:26掲載
LGエレクトロニクス・ジャパンは、42.5型の4K液晶ディスプレイ「43UD79-B」を発表。5月19日より発売する。
3840×2160ドットの4K解像度に対応したモデル。同社製4Kディスプレイのラインアップでも、最大サイズとなる42.5型を実現している。
また、ピクチャーバイピクチャー(PBP)に対応し、1画面あたり約21.3型のフルHD映像を最大4画面同時に表示することが可能。ピクチャーインピクチャー(PIP)機能では、画面全体に4K映像を表示しながら、別の映像を同時に表示することができる。
インターフェイスとして、映像入力は、HDMI端子を4ポート(4K@60Hz対応×2、4K@30Hz対応×2)、DisplayPort端子、USB Type-C端子、RS-232C端子の合計7ポートを搭載。さらに、USB 3.0のUSBダウンストリーム端子を2ポート、ヘッドホン端子を備える。
主な仕様は、液晶パネルがIPS、解像度が3840×2160ドット、視野角が上下左右178度、輝度が350カンデラ、コントラスト比500万:1(通常1000:1)、応答速度が8ms(GTG)。
機能面では、目にやさしい「ブルーライト低減モード」を搭載。フレームバッファでの処理を通すことなくダイレクトに映像を出力し、タイムラグを抑える「DAS モード」、映像の暗くて見づらい部分を認識して、明るく映し出す「ブラックスタビライザー」を装備する。
このほか、10W+10Wのステレオスピーカーを搭載。消費電力は最大70W。本体サイズは967(幅)×648(高さ)×275(奥行)mm(スタンドあり)。重量は15.9kg(スタンドあり)。
市場想定価格は83,000円(税別)。