製品特長
[メーカー情報]冷蔵室内の湿度低下を抑える冷却方法です。
新冷却システムは、冷却器とファンを冷蔵室専用と冷凍室・野菜室専用に分けて2つとしました。冷蔵室専用冷却器の温度が冷凍室・野菜室専用冷却器よりも高くなるため、冷蔵室内の冷気は除湿量が抑えられます。この結果、水分を多く含んだうるおい冷気で冷蔵室内の湿度の低下を抑制し、食品の乾燥を抑えます。
[低温冷蔵]モードで、冷蔵室全段を約2℃※1に。
冷蔵室専用大風量ファンの回転数などを制御して、冷蔵室を約2℃にします。低温で保存するから、菌の繁殖を抑えたり*1、温かいものが早く入れられたり※2、冷蔵室の新しい使い方ができます。
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※1 温度は周囲温度約32℃、低温冷蔵モードオンで庫内が安定したときの目安です。
※2 温かい食品を保存するときは、手で持てるくらいの温度(約50℃)まで冷ましてから入れてください。
*1 当社調べ。低温冷蔵モードオン、オフで5日後の生菌数(単位:CFU/g)を比較。ゆでたホウレンソウは、初期値1×10 5に対して、低温冷蔵モードオン時は1×10 5、低温冷蔵モードオフ時は3×10 5。食品の種類・状態・量によって効果が異なります。
低酸素で酸化を抑えます。
食品が劣化する原因の一つが酸化。真空チルドは、ルーム内を約0.8気圧にすることで酸素を約20%減らし、食品の酸化を抑えておいしく保存します。
ラップなしでも乾燥を抑えます。
食品が乾燥する原因の一つは、食品を冷やすために直接当てている風。真空チルドルームなら、食品に冷気を直接当てない間接冷却・密閉構造により、食品の乾燥を抑えます。![]() |
*1 ここでは真空とは大気圧よりも圧力が低い状態を指します。真空チルドルーム内は約0.8気圧で大気圧よりも低いので、当社では真空と呼んでいます。
※食品の種類・状態・量によって効果が異なります。
※ニオイの強い食品やニオイ移りしやすい食品などは、ラップすることをおすすめします。
※氷温とチルド食材を一緒に入れる時は凍結防止のため真空チルド設定(約+1℃)にしてください。
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[新鮮スリープ保存]
野菜を眠らせるように保存して、栄養素を守ります。
[プラチナ触媒(ルテニウム配合)]が野菜などから放出されるエチレンガスやニオイ成分を分解し、炭酸ガス濃度を高めることで野菜の気孔が閉じて呼吸活動が低下。眠らせるように保存し、栄養素の減少を抑えます。
[うるおい保存]
水分を閉じ込めて乾燥を抑えます。
[うるおいカバー]で野菜室全体にフタをして、水分を閉じ込めて乾燥を抑え、[うるおいユニット]で余分な水分を放出し、適度な水分量を維持して結露を抑えます。
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おいしい理由は、大型アルミトレイですばやく冷凍するから。
アルミが食品の熱を奪って、すばやく凍らせます。水分が凍る最大氷結晶生成帯をすばやく通過することで、氷結晶の成長を抑え、食品の細胞の破壊を抑えます。また、深さ約5cmの浅くて広い構造で、重ねないから食品が一目で見やすく、出し入れラクラクです。
すばやく凍らせることのメリットは?
肉などを通常冷凍すると、細胞内の水分が大きな氷の粒になって細胞壁を壊し、解凍時に多量のドリップを流出させてしまいます。これが食品の味を落としてしまう主な原因です。細胞内の氷は−1℃〜−5℃の温度帯を通過する間に最も結晶化が進むので、この温度帯をすばやく通過することで氷の粒を小さくし、細胞壁へのダメージを最小限に抑え、おいしく保存します。












