ビジネス
会議・プレゼンでの利用を想定したモデルで、明るさや携帯性、PCやスマホとの接続性を重視した製品が多い。騒音ノイズは大き目です。
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家庭での利用を想定したモデルで、フルHDや4K解像度に対応した高画質な製品のほか、スピーカー内蔵などカジュアルに動画を楽しめる製品がある。明るさを必要最低限に抑えることで、騒音ノイズも低減されています。
スクール
主に教育現場での利用を想定し、チョーク紛対策など防塵性能を高めたモデルや、書画カメラで教材投射が可能なモデルなどがあります。
液晶
液晶によって光の透過度を変え、輝度をコントロールするもっとも一般的なパネル。
DLP
液晶の代わりに細かな「デジタルミラーデバイス」(DMD)を用いて輝度をコントロールする方式。1つのミラーが1画素に対応し、光源からの光を制御しながら反射することで映像を投影します。
LCOS
DLPに似ていますが、光源を反射させるデバイスにミラーではなく液晶を採用した「LCOS」(Liquid Crystal On Silicon)を用います。液晶パネルとは逆の反射型デバイスで、継ぎ目のないシームレスな映像が特徴です。
輝度
画面表示の明るさのことで、輝度が高いほど画面が明るくなる。輝度が高ければ明るい部屋でもはっきりとした映像を見ることができる。
コントラスト
画像の最暗部から最明部までの比率。
コントラスト比が高いと白黒のメリハリがついた映像になる。
短焦点
従来よりも短い投射距離で投影でき、従来のタイプでは必要な距離が取れないような場所でも大画面で投影できます。
HDMI端子
1本のケーブルで、映像と音声をデジタル信号でやり取りできる端子。
HDMI端子を搭載したAV機器などと接続すれば、高品質な映像・音声を楽しめる。
2018年4月26日 06:17掲載
JVCケンウッドは、JVCブランドより、4K/HDR対応のホームプロジェクター「LX-UH1」を発表。5月中旬より発売する。
0.47型DMDを搭載することで、高精細な4K映像ながらも、本体の幅・奥行とも約33cmのコンパクト化を実現したのが特徴。リビングルームなどでの天吊り設置や棚置き設置など、スペースをとらず手軽に設置することが可能だ。
また、小型モデルながら、電気的な補正である台形補正を使用しなくても、設置が可能な上下±60%、左右±23%の可動域の広いレンズシフトに加え、100型で3〜4.8mの投写距離を可能とする1.6倍ズームを搭載。画質を低下させることなく、さまざまな設置環境に対応する。
色再現性では、UHDブルーレイに採用されているHDR10に加え、今後、放送などで採用されるHLG(ハイブリッド・ログ・ガンマ)にも対応。色域は、RGB6セグメントのカラーホイールを採用することで、Rec.709を100%カバーする。
さらに、高効率ランプを採用し、リビングルームなどでも見やすい2000ルーメンの高輝度を実現。伝送帯域18GbpsおよびHDCP2.2に対応したHDMI端子を搭載し、フルスペック4K映像の入力が可能だ。
主な仕様は、解像度が3840×2160ドット、投写サイズが60〜200型、明るさが2000ルーメン、コントラストが100000:1(ダイナミック)。インターフェイスとして、HDMI×2(HDCP2.2対応×1、HDCP1.4対応×1)、アナログRGB×1、USB×1、RS232C×1などを装備する。
このほか、消費電力は370W(待機時0.5W)。本体サイズは333(幅)×135(高さ)×331.5(奥行)mm。重量は4.8kg。ボディカラーはホワイト。
市場想定価格は290,000円前後(税別)。