BlueLEDマウス
青色LEDを利用するタイプです。周波数の短い青色光線を用いているため、読み取り精度が非常に高いのが特徴です。また、光沢面も含めたあらゆる場所での操作が可能です。
レーザーマウス
レーザー光を利用したタイプです。BlueLEDタイプほどではありませんが、高い読み取り性能を備え、光沢面や布の上での読み取りも可能です。しかし、販売価格が高いのが難点です。
光学式マウス
赤色のLEDを利用したタイプで、価格が安いため、普及率がもっとも高くなっています。なお、光沢面や白い面では反応しないといった欠点があるため、使用環境が限られます。
トラックボール
マウス本体を動かすのではなく、備え付けのボールを指で転がすことで、画面上のポインターを操作する仕組みの入力機器です。手首にやさしく、狭い場所でも使用できるというメリットがありますが、使いこなすには慣れが必要です。
IR LEDマウス
赤外線LEDを利用するタイプです。消費電力が低く、電池1本で1年以上使用できるとアピールする製品もあるなど無線接続に最適。一方、光沢面や白い面での読み取りが甘いという弱点も。
ボールマウス
底面にあるボールを転がして動きを検知するタイプのマウスです。
タッチパッド
製品の表面を指でなぞる動きにあわせて、画面上のポインターが動くという仕組みの入力機器です。多くのノートPCに標準搭載されています。デスクトップPCで、Windows8.1やWindows10のタッチ操作をしたい場合にも役立ちます。
ボタン数
マウスの基本構成は左右のボタンと中央のスクロールホイールですが、ブラウザの「戻る」や「進む」など、特定の機能を割り当てるために追加ボタンが搭載されたマウスもあります。追加ボタンは、ショートカットを割り当てることも可能なので、特定の作業を繰り返して行うことが多い人に便利です。
解像度(カウント)
マウス本体が1インチ移動した際に、画面上のポインターがどれだけ移動するかを示した数値です。単位はdpiで、一般使用には800〜1600dpiあれば十分ですが、ゲーマー向けとして10000dpiを超える超高解像度マウスもあります。解像度が高いほど、少ない操作でポインターを大きく移動させることができます。
ゲーミングマウス
ゲームを快適に遊ぶために作られたマウス。高い読み取り精度とDPIを備えており、プレイヤーの操作を素早く画面上のキャラクターなどに反映させることができます。また、任意の操作や機能を割り当てられる「マクロボタン」を備えた製品もあります。
2018年6月13日 06:22掲載
エレコムは、ワイヤレスマウスの新製品として、2台切替に対応した「M-DC01MBBK」と、サイドホイールを搭載した「M-DWx01DBBK」シリーズを発表。6月下旬より発売する。
いずれも、ハードウェアマクロを搭載したワイヤレスマウス。ボタン、キーボードの各種操作をプログラムしたどおりに再生し、繰り返し行う作業を1クリックで正確に実行することが可能だ。
マクロを記憶させる方法は、1ステップずつの手動入力に加え、操作したどおりに記憶するレコーディング機能にも対応。マクロやボタンの機能割当・DPI設定などのプロファイルを4つまでマウス本体に保存することが可能。利用するアプリケーションに合わせて切り替えられる。
センサーには、従来のBlue LEDをさらに進化させた「Ultimate Blue」光学式センサーを採用。素材を選ばずに、ほとんどの場所で操作することができる。
左右ボタンには、高い耐久性でクリック感にも定評のあるオムロン製スイッチを採用。マウスカーソルの移動速度に対応するカウント数は50〜3000カウントの範囲で、50カウント単位での調節に対応する。
■2台切替に対応した「M-DC01MBBK」
Bluetoothと無線2.4GHz接続の2方式を選択可能なモデル。パソコンとタブレットなど、2台のデバイスを1つのマウスで操作することが可能だ。無線2.4GHz接続用のレシーバとして、1円玉サイズのマイクロレシーバが付属しており、マウス本体内に収納することができる。
また、Webページ閲覧に便利な「進む」「戻る」ボタンを搭載した8ボタンタイプを採用。Bluetoothのバージョンは4.0に対応する。
バッテリーは単3形乾電池×2本(アルカリ/マンガン/ニッケル水素)。本体サイズは76(幅)×44(高さ)×123(奥行)mm。重量は約96g(電池を含まず)。
価格は17,280円。
■サイドホイールを搭載した「M-DWx01DBBK」
Excelや映像編集ソフトなどの横スクロールの作業性が向上するサイドホイールを搭載したモデル。ワイヤレス接続は無線2.4GHz接続を採用。無線2.4GHz接続用のレシーバとして、1円玉サイズのマイクロレシーバが付属しており、マウス本体内に収納することができる。
また、Webページ閲覧に便利な「進む」「戻る」ボタンを搭載した6ボタンタイプを採用する。
ラインアップとして、女性など手の小さい人でも握りやすいSサイズ「M-DWS01DBBK」、手になじみやすく、しっかりとフィットするMサイズ「M-DWM01DBBK」、安定感があり、しっかりとフィットするLサイズ「M-DWL01DBBK」の3サイズを用意する。
Sサイズ「M-DWS01DBBK」の本体サイズは63(幅)×41(高さ)×97(奥行)mm。重量は約71g。
Mサイズ「M-DWM01DBBK」の本体サイズは71(幅)×40(高さ)×109(奥行)mm。重量は約76g。
Lサイズ「M-DWL01DBBK」の本体サイズは81(幅)×45(高さ)×126(奥行)mm。重量は約100g。
バッテリーは、「M-DWS01DBBK」「M-DWM01DBBK」が単4形乾電池×2本(アルカリ/マンガン/ニッケル水素)、「M-DWL01DBBK」が単3形乾電池×2本(アルカリ/マンガン/ニッケル水素)。
価格は17,280円。