製品特長
[メーカー情報]FRは時代に応じて身近となったメディアをより手軽に高音質で再生するオーディオ機器として20年間進化を続けてきました。X-NFR7FX では近年身近になったCDの情報量を凌駕するハイレゾ音源をUSBメモリー経由で再生可能※。ハイレゾ音源をより手軽にお楽しみ頂けます。また、「Direct」モードを搭載しイコライザー回路等をバイパスすることで、ハイレゾ音源だけでなく、CDやラジオなどの既存メディアにおいても音の劣化がなく、忠実な再生を実現します。さらに、デジタル音源の再生において非常に重要なDAC部のコンデンサーは音楽信号用だけではなく電源供給部にも高音質パーツを採用し、ハイレゾを中心としたデジタル音源をより鮮やかに再現します。
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※WAV/FLACの96kHz/24bitまで対応しています。
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FRシリーズではより高品位なサウンドをお楽しみいただくため、上級オーディオに採用するディスクリート構成のアンプ回路を搭載。コンデンサーなどの電子部品をひとつずつ吟味し、音質を追求した基板設計を実現することで情報量を豊かにし、ダイナミックな音楽再生を可能にします。さらに、オンキヨー独自のアンプ技術 WRAT(Wide Range Amplifier Technology)を搭載。音質を阻害する要因にもなるNFB回路への依存を抑えながらも十分な周波数特性を獲得し、人の耳で聴いて感じる音楽が持つ瑞々しさを細部まで描き出します。
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よりクリアにサウンドを再生するには、音楽情報を小さな成分まで再生できなければなりません。そのためオンキヨーでは、影響する振動の種類や発生源を突き止め、適切な対処法を投入しています。振動はトランスが大きな要因となります。回路基板上のコンデンサーなどのパーツ類がマイクの役割にもなり、内部に響く振動を拾ってノイズ音となり、音の質感を曇らせます。FRシリーズでは、共振に強いシャーシ構造やフロントパネルに剛性の高いアルミニウム素材を採用し強度を確保する事でこの振動を低減すると共に、床面の振動による音質悪化を防ぐため、底足は4点ともシャーシの突起では無く独立部品を取付け、その独立部品にコルクを貼ることで、振動をコントロールし、音楽情報をピュアな状態でお届けします。
スピーカーの振動板は空気を動かし、その空気振動が音として人間の耳に届きます。振動版は最終的な音の出口として、非常に重要なパーツの一つであり、この振動板の特性が音に大きく関係します。X-NFR7FXのウーファーユニットには振動板の理想像と最適な素材を追求し、不織布のコットンを4層重ねてアラミド繊維をハイブリッドしたN-OMF振動板を採用しました。また、振動板中央部に砲弾型イコライザーを組み合せることで、クリアな中高域を実現します。さらに、8cm径の大型マグネットをはじめとする強力な磁気回路を搭載。振動板全体を力強く駆動し、クリアでキレのある音楽再生を実現します。また、中高域の再生を担うツィーターの性能は、特にヴォーカル帯域の表現力を左右します。そのツィーターには上位モデルにも使用されるリング型振動板を採用。振動板の中央部を駆動ポイントとするバランスドライブ構造により、人間の可聴帯域上限とされる20kHz周辺においてもスムーズな駆動を実現。振動板の分割振動に頼らないため、音の芯が太く鮮明になり、まるでアーティストが目の前で歌っているかのような生々しい音楽再生に結びつきます。
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