Victor WOOD CONE EX-HR99 スペック・仕様・特長

• CDやハイレゾ音源のほか、ワイヤレス再生でもハイレゾ相当の高音質が楽しめる「K2テクノロジー」を搭載したコンパクトコンポーネントシステム。
• 9cmウッドコーンにチェリー材の薄型シートを縦・横方向に装着した異方性振動板を採用。音の伝搬速度を向上させ、ワイドな音の広がりと解像度の向上を実現。
• Bluetooth接続、USBメモリー接続によりFLAC/WAVファイル（最大192kHz/24bit）の再生が可能。音楽CDやラジオ放送、外部アナログ入力のMP3録音にも対応する。

基本仕様

• 対応メディア: CD; CD-R/RW
• 受信バンド: FM/ワイドFM
• MP3再生: ○
• USB: ○
• ハイレゾ: ○
• スピーカータイプ: セパレート
• リモコン: ○

ネットワーク

• Bluetooth: Ver.4.2 Class1、A2DP/AVRCP

本体

• 最大出力: 100 W
• 幅x高さx奥行き: 279x118x289 mm

スピーカー

• 型式: 1 way
• 幅x高さx奥行き: 120x161x264 mm

新製品ニュース　JVC、木の振動板を採用した「ウッドコーンスピーカー」搭載のコンポ2機種

2019年1月30日　12:48掲載

JVCケンウッドは、ビクターブランドより、振動板に木を採用する「ウッドコーンスピーカー」搭載のオーディオシステムの新シリーズとして、コンパクトコンポーネントシステム「EX‐HR99」「EX‐HR55」の2モデルを発表。2月中旬より発売する。

いずれも、木の振動板を採用した独自の「ウッドコーンスピーカー」を搭載したコンパクトコンポーネントシステム。音の伝わりが速く、余分な振動も適度に吸収し、木目の方向によって音の伝わり方が異なる木の特性から、スピーカーにとって理想に近い音響特性を持っているという。

また、Bluetoothを搭載し、対応するスマートフォンやタブレット内の楽曲のワイヤレス再生が可能。コーデックはAAC、aptXに対応する。さらに、同社独自のデジタル高音質化技術「K2 TECHNOLOGY」を搭載し、CDやUSB再生だけでなく、ワイヤレスでもハイレゾ相当の高音質が楽しめるという。

このほか、FLAC/WAVファイル（最大192kHz/24bit）の再生や、CD・ラジオ放送の録音に対応したUSB端子を装備。「ビクタースタジオ」との共同サウンドチューニングを実施し、マスター音源のイメージを忠実に再現することを目指したという。

「EX‐HR99」は、異方性振動板を採用した9cmフルレンジウッドコーンスピーカーを搭載したモデル。力強い低域再生を実現すべく、ユニット磁気回路部の後部には、メイプル材を使用した大型八角形のウッドブロックを装着。低音エネルギーを増強し、重心の低域再生を実現する。このほか、スピーカーキャビネットには、中音が艶っぽくきれいに響くチェリーの無垢材を採用している。本体サイズはセンター部が279（幅）×118（高さ）×289（奥行）mm、重量が4.3kg。スピーカー部（1本）が120（幅）×161（高さ）×264（奥行）mm、重量が2.2kg。

「EX‐HR55」は、8.5cmフルレンジウッドコーンスピーカーを搭載したモデル。スピーカーキャビネットには響きのよい無垢材を使用。キャビネット内部にはチェリー材響棒を配置したことで、キャビネットの剛性を高めつつ響きをコントロールし、豊かな音場空間をつくり出す。本体サイズはセンター部が248（幅）×117（高さ）×289（奥行）mm、重量が3.3kg。スピーカー部（1本）が120（幅）×161（高さ）×246（奥行）mm、重量が1.8kg。

共通の主な仕様は、アンプ部の実用最大出力が50W＋50W（JEITA 4Ω）音声入力端子がアナログ×2、デジタル×2（光1、同軸1）、音声出力端子がアナログ×1、ヘッドホン出力が3.5mmステレオミニ×1。CD部の再生可能メディアは音楽CD、CD-R/RW（MP3、WMA）。ワイドFMチューナーを搭載する。

市場想定価格は「EX‐HR99」が130,000円前後、「EX‐HR55」が85,000円前後（税別）。