EOS C400 ボディ スペック・仕様・特長

• 6K/60P RAW記録対応のデジタルシネマカメラ。RFマウントを採用し、RFマウントのショートフランジバックにより、奥行きを短縮した小型ボディを備える。
• 6Kフルサイズ裏面照射積層CMOSセンサーを搭載し、「DIGIC DV 7」との連携で高画質を実現。
• RFマウントのシネマレンズはもちろん、RFマウントからEFマウント、PLマウントにそれぞれ変換する純正マウントアダプターが使用できる。

基本仕様

• 画質: 6K
• HDR動画: ○
• 撮像素子: CMOS
• 総画素数: 2670万画素
• 動画有効画素数: 1900万画素
• タイプ: ハンディカメラ
• 記録メディア: SDカード; SDHCカード; SDXCカード; CFexpress
• 液晶モニター: 3.5 型(インチ)
• 手ブレ補正機構: ○

詳細仕様

• 撮影時間*1: 155 分
• タッチパネル: ○
• 静止画解像度: 4096×2160
• メモリー静止画記録形式: JPEG
• メモリー動画解像度*2: 6000×3164
• インターフェース: USB3.2 Gen1×1Type-C/HDMI
• 付属バッテリー: BP-A60N
• 内蔵マイク: モノラルエレクトレットコンデンサーマイク
• 外部マイク入力: ミニXLR×2; 3.5mmステレオミニジャック
• LOG撮影: ○
• RAW撮影: ○

ネットワーク

• Wi-Fi: ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 142x135x135 mm
• 本体重量: 1540 g

カラー

• カラー: ブラック系

※ビデオカメラ項目解説

*1撮影時間
付属バッテリーを使用した時間です。

*2メモリー動画解像度
フラッシュメモリに保存できる最大の解像度です。

*3焦点距離
35mm判換算値の焦点距離です。

新製品ニュース　キヤノン、RFマウント採用のデジタルシネマカメラ「EOS C400」を9月上旬発売

2024年6月7日　11:44掲載

キヤノンは、映像制作機器「CINEMA EOS SYSTEM」より、RFマウント採用のデジタルシネマカメラ「EOS C400」を2024年9月上旬に発売すると発表した（※画像はレンズ装着のイメージ）。

「EOS C500 Mark II」（2019年12月発売）および「EOS C300 Mark III」（2020年6月発売）の基本機能を継承しつつ、進化させたというデジタルシネマカメラ。「CINEMA EOS SYSTEM」の上位機種カメラとして初めて、RFマウントを採用したのが特徴だ。

具体的には、RFマウントの通信プロトコルに対応し、倍率色収差補正、周辺光量補正、デュアルピクセルフォーカスガイド、歪曲収差補正をカメラ側で行える。また、RFマウントの高速通信によって、バーチャルプロダクションに適したメタデータを出力できるという。

さらに、別売りの「マウントアダプター PL-RF」（2024年9月上旬発売予定）を装着することで、映像制作業界で普及しているPLレンズの使用も可能だ。

また、6Kフルサイズ裏面照射積層CMOSセンサーを「CINEMA EOS SYSTEM」で初搭載したほか、映像エンジン「DIGIC DV 7」の搭載によって、6K/60p RAW動画や4K/120pのハイフレームレート記録をサポート。低輝度部から高輝度部まで自然なトーンでの色再現と、暗部のノイズ低減を実現し、6Kオーバーサンプリングによる4K画質を向上している。「デュアルピクセルCMOS AF II」も装備した。

価格はオープン。