ILME-FX2B
- 有効約2760万画素の裏面照射型35mmフルサイズCMOSセンサー「Exmor R」と画像処理エンジン「BIONZ XR」を搭載したプロフェッショナルカムコーダー。
- フルサイズ4K撮影時に画素加算のない全画素読み出しで7Kオーバーサンプリングを行い、Super 35mmモードでは4K 60p記録が可能。
- ディープラーニングを含むAI処理で、人物の骨格や姿勢などの詳細に基づいた人物認識に加え、動物や昆虫、乗り物などの高精度な認識にも対応する。
ILME-FX2B のスペック・仕様・特長
- 有効約2760万画素の裏面照射型35mmフルサイズCMOSセンサー「Exmor R」と画像処理エンジン「BIONZ XR」を搭載したプロフェッショナルカムコーダー。
- フルサイズ4K撮影時に画素加算のない全画素読み出しで7Kオーバーサンプリングを行い、Super 35mmモードでは4K 60p記録が可能。
- ディープラーニングを含むAI処理で、人物の骨格や姿勢などの詳細に基づいた人物認識に加え、動物や昆虫、乗り物などの高精度な認識にも対応する。
| 基本仕様 | |||
|---|---|---|---|
| 画質 | 4K | HDR動画 | ○ |
| 撮像素子 | CMOS | 総画素数 | 3410万画素 |
| 動画有効画素数 | 2760万画素 | 静止画有効画素数 | 3300万画素 |
| タイプ | ハンディカメラ | 光学ズーム | |
| デジタルズーム | 4 倍 | 記録メディア | SDHCカード SDXCカード CFexpressカードTypeA |
| 液晶モニター | 3 型(インチ) | 手ブレ補正機構 | 光学式 |
| 焦点距離*3 | F値 | ||
| 詳細仕様 | |||
| 夜間撮影機能 | 撮影時間*1 | 780 分 | |
| ファインダー | 約368万ドット/電子ビューファインダー | 360度カメラ | |
| タッチパネル | ○ | 静止画解像度 | 7008×4672 |
| メモリー静止画記録形式 | JPEG/RAW/HEIF | メモリー動画解像度*2 | 3840×2160 |
| インターフェース | マイクロUSB/USB Type-C/HDMI | 付属バッテリー | NP-FZ100 |
| 最低被写体照度 | 内蔵マイク | ステレオマイク | |
| 外部マイク入力 | 3.5mmステレオミニジャック | LOG撮影 | ○ |
| RAW撮影 | ○ | 音声コントロール | |
| ネットワーク | |||
| Wi-Fi | ○ | Bluetooth | ○ |
| NFC | |||
| 耐久性 | |||
| 防水性能 | 防塵性能 | ||
| 耐衝撃性能 | 耐低温性能 | ||
| サイズ・重量 | |||
| 幅x高さx奥行き | 129.7x77.8x103.7 mm | 本体重量 | 679 g |
| カラー | |||
| カラー | ブラック系 | ||
*1撮影時間
付属バッテリーを使用した時間です。
*2メモリー動画解像度
フラッシュメモリに保存できる最大の解像度です。
*3焦点距離
35mm判換算値の焦点距離です。
- スペック情報を含め、掲載している価格やスペック・付属品・画像など全ての情報は、万全の保証をいたしかねます。実際に購入なさる場合は各メーカーへお問い合わせください。また、空白部分は未調査の項目です。
- 掲載情報に誤りを発見した場合は、こちらまでご連絡ください。
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ソニーは、映像制作用カメラ「Cinema Line(シネマライン)」の新製品として、フルサイズイメージセンサーを搭載するレンズ交換式カメラ「FX2」を発表。8月1日より発売する。
有効約3300万画素(動画撮影時約2760万画素)のフルサイズ裏面照射型「Exmor R」CMOSセンサーと、最新世代の画像処理エンジン「BIONZ XR」を搭載し、オーバーサンプリングによる高精細な4K映像の記録が可能。フルサイズ画角では全画素読み出し・7Kオーバーサンプリングによる4K/30p記録、APS-C画角(Super 35mm)では4.6Kオーバーサンプリングによる4K/60p記録に対応している。フルHD記録時は最大120pのハイフレームレートを選択できる。
さらに、ISO800とISO4000の2つのベース感度を持ち、明るい場面と暗い場面で2種類の基準感度を使い分けられる「デュアル・ベースISO」に対応。最大15+ストップのワイドラチチュードで、明暗差のあるシーンでも低ノイズで白とびや黒つぶれの少ない階調豊かな映像を記録できる。4:2:2 10bit記録を選択することで、繊細な階調表現を生かした映像編集が可能だ。
Log(S-Log3)撮影においては、最大のダイナミックレンジでノイズを抑えたクリアな映像表現が可能な「Cine EI」、Exposure Index(EI)に連動してカメラが自動的にベースISOを切り替える「Cine EI Quick」、自由に感度を設定できる「Flexible ISO」の3つのモードを用意。よりソフトな色合いと、被写体を美しく際立たせる自然なハイライトを実現するピクチャープロファイル「S-Cinetone」も利用できる。
AF関連では、「FX」シリーズとして初めて「AIプロセッシングユニット」を搭載。ディープラーニングを含むAI処理によって、人物や動物、昆虫、乗り物といった被写体を高精度に認識する。瞳だけではなく人間の胴体、頭部の位置を認識できる「リアルタイム認識AF」や、カメラまかせでの自動追尾機能「リアルタイムトラッキング」の性能も向上。ボディ内5段手ブレ補正機能を搭載し、より強力な補正効果を発揮する「手ブレ補正アクティブモード」ならびに「ダイナミックアクティブモード」も選択できる。
本体のサイズは約129.7(幅)×77.8(高さ)×103.7(奥行)mmで、重量は約679g(バッテリーとメモリーカードを含む)。撮影者1人での長時間の撮影に対応できる小型・軽量ボディを実現している。冷却ファンと放熱に配慮した構造を採用することで、長時間の4K 60p記録が可能だ。さらに、「FX3」や「FX30」と同様、さまざまな周辺機器を直接装着できるアクセサリー用ネジ穴(1/4-20 UNC)を用意。別売りのXLRハンドルを使用することで、ローポジションやローアングルからの撮影でも、快適で安定したカメラワークが可能だ。
操作性では、上方向に90度まで調節可能なチルト式の電子ビューファインダーを搭載するのがトピック。ウエストレベルでの撮影など、スタイルに応じてファインダーの角度を変えられるのが便利だ。さらに、デジタルシネマカメラ「VENICE」シリーズと同様のホーム画面「BIG6」を採用。絞り値や感度、フレームレートなど6つの情報に集約することで、使用頻度の高い設定の確認・変更をより素早く行える。
メモリーカードスロットは、CFexpress Type Aカード/SDメモリーカード対応のスロット1基と、SDメモリーカード対応のスロット1基の計2基を装備。より高速なデータ転送が可能な5GHz Wi-FiやUSB Type-C 10Gbpsも搭載している。
静止画撮影時の連写は最高約10コマ/秒に対応。ショットマーク機能を活用することで、撮影中の動画からLUTを当てた状態でフレームを切り出し、静止画として保存できる。S-Log3のガンマカーブを適用した静止画Log撮影も可能だ。
価格は416,900円。
- 価格.com 新製品ニュース
ソニー、チルト式ファインダー搭載の映像制作用カメラ「Cinema Line FX2」2025年5月29日 10:22掲載



