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賢い飼い主になろう! 〜ワンちゃんを迎える準備から暮らしまで〜
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お手入れ
日常のお手入れ
元気な愛犬といつまでもいっしょにいるために、日々のお手入れは欠かせません。
またお手入れは飼い主と犬との信頼関係を築くスキンシップでもあるのです。
目のまわりは濡らしたガーゼで清潔に
目のまわりは濡らしたガーゼで清潔に目のまわりはいつも清潔にしておきましょう。涙が出やすい犬は、こまめに拭いてあげる必要があります。
目ヤニが出てきたら、ぬるま湯に浸したガーゼや脱脂綿で、きれいに拭いてあげましょう。目ヤニや分泌物をそのままにしておくと目の病気の原因になってしまいます。また目ヤニがひどい場合は、獣医さんに相談するとよいでしょう。
ガーゼで歯磨き、マッサージ
ガーゼで歯磨き、マッサージ歯磨きには、犬用や子供用の歯ブラシを使うこともできます。子犬のうちから歯磨きに慣らしておきましょう。
歯磨きをしないと食べカスが付いて口臭や歯周病の原因にもなります。丈夫な歯は健康の基本なので、指にガーゼを巻いて歯磨きと歯茎のマッサージをしてあげましょう。
また付いてしまった歯石は、早めに獣医さんにとってもらいましょう。
汚れや水は病気の原因
汚れや水は病気の原因耳の中はデリケートなので、強く擦りすぎたり、奥深くまで差し込むまないようにしましょう。
耳アカやよごれにより細菌や耳ダニが発生し、外耳炎などの病気になります。また悪臭の原因にもなりますので、日々のお手入れは大切です。特に垂れ耳の犬は注意が必要。お手入れは、綿棒に巻き付けた脱脂綿をイアーローションで湿らせて拭きましょう。またシャンプーのあとにも、耳の中の水分を脱脂綿を巻き付けた綿棒などでしっかり拭き取りましょう。耳アカが黒かったり、悪臭、ただれていたら獣医さんに診てもらいましょう。
深爪には要注意!
散歩やフローリングの床でカチャカチャ音がするようだと伸びすぎです。爪が弓のような形になっていると思いますので、切ってあげましょう。ただし犬の爪には血管が通っていて、深く切り過ぎると出血します。止血剤を塗れば心配ありませんが、切り過ぎには注意しましょう。
抑えて爪を押し出す親指と人さし指で犬の手のひらをおさえて爪を押し出す。
ヤスリで削る深過ぎないように、犬用の爪切りでカットする。念のため止血剤も用意しておきましょう。カットのあとはヤスリをかけて先を丸くします。
蓄犬登録と予防接種は忘れずしっかりと
子犬が90日を過ぎたら30日以内に保健所で畜犬登録をしましょう。これは法律で義務づけられていることなので、忘れずに行いましょう。登録すると鑑札とステッカーがもらえます。また狂犬病の予防接種も忘れずに。毎年1回4月にあります。畜犬登録が済んでいれば通知があるので、必ず受けてください。これも法律で決まっていることです。それ以外の伝染病の予防接種は飼い主の任意ですが、1度で数種類の病気に効くものもあるので、受けておきましょう。
去勢と不妊手術
去勢手術をすると、オスは縄張り本能や攻撃性が弱くなります。また前立腺や精巣の病気にかかりにくくなります。メスの不妊手術は発情期の出血をなくし、また子宮や乳腺などの病気にかかりにくくなります。繁殖するつもりがないなら、手術をしておいた方がいいでしょう。5〜6ヶ月ごろから手術ができるようになりますが、獣医さんと相談して決めてください。
犬の健康管理と予防接種の基本スケジュール
生後25日目: 駆虫
40日目:検便、乳歯および咬合の検査
2ヶ月前後:第1回DHLワクチン パルボワクチン接種
3ヶ月前後:第2回DHLワクチン パルボワクチン接種
4ヶ月前後:狂犬病予防接種
5〜6ヶ月:不妊・去勢手術はこの頃から
1歳:DHLワクチン追加接種 健康診断
7歳〜12歳:年2回健康診断受診
13歳以上:年4回健康診断受診
※DHLは犬ジステンバー、犬伝染性肝炎、犬レプトスピラ症の略で3種混合ワクチンのこと
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