私の使用しているレンズを記載しています。
Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z
通称ゾナー。 焦点距離135mmクラスでは非常に明るいF1.8の大口径中望遠レンズ。カールツァイス銘を冠し、その描写力は全マウントのレンズ群の中でもトップクラス。解像力は計測では限界レベルに達し、片やボケ味はαレンズ伝統の穏やかで綺麗な「とろけるボケ味」を演出。 発色や逆光時の性能も文句のつけどころがありません。この焦点域の割に最短撮影距離が0.72mと短いため、高いマクロ撮影能力を備えます。
70-200mm F2.8 G SAL70200G
大口径望遠ズーム。EDガラス4枚使用、SSM・IF搭載、フォーカスホールドボタンを3箇所に配置など、機能盛りだくさんなGレンズ。(現在動作確認中)
70-300mm F4.5-5.6 G SSM SAL70300G
αマウントシステムにおけるハイグレードの称号を持つGレンズ。全焦点域での解像感や安定したコントラスト、そしてボケ味のなだらかさは、Gレンズは単に明るいだけのレンズではないということの証明とも言えます。光学性能を優先したことにより、大きさ・重さはそこそこありますが、望遠レンズとしては至って軽量。ナチュラルな色彩表現の中に透明感あふれるその描写力は、夜景を撮るには打ってつけのレンズです。
50mm F1.4 EX DG HSM (ソニー用)
同郷でもあるダカフェ日記の作者、森ぽんさんが愛用されているシグマ社の大口径50mm単焦点レンズです。従来からあるカメラメーカー各社の50mm F1.4と比べるとトップクラスの光学性能を兼ね備えており、画面周辺でも点光源ボケの形が崩れず、絞り開放でも周辺減光が軽微で、かつ逆光時のフレアやゴーストの発生も少ない。ボケに関しても円形絞りを採用、柔らかく上品。実にクリアな空気感を感じることの出来るレンズです。
SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF] (Model A16) (ソニー用)
ズーム全域でF2.8の開放F値を誇り、かつ小型・軽量を実現したタムロン社の大口径標準ズームレンズです。夜の表現力と光の制御力に魅力を感じ、僕の夜の標準レンズとして活躍しています。ボケ味豊かな単焦点レンズを別途使用している現在は、パンフォーカス撮影の際にのみに使用することが多いこのレンズですが、色彩はタムロン社製らしいややこってり目で、その描写の柔らかさと絞った際の解像力には目を見張るものがあります。
10-20mm F4-5.6 EX DC (ソニー用)
僕のレンズシステムで最も広い範囲を撮影でき、壮大な夜景を撮影するのには欠かせないレンズが、このシグマ社の超広角ズームレンズです。超広角レンズ特有の遠近感を強調するパースペクティブ効果と、フレーミングによってワイド側を流すように写し出す歪み効果は、夜景のダイナミックさをより際立てます。また、このレンズは最短撮影距離が全域で24cmとかなり短いため、ワイドマクロ的な写真を楽しむこともできます。
SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A09) (ソニー用)
タムロン社の17-50mm F/2.8(A16)が夜の標準ズームレンズであるのに対し、このレンズは昼間専用の標準ズームレンズとして活躍しています。上品で美しい画質、暖かい深みのある色乗り、単焦点レンズに近い柔らかいボケ味。風景を切り撮りたい僕にとって、この28-75mmの焦点域はとても使い勝手が良く、さらにポートレートからスナップまで使えて非常に便利です。
100mm F2.8 Macro SAL100M28
この焦点域のマクロレンズにタムロン社のSP AF90mm F/2.8という名レンズがあり、レンズメーカー製のレンズとあって、多くのマウント用が発売されています。ところがこのレンズに匹敵、或いはその上をいくとも言われているマクロレンズがこの100mm F2.8です。シャープな描写とミノルタ自慢の円形絞りによる豊かなボケが共存し、絞り開放時でも周辺光量落ちはほとんどなく、数あるαレンズの中でも上位に挙げられています。
MACRO 50mmF2.8 EX DG (ミノルタ AF)
最強のお留守番レンズ!?と言うと御幣を招きますが、このレンズは自宅内での物撮りで良い仕事をしてくれています。インテリアや料理、オークション等の小物撮影ときたらこのレンズの出番。最短撮影距離が約19cmですので、ファインダーを覗きながら被写体を操作することが可能で、さらに僕のレンズシステムでは320gと最軽量。お散歩にももってこいです。ボケに関しては円形絞りを採用していませんが形も崩れずいい感じです。
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