1年以内に購入した携帯電話の本体価格:「0円」が最多(14.8%)。キャリア別に差が出る
この1年以内に携帯電話を購入した人が、購入時に支払った金額(総額)を聞いた。なお、この金額は、いわゆる携帯電話の「本体価格」に相当するものと考えていい。もっとも多かったのは意外なことに「0円」というもの。携帯電話の料金が月々の通信料から分離された方式となってからは、いわゆる「0円ケータイ」というものはあまり見かけなくなってきているが、キャンペーンなどで旧モデルを「0円」で販売するケースもいまだにあり、こうしたものを利用して携帯電話を新規購入する割合も高いようである。そのほかの価格帯は「5000円未満」から「6万円未満」までいずれも10%近い割合で並んでおり、突出して高い価格レンジは見られない。
なお、この結果を携帯キャリアごとに見たのが、下のグラフだ。これを見ると、全体的にドコモが高めで、auとソフトバンクが安めであることがわかる。なお、ソフトバンクの中で「6万〜7万円」というレンジが多いのは、「iPhone 3GS」のユーザーがこのレンジに集中しているため。auとソフトバンクでは、5,000円未満の端末の割合が30%以上あるのに対し、ドコモは17%程度と低く、逆に3万〜6万円という端末の割合が40%を超えるという対照的な結果になっている。
【図3-1、この1年以内に携帯電話を購入された方にお聞きします。
今お持ちの携帯電話の購入時、ポイントや割引などを引いて実際に支払った金額(分割払いの場合は支払う総額)をお答えください。】

【図3-2、この1年以内に携帯電話を購入された方にお聞きします。
今お持ちの携帯電話の購入時、ポイントや割引などを引いて実際に支払った金額(分割払いの場合は支払う総額)をお答えください。(キャリア別)】

平均購入金額 : docomo 31,811円 / au 18,230円 / SoftBank 22,121円
携帯購入に支払ってもいいと考える金額:1位は「1万〜2万円」で22.5%、次いで「5,000〜1万円」が21.3% ドコモユーザーはauとソフトバンクのユーザーよりも高め
携帯電話を購入する際に払ってもいいと考える金額の上限についてうかがった。もっとも多かった回答は「1万〜2万円」で22.5%。次いでその前後の「5,000〜1万円」(21.3%)、「2万〜3万円」(16.6%)という順番になった。本体価格の通信料上乗せがなくなった今、さすがに、「携帯電話を無料かそれに近い金額で購入したい」というような意見は少なく、比較的現実的な回答となっているようだ。
ただし、この結果についても、携帯キャリアごとに価格レンジが異なっており、auとソフトバンクのユーザーは「1万円未満」と回答したユーザーが半数近くにのぼったのに対し、ドコモのユーザーは3割程度にとどまっている。逆にドコモのユーザーでは、「1万〜3万円」というレンジが多く、この価格レンジだけで4割以上を占めるという結果だ。各携帯キャリアによって販売価格が異なっているため、ユーザー側もそのあたりは配慮しての回答であると思われるが、ドコモでは「5,000〜3万円」というのが一般的な購入希望価格の上限であるのに対し、auやソフトバンクでは、「1〜2万円」というのが一般的で、携帯キャリアによって、希望する購入価格帯が異なっていることがわかる。
【図4-1、携帯電話を購入する際、いくらまでなら支払ってもいいと思いますか?】

【図4-2、携帯電話を購入する際、いくらまでなら支払ってもいいと思いますか?(キャリア別)】

平均金額 : docomo 20,385円 / au 13,478円 / SoftBank 17,124円
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- 購入時期:「2年以上前」が34%で1位、買い替えサイクルは延長傾向に。
半年以内に買い替えた人の割合は昨年より4.3ポイント減 - 携帯購入に支払ってもいいと考える金額:1位は「1万〜2万円」で22.5%、次いで「5,000〜1万円」が21.3% ドコモユーザーはauとソフトバンクのユーザーよりも高め
- この春の携帯電話購入予定:「購入を検討している」32.3%。
2年以上前に携帯電話を購入したユーザーが買い替えを意識か - 携帯電話購入時に重視する点:「価格」が断トツの1位(75.8%)。2008年の調査よりも26.7ポイント増加
- メーカー重視派に人気のメーカー:1位「シャープ」39.6%。次いで「パナソニック」36.7%
- 総評
