携帯電話でよく使う機能:1位「カメラ機能」78.5%。次いで「ワンセグ機能」39.7%。
ゲームアプリは前回調査よりも低下、携帯用ゲームサイト人気が影響か
携帯電話の機能でよく使うものを答えてもらった。
もっとも多かったのは「カメラ機能」で78.5%。今やカメラ機能は、ほとんどの携帯電話に搭載されており、搭載率も高いが、利用頻度ももっとも高いという結果になった。次いで多かったのが「ワンセグ機能」で39.7%。ワンセグについても、最近の携帯電話にはかなり多く搭載されるようになっており、利用頻度も高いという結果になっている。以下、「赤外線機能」(35.0%)、「カレンダー・スケジュール帳」(33.2%)、「外部メモリー」(32.0%)、「QRコード認識機能」(31.8%)と続くが、これらの機能は、実際に使っているユーザーの数が多く、携帯電話の機能としてはほぼ一般的になっていると言っていいだろう。
逆に、2年前の調査(2008年4月)と比べて、使用頻度の割合を下げている機能としては、「ゲームアプリ」(20.5%)や、「ミュージックプレイヤー機能」(19.1%)などがある。ゲームアプリについては、最近では無料で遊べる携帯用のゲームサイトなどが増えてきたことが、またミュージックプレイヤー機能については、パソコンからのデータ転送の面倒さや、小型の音楽プレーヤーを別途購入する人が増えてきたことなどが、徐々に使われなくなってきた理由として考えられるところだ。
【図6-1、普段利用している、または利用したい機能・サービスをすべてお選びください。(上位20位)】

【図6-2、携帯電話の機能で利用する機能をお選び下さい。(2008年4月調査)】

携帯電話購入時に重視する点:「価格」が断トツの1位(75.8%)。2008年の調査よりも26.7ポイント増加
携帯電話を購入する際に重視する点を答えてもらったところ、もっとも重視されるポイントはダントツで「価格」(75.8%)ということになった。これは、今までの調査でも例のなかった割合の高さである。回答項目が異なるので一概に比較はできないが、2年前の調査(2008年4月)の時点では、重視するポイントのトップは「操作性がよい」(64.7%)であり、次点が「本体のデザイン」(57.7%)となっている。本体価格を重視するという回答については49.1%しかなく、今回調査の75.8%は、実に26.7ポイントのアップというわけだ。この2年間で、携帯電話の本体価格が向上し、消費者が価格面をいかに重視するようになってきたかを示す好例と言えるだろう。
このほか、「操作性」についての重要度も、2年前と比べると14.3ポイントも下がっているが、今回の調査では、「ボディ形状」や「ボタンの押しやすさ」、「レスポンスの速さ」といった項目を別途設けているので、一概に下がったとは言えない。むしろ、こうした使いやすさに関する項目はいずれも比較的高い割合になっており、「軽さ」や「画面の美しさ」、「カメラ機能」といった項目を上回っている。もちろん、携帯電話自体のコンパクト化やスペック向上がこの2年間で進んだこともあるが、現在の携帯電話のユーザーは総じて、機能性や薄さ・軽さといったスペック面よりも、使いやすさのほうを重視する傾向にあると言えるだろう。
【図7-1、携帯電話を購入する際に重視する点をすべてお選びください。(上位20位)】

【図7-2、携帯電話を購入または買い替えをする場合、重視するポイントを全てお選び下さい。(2008年4月調査)】

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- 購入時期:「2年以上前」が34%で1位、買い替えサイクルは延長傾向に。
半年以内に買い替えた人の割合は昨年より4.3ポイント減 - 携帯購入に支払ってもいいと考える金額:1位は「1万〜2万円」で22.5%、次いで「5,000〜1万円」が21.3% ドコモユーザーはauとソフトバンクのユーザーよりも高め
- この春の携帯電話購入予定:「購入を検討している」32.3%。
2年以上前に携帯電話を購入したユーザーが買い替えを意識か - 携帯電話購入時に重視する点:「価格」が断トツの1位(75.8%)。2008年の調査よりも26.7ポイント増加
- メーカー重視派に人気のメーカー:1位「シャープ」39.6%。次いで「パナソニック」36.7%
- 総評
