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No.047 冬のボーナス2010 -去年と比べて期待できる?-

企業規模別の推定支給額:大企業平均70.0万円、中小企業平均40.7万円。「300〜500人未満」の企業は前年比12.6%アップの55.4万円。

この冬のボーナス推定支給額を企業規模別に見ると、ほとんどの規模で増加に転じているが、唯一「1000〜5000人未満」の企業だけが減少という結果になっていることがわかる。逆に「300〜500人未満」の企業に関しては、前年比12.6%アップの55.4万円が支給されるなど、中規模企業の金額アップが著しい。また、「5000人以上」というような大企業も好調で、前年比10.1%アップの84.2万円が支給される予定とのことだ。

なお、従業員300人未満の中小企業と、それ以上の規模の大企業とで見ると、中小企業のボーナス推定支給額の平均は40.7万円で、大企業は平均70.0万円。いずれも昨年に比べると6万円ほど増加しており、増加率だけで見ると中小企業のほうが高い。ここ数年厳しい状況だった中小企業の業績も、いくぶん好転してきたと言えるのではないだろうか。

【図1-2-3 冬のボーナス推定平均支給額 勤務先規模別(税込金額)】

2010冬(万円) 2009冬(万円) 増減(万円) 前年比
全体平均 54.3 52.2 2.1 3.9%
勤務先規模別 50人未満 35.3 34.5 0.7 2.2%
100人未満 41.5 41.4 0.1 0.3%
300人未満 49.7 47.1 2.6 5.5%
500人未満 55.4 49.2 6.2 12.6%
1000人未満 59.6 55.4 4.3 7.7%
5000人未満 68.0 69.6 -1.5 -2.2%
5000人以上 84.2 76.5 7.7 10.1%

【図1-2-4 2009冬のボーナス推定支給額との比較(企業規模別)】

図1-2-4:2009冬のボーナス推定支給額との比較(企業規模別)

※従業員300人未満の企業を中小企業、従業員300人以上の企業を大企業としています。

自由に使える金額:平均約17万円。前年度より約2万円増加し、全体で底上げか

支給される予定のボーナスのうち、税金、ローン返済・生活費の補填といった自動的に引かれる金額を除いた、実際に自由に使えるお金の想定額を聞いた。

全体での平均金額は170,689円となった。昨年の同じ調査では151,677円だったので、約2万円アップしたことになる。この額はボーナス支給額全体のアップ幅とほぼ同じなので、支出額はほとんど変わらず自由に使えるお金が少し増えたと言える。金額の内訳を見ても、全体の割合としては昨年とそれほど大きく変わっていないが、昨年は「10万円未満」が50%以上であったのに対し、今年は50%以下になっているなど、全体の底上げを強く感じる結果となっている。

【図2 税金、ローン返済・生活費の補填などを除いた、実際に自由に使える金額】

図2:税金、ローン返済・生活費の補填などを除いた、実際に自由に使える金額

平均:170,689円

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