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No.047 冬のボーナス2010 -去年と比べて期待できる?-

総評

毎年行っている「冬のボーナス調査」であるが、今年の冬のボーナスは、過去3年間の調査において初めて前年を上回る支給予想となった。推定支給額の全体平均は「54.3万円」で、昨年に比べると2.1万円(3.9%増)ほど上回っている。これまで下がる一方という印象であった中小企業のボーナス支給額も持ち直す傾向が見られるなど、全体としてボーナス支給額は少し底上げされるであろうという調査結果となった。

もちろん、全体としてはまだまだ景気がよくなったと体感できるような状況ではないため、消費行動に回す金額は昨年と比べてもほとんど変わっておらず、消費者の財布の紐は相変わらず固い。ボーナスで自由に使える金額の平均は170,689円で、そのうち商品購入にかける金額は平均で約7.1万円。消費用途については昨年の傾向とほとんど変わっていないが、商品購入にかける金額は昨年調査よりもわずかに減少している。やや増えた分のボーナス支給金額はほぼ消費に回されることなく、貯金などに費やされるということが明らかとなった。

また、商品購入に関してその用途を詳しく見てみると、全体の傾向としては昨年と同じで、「洋服・ファッション」や「薄型テレビ」といった項目が人気となっている。来年にアナログ地上波の停止が迫ったことで「薄型テレビ」は相変わらずの人気だが、昨年と若干異なるのは「ブルーレイレコーダー/プレーヤー」の人気がやや高まっている点。地上デジタル対応テレビを購入した人が次に狙う家電製品として、今年の年末には期待が高まる。また、女性を中心に、高級炊飯器やホームベーカリーなどの需要も高まり、「調理家電」の人気もじわじわと上がってきている。このほか、人気のスマートフォンを含む「携帯電話」の人気も昨年より高まっている。

逆に、昨年よりも人気を落としたのが、「ゲームソフト」や「ノートパソコン」「デジタル一眼レフカメラ」などの製品。女性に関して言えば、「時計・アクセサリー・ブランド品」なども人気が急激に落ちている。これらは、今年1年を通して見ても、今ひとつ盛り上がりに欠けた印象があり、この冬のボーナス商戦でも苦戦を強いられそうだ。

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