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No.050 空気清浄機 -2011年購入状況調査-

空気清浄機の購入時期:1位「半年以内に購入」(17.4%)。目的は「花粉症対策」から「総合的な健康管理」に移行か

今お使いの空気清浄機の購入時期をうかがったところ、「2008年12月以前」に購入したという人が46.5%となった。半数近い人が3年以上前に空気清浄機を購入していたということになり、花粉症などのアレルギーで困っていた人については、すでにだいぶ前に購入を行っていたことがわかる。
さらに、直近3年以内に購入したという残りの半数について細かく見てみると、「2010年10月〜2011年3月」にかけての半年以内に購入したという人が多く、全体の17.4%にものぼった。1年前の同じ時期(冬〜春のシーズン)にも同様に購入した人の割合は多いが、今シーズンのほうが4.5ポイントも上回っており、昨年末から今年春にかけて新たに空気清浄機を購入した人が多いことがわかる結果となった。

なお、空気清浄機が売れるシーズンは、一般的に花粉の飛散する1〜3月がピークと言われてきたが、最近ではそれより以前の10〜12月に空気清浄機を購入する人が多いこともこの結果から見えてくる。この大きな理由としては、空気清浄機が単なるフィルター機能だけのものから、冬場の風邪やインフルエンザ予防にも活躍するといわれる「イオン発生機能」や「加湿機能」を搭載したものへとシフトしてきていることがあげられるだろう。今や空気清浄機は「花粉症対策」としての目的から、「冬場から春先にかけての総合的な健康管理」としての目的に変わってきているのである。

【図7 空気清浄機の購入時期】

図7:空気清浄機の購入時期

空気清浄機購入時に重要視した点:1位「価格」(55.0%)、次いで「花粉除去機能」(40.2%)、「メーカー・ブランド」(38.3%)。

空気清浄機の購入時に重要視した機能・スペックなどを聞いた。もっとも多かったポイントは「価格」(55.0%)だったが、次点以降では「花粉除去機能」(40.2%)、「メーカー・ブランド」(38.3%)、「ウイルス除去機能」(37.1%)と続く。図6の購入目的で見たように、やはり「花粉除去」に対する機能を重視する傾向は強いものの、意外にもその次に「メーカー・ブランド」という回答が多く、「ウイルス除去機能」をわずかに上回るという結果になった。ただし、ここで言う「メーカー・ブランド」は、図3-1で見たような大手3メーカーのメーカー・ブランドに集中しているものと思われ、なかでもウイルス除去機能についてのイメージが強い製品を選ぶ傾向があるものと推測される。
おもしろいのは、「フィルター寿命」という項目が30.3%と比較的高い割合となっていることだ。最近の空気清浄機の場合、フィルター寿命は最大10年程度と長く設定されている場合が多く、メーカー側では「交換不要」をうたっているが、こうしたフィルター寿命の長さも、空気清浄機の選択においては比較的大きな要素となっていることがわかる。

【図8 空気清浄機購入時に重要視した点(複数回答)】

図8:空気清浄機購入時に重要視した点(複数回答)

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