
自由に使える金額:「5〜10万円未満」(20.1%)が最多で全体的に減少傾向。約半数は「不満」
支給される予定のボーナスのうち、自由に使える金額のレンジを聞いた。もっとも多かったのは、「5〜10万円未満」で20.1%。続いて「10〜20万円未満」(14.0%)、「3〜5万円未満」(13.0%)となった。昨年の状況と比べると、低い金額レンジ(10万円未満)が若干増えているほか、「自由に使えない」という回答が増加しており、自由に使える金額は、昨年に比べて全体的に減少している様子が見て取れる。
【図3-1 :税金、ローン返済・生活費の補填などを除いた、実際に自由に使える金額(2012年夏)】

【図3-2 :税金、ローン返済・生活費の補填などを除いた、実際に自由に使える金額(2011年夏)】

なお、夏のボーナスの推定支給額のうち、自由に使える金額(必要経費などを差し引いた金額)について、増えているか、減っているかという質問に対しても、半数程度の48.6%が「減っている」あるいは「やや減っている」と回答しており、「増えている」「やや増えている」を合計した8.3%を大きく上回った。満足度でも約4分の3の人が「不満」と回答している。なお、年代別には、50代がもっとも「減っている」という回答が多く、40代がそれに続くという結果になった。
【図4-1 :ボーナス支給額のうち、自由に使えるお金の増減】

【図4-2 :ボーナス支給額のうち、自由に使えるお金の増減(世代別)】

【図5 :自由に使えるお金についての満足度】

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