ボーナス一括払いの利用状況:8割以上が利用せず、利用者は少数という結果に
クレジットカードやショッピングクレジットなどで利用できる「ボーナス一括払い」。これを利用しているかどうかも聞いてみた。結果は、17.9%の人が「利用している」と回答したが、残る8割以上の人は利用しておらず、ボーナス一括払いを利用している人は、どちらかと言えば少数であることがわかった。
【図5 ボーナス一括払いを利用しているかどうか】

ボーナスの使い道と平均消費金額:「貯金」だけが、消費金額・割合ともに増加。「商品・サービス購入」は金額微増も、割合は微減
2012年冬のボーナスをどのような目的に使うかを項目別に金額で聞いた。まず毎年割合の高い「貯金」だが、今年も74.1%が貯金予定で、その金額は174,826円(昨年比+3,844円)となった。これに「商品・サービスを購入する」が73.0%で続き、その金額は67,125円(昨年比+2,985円)となっている。こちらの一般消費に関しては、金額ベースでは昨年よりもややアップしているが、割合としてはやや減少しており、一概に増加したとは言いがたい。
金額・割合ともに増加しているのは、上にあげた「貯金」のほかにはなく、残りの項目に関しては割合自体が低下傾向にある。割合が増加したのは、「旅行・外出をする(国内)」の36.2%(+2.2ポイント)と、「金融商品(投資信託、株式等)の補填」の5.2%(+0.1ポイント)くらいなものだが、いずれも消費額は減少している。今年の冬も、消費者のお財布の紐はなかなか固そうだ。
【図6 ボーナス消費平均金額(複数回答可)】
| ボーナスの消費目的 | 調査時期 | この目的にお金を使う人の 平均消費金額(円) |
この目的にお金を 使う人の割合(%) |
|---|---|---|---|
| ローン返済 | 2011年冬 | 192,594円 | 45.5% |
| 2012年冬 | 187,328円 | 45.0% | |
| 貯金 | 2011年冬 | 170,982円 | 73.9% |
| 2012年冬 | 174,826円 | 74.1% | |
| 旅行・外出をする(海外) | 2011年冬 | 150,303円 | 8.0% |
| 2012年冬 | 142,527円 | 8.0% | |
| 金融商品(投資信託、株式等)の購入・外貨預金など | 2011年冬 | 123,781円 | 9.8% |
| 2012年冬 | 137,055円 | 9.1% | |
| 子供の教育費 | 2011年冬 | 129,666円 | 34.4% |
| 2012年冬 | 127,171円 | 33.1% | |
| 金融商品(投資信託、株式等)の補填 | 2011年冬 | 134,247円 | 5.1% |
| 2012年冬 | 117,853円 | 5.2% | |
| 商品・サービスを購入する | 2011年冬 | 64,140円 | 74.2% |
| 2012年冬 | 67,125円 | 73.0% | |
| 旅行・外出をする(国内) | 2011年冬 | 55,315円 | 34.0% |
| 2012年冬 | 53,319円 | 36.2% | |
| その他 | 2011年冬 | 89,208円 | 39.6% |
| 2012年冬 | 92,142円 | 38.5% |
※平均消費金額は、「お金を使う予定はない」と答えた回答者数を除いて算出しています。
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