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No.074 冬のボーナス2013 -消費税増税前のボーナス、気になるみんなの使い道!-

業種別:「サービス業」「卸売・小売業」「製造業」が伸び、「ソフトウェア・情報サービス業」は大幅ダウン

業種別に、この冬のボーナスの推定支給額を見てみると、「サービス業」の8.4%を筆頭に、「卸売・小売業」の4.2%、「製造業」の3.4%などが、主に伸びている業種となっている。アベノミクスによって押し進められた円安効果によって輸出関連業界が好調だったことに加え、景況感が好転してきたことで、流通・小売り業やサービス業も好調だったことがうかがえる。

逆に、「ソフトウェア・情報サービス業」などは、前年比10.5%のダウンとなった。「ソフトウェア・情報サービス業」は、ここ数年非常に厳しい支給状況となっているが、今年も大幅ダウンとなり、推定支給額の平均でも5.7万円のマイナスと、ついに50万円台を割り込む形となっている。

【図1-2-2 冬のボーナス推定平均支給額 業種別(税込金額)】

2013冬(万円) 2012冬(万円) 増減(万円) 前年比
全体平均 57.1 55.0 2.1 3.8%
業種別 金融業 84.3 84.7 -0.4 -0.4%
国家・地方公務員 64.9 65.6 -0.8 -1.2%
製造業 61.5 59.4 2.0 3.4%
公益法人・財団法人 56.2 57.7 -1.5 -2.5%
ソフトウェア・情報サービス業 48.7 54.4 -5.7 -10.5%
医療業 54.7 53.9 0.8 1.6%
卸売・小売業 47.2 45.3 1.9 4.2%
サービス業 45.1 41.6 3.5 8.4%

企業規模別:アベノミクスの恩恵を受けやすい大企業は上昇傾向も、中小企業は依然厳しい状況

企業規模別に、この冬のボーナスの推定支給額を見てみると、傾向として大企業ほど上がっていることがわかる。特に、従業員5000人以上の大企業では、前年比9.2%のアップとなっており、圧倒的な伸びを示している。従業員1000人以上5000人未満の企業でも5.3%のアップで、非常に好調だ。まさにアベノミクスの恩恵を受けやすい大企業から、景況感が戻ってきているといえる結果だ。

一方、従業員500人未満の企業では、支給額が下がっているか、あまり伸びていないこともわかる。特に、従業員300人以上500人未満の企業では、前年比8.3%もダウンしており、大企業の好況感に比べてかなり厳しい状況もうかがわれる。従業員300人未満の中小企業でも、伸び率は非常に低く、また、ボーナスが支給されない層も37.5%に上るなど、依然として厳しい状況が見られる。

【図1-2-3 冬のボーナス推定平均支給額 企業規模別(税込金額)】

2013冬(万円) 2012冬(万円) 増減(万円) 前年比
全体平均 57.1 55.0 2.1 3.8%
勤務先規模別 50人未満 35.1 35.1 0.0 0.0%
100人未満 43.7 43.0 0.7 1.7%
300人未満 48.3 49.4 -1.0 -2.1%
500人未満 52.5 57.3 -4.7 -8.3%
1000人未満 60.8 59.9 0.9 1.6%
5000人未満 74.9 71.1 3.8 5.3%
5000人以上 85.3 78.2 7.2 9.2%

【図1-2-4 2012年冬のボーナス推定支給額との比較(企業規模別)】

図1-2-4:2012年冬のボーナス推定支給額との比較(企業規模別)

※従業員300人未満の企業を中小企業、従業員300人以上の企業を大企業としています。

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