冬のボーナスで購入したいもの:例年同様「洋服・ファッション関連」「タブレット端末」が2トップ。昨年調査比では「掃除機」「洗濯機」などの生活家電が割合を伸ばす
今年2013年冬のボーナスで購入しようと思っている製品やサービスについて聞いた。もっとも多かった回答は、例年トップの「洋服・ファッション関連」(15.6%)。次いで2位につけたのは、昨今人気の「タブレット端末」(10.8%)で、この1位、2位は、昨年2012年冬の調査結果と同じ形となった。「タブレット端末」に関しては、昨年冬から一気に人気となった製品ジャンルであるが、1年経った現在でもその人気は衰えておらず、この冬のボーナスで買いたいデジタル・家電製品では、トップの座を守った。
次いで、3位に「ノートパソコン」(8.3%)がつけているが、昨年調査時には9.2%で5位だったことを考えると、決して伸びているわけではない。むしろそのほかのジャンルが沈んだと考えるべきだろう。ただし、「ノートパソコン」に関しては、来年2014年4月に、マイクロソフトの「Windows XP」のサポートが終了することもあり、今年の年末から来年3月くらいにかけて、乗り換えの駆け込み需要が発生することも予想されており、比較的堅調に販売を伸ばしそうだ。
その他、昨年調査比で割合を伸ばした製品ジャンルとしては、「掃除機」(4.5%、0.6ポイント上昇)、「洗濯機」(4.1%、0.7ポイント上昇)などがあげられる。「掃除機」に関しては、ロボット掃除機やコードレスクリーナーなどの種類が増えたことで、ここ1年ほど人気が上昇しているが、その流れでこの年末も人気を呼んでいるものと思われる。また、「洗濯機」などの大型家電製品は、来年2014年4月に予定されている消費増税の影響で、来年3月までに駆け込み需要が見込まれており、その影響がすでに出てきていると見ていいだろう。
逆に、昨年調査時より、大きく割合を落とした製品ジャンルとしては、「PCパーツ」(7.1%、2.9ポイント下落)、「ブルーレイ/DVDレコーダー・プレーヤー」(6.1%、1.6ポイント下落)、「ゲームソフト」(4.9%、3.3ポイント下落)、「スマートフォン」(4.5%、2.3ポイント下落)、「コンパクトタイプのデジタルカメラ」(2.7%、1.8ポイント下落)、「ゲーム機本体」(2.6%、2.9ポイント下落)などがあげられる。特に今年は、これまで比較的高い割合で安定していた「PCパーツ」の落ち込みが印象的だが、これは人気製品の不発が影響している。また、ゲーム関係では、年内に発売される予定だった、新型ゲーム機(ソニー「PS4」、マイクロソフト「Xbox One」)の発売日が相次いで、年明け以降にずれ込んだことで、人気を落としている。そのほか、これまで比較的人気だった「スマートフォン」についても、すでに多くのユーザーが利用している今となっては、ボーナスで購入しようというほどのものでもなくなってきたため、徐々に人気を落としていると言えるだろう。
【図7-1 今冬のボーナスで購入する商品(ボーナス支給者全体)】

【図7-2 今冬のボーナスで購入する商品(男女別)】
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※ 今回の調査から新たに加えた項目
・「住宅・不動産」
‐新規追加
・「スマートフォン」「携帯電話」
‐2012年「冬のボーナス」調査時の選択肢「スマートフォン・携帯電話」を分けました
・「本・雑誌・漫画」「ホビー・おもちゃ・グッズ」
‐2012年「冬のボーナス」調査時の選択肢「ホビー・おもちゃ・グッズ・漫画・同人誌」を再編しました
(参考)【図8 2013年冬のボーナス支給時期について】

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