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No.076 消費税率アップ直前意識調査!-8%でどう変わる?気になるみんなのライフスタイル!-

消費税率アップ「反対」意見:税率アップのタイミングに異論あり。景気悪化懸念、税金の”無駄使い”削減の優先を訴える声も

逆に、前ページの回答で、消費税の税率アップに「反対」と回答した人の意見を抜粋してみた。こちらの意見はさまざまだが、多かったのは「給与・所得が一部の企業を除いて上がっていないのに、消費税の税率を上げるのはおかしい」という声だ。また、「増税より先に、ムダな予算を削るべき。バラマキ予算をやめるべき」「まだ日本経済が回復したとは言いがたいのに、消費税率のアップでまた景気が悪くなるのでは?」という意見も多く目に付いた。このほか、「アベノミクスにより円安が進んだことなどで、逆に原油などの価格が上がり、生活必需品の物価が上がったのに加えて、消費税率アップでは、生活がますます苦しくなる」といった切実な意見もあった。いずれも、消費税の税率アップは致し方ないとしても、実施する時期については異論があるというもので、今後も論議を呼びそうだ。

消費税率アップ「反対」意見 性別 年齢
消費税を増税するからといって、税収が増えるとは限らない。8%や10%になったことでその分の消費が落ちればプラマイ0、むしろ税収はダウンするかもしれないからである。また今景気が良くなっている時期に行うというのも疑問である。伸び代を潰しているようにしか見えない。 男性 20歳未満
上がるだけでは、デフレが酷くなる一方だ。現状を踏まえた政策・助成が必要だ。例えば、現在ガソリンが高い。なのに、今年の4月からETC割引の終了。県外に出掛ける気が失せる。 女性 20代
所得が全く上がっていない状況で増税なんて時期尚早。このままでは二度と不況から脱出できない。 男性 20代
一部の大手企業しか増収増益していない中、殆どの会社員の給与は上がっていないと思う。そんな所に増税したら財布の紐は緩まない。 男性 30代
嗜好品や必需品の区別無く同じようにかかる事。また、特に正当な理由も無く暫定的にかかっている税金や、特定の消費物にかかっている特殊な税金等の分も、消費税がかかる対象になっている事。 男性 30代
増収分の使途が抜け道ありきの状態で明確で無い上に、不必要な事業での予算の水増し、余剰予算の食いつぶしによる実績主義での予算枠の維持など、政府に増税以外の収支改善の意思が無い。そのつけを払うための物なので、反対。この状態で増税以外の道が無いというならば、破綻した方がマシ。 男性 30代
財政逼迫は理解できるが、一度上がった消費税は下がることがないから。また、もっと抜本的な改革をしないと意味は無い。むしろ精神的に経済活動が消極的になり、また増税に伴う事務負担が増える。 男性 30代
単純に支出が増えて、家計の負担が増えるから。買い控えにもつながると思う。一方で収入賃金が増えると思えないし、増税で社会的な保証が充実するとも思えないから。 女性 30代
増税をする前に行政で見直す事業が沢山あるはず。消費税は悪税ではないという意見はあるし、日本より遥かに高い税率の国も沢山ある。でも今の日本の構造と考え方では、ただただ税収を増やすだけで国民の何に還元されるのか、というものが何も見えてこない。いつかの事業仕分けでは、結局お金のかかる事業の大半はそのまま残された。この国が20年、30年後にどんな姿を目指すのか、そんなものがぼんやりしている中での増税は国民負担以外の何物でもない。 男性 30代
収入が増えるわけでもないのに、支出ばかり増えていく。子供の教育費や、衣食も増えていくので生活がキツくなってしまいます。国会議員の数を減らすなど、増税以外の方法があると思います。 男性 30代
増税前にすべきことをやらないで国民に税負担させること自体が間違い議員数削減やいらない補助金削減また公務員制度改革等すべき順序が逆。 男性 30代
所得、収入が増えていないから。むしろ、これまでいろいろな税制上の控除も削除されてきており増税ばかりが先行している。雇用面でも回復の兆しはまだほとんど見えておらず、東京、関東方面に集中しているため、気軽に買い物をするといった家計状況ではない。今回の消費税率アップでむしろ買い物などさらなる支出の切り詰めや節税を考える状況である。 男性 40代
国民には還元されず、結局無駄遣いされると思う。また借金の返済には程遠い。景気を冷え込ませてしまう。 男性 40代
景気が良くなっていると言うが、末端の庶民はそうは思っていない。必要な財源については、国会議員等の給与や必要経費を見直すべき。 男性 40代
公務員の給与削減、予算の無駄使い、バラマキなどを削減すると言いながら後回しにし、先に税金のみ上げるのは許せない。取りやすい所から取るのは相変わらず変わらない。しかも給与が上がる確約も無いのに。まあ上がるとしても、一部の大企業のみだろうし。 男性 40代
ただでさえ、燃料費や物価もあがり傾向なことに加えて消費税アップなどありえない。給料もあがらないのに。ここまで財政を圧迫した原因は国が原因なのに、自分達は何の責任も取らないで、国民に全てを押し付ける政治にはいいかげんうんざりです。 男性 40代
地方は、アベノミクスの影響は、建設業界以外はほとんど恩恵がない。そのうえ、燃料費高騰や物価の上昇保険料の値上げなど、生活が苦しくなる一方です。更に、高齢者などは、年金額が下がり続け生活が苦しくなるばかりです。 男性 40代
もっと、予算の使い道を精査した上で消費税を挙げるべき。単に金を集めて無駄遣いをしているようで本当に消費税を上げるだけでよいか疑問。 男性 40代
もっと節税すべきところはいくらでもある。取りやすいところから取るという発想に反対。失業者、賃下げに遭っている人には、生活必需品が買えなくなる。 女性 40代
時期を遅らせたほうが良い。まだ景気回復が完全ではなく。多くの納税者に負担がかかると思う。また税金のムダ使いをなくす努力が見られず納得がいかない。生活保護の不正受給などまだまだ監視が行き届いていないと感じます。 男性 40代
増税の前提(セット)となるはずの、社会保障の議論や財政改革や行政改革や国会改革などが、軒並み骨抜きや先送りとなっているので全く承服できない。あまつさえ、経済対策を謳ってバラマキ予算を組むわ、議員定数削減の議論も後退するわで、当初の"税と社会保障の一体改革"が聞いて呆れるばかりです。あと、あまりにも企業への優遇感と庶民への冷遇感に差が有りすぎて遣る瀬無いです。 男性 40代
もっと税金の無駄を無くして、経済がもっと上向き一般の生活水準が、上がってから行わないと、消費税アップすると一般の消費が、落ち込み経済が、低迷する。 男性 50代
日本の赤字国債はもう危機の状態に陥っているのはわかるが、アベノミクスは日本の大企業のための円安誘導に過ぎず主力の輸出産業は原材料の円安誘導による高騰にあえいでいる、こんな日本の企業が従業員の給料をアップすることが出来ずさらに中小企業は全くその見込みが無いなかで消費税をあげることは今以上に金の動きを鈍らせるだけだ。 男性 50代
景気が回復していないのに消費税だけ上げるとますます景気が落ち込みそう。テレビで景気が回復しているようなことを言っているのは一部の人たちだけだと思う。 女性 50代
消費税の本当の目的は輸出企業を援助することにある。消費税を増やせば間違いなく財政支出の増加に歯止めがかからなくなる。社会の高齢化に対する福祉目的予算が多少増額されることはあっても日本の赤字国債の増加が抑制されることに対しては期待が持てないのである。 男性 50代
増税前の駆け込み消費で一時的に購買力はあがるが、増税後確実に購買力が落ち経済の鈍化は否めないから。 男性 50代
消費が冷え込んでいる現状で更に消費が減るためデフレスパイラルが起こる可能性が高く、雇用の減少や賃金の定価を招き結果的には税収の減少につながる。 男性 50代
日本経済が本格的回復傾向になっていない点が上げられまた各会社は名ばかりの成果主義を導入して給料の抑制をはかっている点である。成果主義の評価は旧態依然のままである。 男性 50代
田舎者には試練が3〜5年続くと思う。10年後、アベノミクスは景気対策大失敗の代名詞になると思う。 男性 50代
定年退職後の年金暮らしをしています。年金額が減らされ医療負担が増え物価も値上がりが続いています。その上消費税増税が待っています。今後の生活が不安です。 男性 60歳以上
以前は仕方がないものと思っていたが、消費税アップが決まってからの税金や物価の値上がりが激しいから、今では反対。 女性 60歳以上
年金生活にある我々の年代は年金が下がって消費税の増税では生活がますます出来なくなっているのが実情である。消費税の増税はある程度国の財源不足の現状で理解できなくはないが今日の日本を築き上げた60代後半の我々の世代にここまで苦労を押しつける政府には怒りを覚えてく。 男性 60歳以上
生活必需品の消費税率を低く抑える軽減税率の導入を見送るのは賛成だが、低所得者層の段階的救済措置が不十分だから。 男性 60歳以上

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