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No.079 パソコン・タブレット端末利用調査2014  -パソコンよりもタブレット!?気になるみんなの使い方-

スマートフォンの所有率:全体の56.0%が所有。20代未満76.7%、60代以上31.8%と、世代間の格差が鮮明に

最後に、スマートフォンの所有率を聞いた。こちらの所有率は全体の56.0%。想定よりも低い所有率という感想だ。年代別の内訳を見ると、年齢が若いほど所有率は高くなっており、20歳未満では76.7%がスマートフォンを所有しているのに対し、60歳以上では31.8%しか所有していないなど、世代間の格差が如実に表れた形だ。

【図14-1 スマートフォンの所有率】

【図14-1 スマートフォンの所有率】

【図14-2 スマートフォンの所有率(年代別)】

【図14-2 スマートフォンの所有率(年代別)】

スマートフォンの購入時期:「1年前」32.2%、「2年前」28.1%。比較的最近の購入が過半数を占める

次に、スマートフォン所有者に対し、スマートフォンの購入時期(複数台所有している場合は、最初に買ったスマートフォンの購入時期)を聞いた。多かったのは「1年前」で32.2%、次いで「2年前」が28.1%と、比較的最近になって、スマートフォンを購入したという人が多い。

【図15 所有しているスマートフォンの購入時期】

【図15 所有しているスマートフォンの購入時期】

スマートフォンの利用頻度と目的: 「ウェブサイト閲覧」(94.5%)、「メール」(95.3%)が2トップ

スマートフォンを所有している人に、その利用用途と、1日のうちにかける利用時間を聞いた。パソコンやタブレット端末と同じく、「ウェブサイト閲覧」が94.5%と多いが、95.3%でそれを上回るのが「メール」という結果になった。スマートフォンの利用においては、この2つがダントツで多い利用用途となる。また、そのほかの用途で比較的多かったのは、「ソーシャル・ネットワーキング(SNS)」(66.6%)や、「音楽管理・プレーヤー」(59.8%)、「動画鑑賞」(57.1%)など。アプリで提供される「ゲーム」については、意外に低く、52.2%という結果になった。なお、利用時間については、こちらも全体的には短めで、ほとんどの利用が1時間以内という結果となっている。

【図16 1日のスマートフォン平均使用時間 用途別】

【図16 1日のスマートフォン平均使用時間 用途別】

今年中の新規購入・買い替え予定:「タブレット端末」(21.7%)がトップ。「ノートパソコン」(18.5%)、「スマートフォン」(18.0%)が続く

【図17 各端末を新たに購入・買い替える予定】

【図17 各端末を新たに購入・買い替える予定】

回答者全員に対し、今年中に、各情報端末を新たに購入する予定があるかを聞いた。今後購入予定がある割合がもっとも高かったのは「タブレット端末」で21.7%、次いで「ノートパソコン」が18.5%、「スマートフォン」が18.0%という結果になった。やや頭打ち感が出てきたタブレット端末であるが、ほかの端末と比較すると、まだ購買意欲は高いことがわかる。ノートパソコンも、全体の2割近い人が買い換える予定ありと回答しており、そこそこ買い換え需要は高めであるといえる。

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