株式投資のメリットとは?

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2016年11月1日掲載

株式投資の始め方

株式投資のメリットとは?

株には、たくさんのメリットがあります。値上がり益だけでなく、企業が稼いだ利益の一部も配当金として受け取れます。株主限定のモノやサービスの特典もあります。ここでは、株を始めたくなるさまざまなメリットを紹介します。

株に投資するメリットとは

株式投資の3つのメリット

図:株式投資3つの魅力

株のメリットは、主に3つです。もうけが最も大きくなるのが値上がり益で、キャピタルゲインと呼ばれます。値上がり益とは、株式の価格(株価)が安い銘柄を買い、高くなったタイミングで売ることで得られる、値幅分の利益です。

配当金も大きなメリットです。株主が年1〜2回の頻度で受け取るお金のことで、企業が稼いだ利益の一部があてられます。「1株につきいくら」という形で支払われ、買った株数が多いほど、もらえる配当金は増えます。

お金でなく、モノやサービスで還元される株主優待というメリットもあります。食事券や食品の詰め合わせなど、制度の内容はさまざまです。生活費を節約することができ、個人投資家の人気は高いです。配当金と株主優待を合わせ、インカムゲインと呼ぶこともあります。

株への投資で得られるメリットを、順を追って具体的に確認しましょう。

メリット1:値上がり益(キャピタルゲイン)とは

値上がり益は、株価の値上がりで得るもうけです。株価が1,000円の銘柄を1,000株買い、2,000円になった時点で売れば、100万円が利益です。上昇幅が大きいほど、もうけは大きくなります。

値上がり益(キャピタルゲイン)の例

図:値上がり益(キャピタルゲイン)の例

銘柄によっては、1週間で30〜40%ほど値上がりすることもあります。半年余りで10倍になった例もあります。株価の値上がりを狙って売買することで、うまくいけば短期間でもうけを増やせるのがメリットです。

株は人気投票ともいわれ、買い手が多いほど値上がりします。人気になる銘柄の多くは、売り上げや利益など企業の経営成績を指す「業績」が拡大しています。業績がさらにアップしそうだと期待が集まれば、株価は大きく値上がりします。

業績が拡大する理由は、たくさんあります。海外にモノを輸出する企業は、輸出先の景気がよかったり、外国為替市場で円安が進んだりすると、利益が増えます。前例のない革新的なサービスを提供し、利用者が急拡大することで、売り上げを増やす企業もあります。

こうした銘柄を見つけ、株価が安いタイミングで買えば、もうけは大きくなります。株価の安さは「PER(株価収益率)」や「PBR(株価純資産倍率)」といった指標で判断できます。詳しい内容は『初心者でもわかる株式銘柄の選ぶポイント』で解説しています。

メリット2:配当金(インカムゲイン)とは

値上がり益と並ぶ大きなメリットである配当金は、企業から受け取る現金収入です。1株ごとに支払われ、保有株が多いほどもらえるお金は増えます。多くの企業は、1年の間に稼いだ利益の中から配当金を支払います。過去に稼いだ利益の蓄積がある場合は、一時的に赤字になっても支払う傾向があります。

受け取れる配当金は、業績の予想や進ちょく状況などが記載された「決算短信」に記載されていることが多く、ある程度予測できます。決算短信は東京証券取引所が運営する「適時開示情報閲覧サービス」や企業のホームページ上で発表されます。

配当金目的で株を買う場合、なるべく配当金額が多い銘柄を選びましょう。ただし、証券取引所で取引できる銘柄は4,000近くあり、必要な投資資金も配当金もばらばらです。銘柄同士を横断的に比較し、株を購入する金額と比べ相対的に配当金が多い銘柄を探すには「配当利回り」という指標が参考になります。

配当利回りは、株を買った時点の株価で1株あたり配当金を割った値です。購入金額と比べてどの程度の配当金がもらえるかを「%」単位で表します。数値が大きいほど、ほかの銘柄と比べ受け取る配当金が多いといえます。

株価が1,000円で1株あたりの配当金が100円の銘柄Aと、株価が2,000円で配当金が150円の銘柄Bを比べた場合、配当金だけを比べるとBがお得ですが、配当利回りではAが10%、Bは7.5%となり、実際はAのほうが効率よい投資先だとわかります。

配当利回りを比べてお得な銘柄を探そう

株価 1株あたりの配当金 配当利回り
銘柄A 1,000円 100円 10.0%
銘柄B 2,000円 150円 7.5%

投資効率のよさでは「銘柄A」に軍配!

中には配当金を支払わない企業もあります。設立後間もない場合などはビジネスの拡大を優先するため、稼いだ利益を配当金でなく成長のための資金に振り向けるためです。

メリット3:株主優待とは

株主優待は、配当金と並ぶインカムゲインの1つです。お金でなくモノやサービスで受け取ります。外食時の飲食代金にあてられたり、安く買い物できたりと生活費を節約できるメリットがあり、根強い人気があります。

調査会社によると、株主優待は1,300社前後が採用しています(2016年10月時点)。事業内容で中身は変わり、居酒屋やレストランなど飲食業であれば自社店舗で利用できる割引券、加工食品メーカーならば自社製品の詰め合わせなどです。株の保有期間に応じ内容を変える例もあります。

株主優待が目的の投資家は、比較的長い期間にわたり株を保有します。短期間で売買を繰り返したり、積極的に売ったりする投資家が少なくなるため、株価が安定するメリットもあります。企業にとっても自社の名前や製品の認知度アップが期待できます。

商品の詰め合わせやサービス券などがもらえる株主優待目的で株を買う場合は、『おすすめ株主優待10選!投資アナリスト・ブロガーが紹介』がおすすめです。外食企業を中心に優待の銘柄を紹介しています。

株式分割はもうけるチャンス?

株価が高くなりすぎると、購入に必要な資金もその分大きくなるため、売買できる投資家が少なくなります。企業は自社の株の人気がなくならないよう、株価を下げて関心を集め、売買を活発化させる「株式分割」という財務戦略を使うことがあります。

株式分割とは、株式を分けることです。1株を2株にすることが多いようです。株価は1株あたりの値段なので、分割の割合に応じて株価が下がります。1株を2株にすれば、株価は半分になります。

株を持っていれば、分割割合に応じて新たに株を受け取ります。分割前に100株持っていた場合、1株を2株に分けると、保有株は200株になります。株価が半分になっても保有株数が2倍になるため、投資金額は変わりません。

株式分割すると、それまで高くて手を出せなかった個人が買うため、株価は上がりやすくなります。企業によっては、分割割合に応じて下がるはずの配当金を据え置き、実質的な増配を演出する例もあります。

株でもうけるチャンスの1つともいえる株式分割ですが、実施するかどうかは企業の判断です。不確実性が大きいメリットだけに、あくまで「おまけ」として位置づけましょう。

株式分割の例

図:株式分割の例

株を始めるなら証券口座を開設してみよう

たくさんのメリットが並ぶ株ですが、株を始めるには証券会社での口座開設が必要です。証券会社によっても、特徴が違います。株を売買する際に証券会社に支払う手数料が安かったり、投資信託などほかの金融商品を多く扱っていたりと、強みを持つ分野はそれぞれ違います。特徴ごとに強みを持つ証券会社をご紹介しますので、参考にしながら証券口座を開設してみましょう。

【手数料が安い証券会社】

SBIネオトレード証券

業界最低水準の手数料の安さと、投資情報が充実。高機能取引ツールが無料で利用できます。信用取引手数料は2019年12月10日からいつでも0円に。

  • 現物取引の手数料は安い

    現物取引しかしないので、そのほかは、わからないが、私が取引している証券会社5社の中で一番、手数料が安いです。このサイトから、入会したのですが、問題なく、入会のプレゼントももらえ、2か月手数料が無料であったのも、嬉しかったです。 満足度:5

GMOクリック証券

GMOクリックグループ内で運営し、大幅にコスト削減しているため、業界最安値水準の手数料を実現しています。各金融商品の取引をひとつのID・パスワードで一元管理でき、利便性が高いのも特徴です。

  • 手数料が安い

    GMOクリック証券は、なんといっても信用取引の手数料が安いです。スマホを使った取引もかんたんです。情報量は、イマイチ少ない気がしますが、それは他でカバーをして取引をするのに手数料を考えたらベストです。また、NISAの口座では手数料が無料というのも魅力が大きいです。 満足度:5

【取扱商品が豊富な証券会社】

SBI証券

多彩な商品ラインナップと業界屈指の格安手数料が魅力。カスタマーサービスのサポート体制も充実。2019年7月20日から、Tポイントで投資信託が買付できる「ポイント投資」もリリース。

  • 初心者でも資産運用できる証券会社

    手数料が安く、取り扱い商品も豊富にあり、特に問題なく取引できています。株初心者でも少額から手軽に資産運用ができるのでおすすめの証券会社です。 満足度:5

楽天証券

株式取引手数料は格安で、さらに取扱商品も豊富です。投資信託2,000本以上。1,000円から投資ができる「純金積立」や「投信ミニ積立」は、投資初心者に大好評です。

  • 使い勝手も取扱い商品の広さもよい

    何と言っても取扱い商品の幅広さが良い。シンガポールのSGX NIKKEI225先物が取引できる数少ない会社。強いて言えば、海外出張時にMarketSpeedが上手く作動しなかったのが残念だった。 満足度:5

【情報やサービスが充実している証券会社】

マネックス証券

株式売買手数料が業界最安水準の最低55円〜と、株式取引をリーズナブルに始められます。米国株や中国株、FX、海外ETF、外国債券など、海外投資商品を豊富に取り揃えているのも特徴です。

  • セミナー等が充実

    セミナー等が充実しているので初心者が株などの知識を得られ安い。メールマガジン配信の情報がとても有益で助かる。株取引を行うごとに付与される高還元率のマネックスポイントがあるので、とてもお得に株取引がたのしめます。 満足度:5

auカブコム証券

現物取引の手数料が安く、信用取引が建玉残高に応じて0円から取引できます。トレーディングツール「kabuステーション」などの取引ツールを豊富に用意。

  • auカブコム証券について

    メリットとしては、情報量の多さです。四季報がサイト内に銘柄別に書かれているので、四季報を買う日東洋がないこと。それと各銘柄ごとにグラフで企業の成長性や財務性、割安度等も、見やすくなっているので非常に分析しやすく使い勝手がいいです。 満足度:5

まとめ

株を買うことで、株価の値上がりによる「値上がり益」や毎年支払われる「配当金」、食事券などがもらえる「株主優待」といった、さまざまなメリットを受けられます。
株価が値下がりするリスクも当然ありますが、企業の業績をしっかり見極め、成長するかどうかを選別することで、もうけるチャンスを広げてみてはいかがでしょうか。

自分にあった証券会社を探しましょう!

株式投資を始めたいと思ったら証券会社の口座開設が必要です。これから証券口座を作ろうと考えている人、いまお使いの証券口座よりもお得な証券会社がないか考えている人は必見。ランキングや手数料比較から自分にあった証券口座を探してみましょう。

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