拡張性は最小限

パソコンとしては非常に小さいこともあり、端子類は少ない。本体には、別売のクレードルとの接続端子、microUSB端子、USB端子を備える。USB端子はホスト機能をサポートしていないので、USBメモリーやHDDを接続して利用することはできない。

別売のクレードルを取り付けると、4つのUSB端子、HDMI出力を利用できるようになる。薄型テレビなどのディスプレイを接続してプレゼンテーションに利用したり、プリンターを接続して印刷したりできる。F-07Cを購入するなら、セットでこちらも購入しておきたい。クレードルには充電機能もある。

背面のカバーを外してバッテリーを外すと、microSDカードとSIMカードスロットがある。本体の記憶容量は32GB。そのうち約8GBはバックアップデータ用になっている。データ保存に使える容量は少ないので、大容量のmicroSDHCカードを合わせて購入するとよいだろう。

本体サイズは小さいので、周辺機器の接続に使える端子はない。別売のクレードルを活用したい。側面には、Windows 7切り替えキー、カメラボタン(拡大ボタン)、マナーボタンなどがある (画像クリックで拡大)

充電にも利用するmicroUSB端子(左)、クレードルとの接続に利用する専用端子(右)(画像クリックで拡大)

HDMI出力や4つのUSB端子を備える別売のクレードルを使えば、いろいろな機器を接続できる (画像クリックで拡大)