小さい画面でも使いやすい独自UI「タッチコンソール」

Windows 7モードで利用するときは、通常のWindows 7のデスクトップのほかに、独自のユーザーインターフェース(UI)「タッチコンソール」が使える。通常のデスクトップとの切り替えは本体側面の切り替えボタンですぐにできる。

タッチコンソールは、アイコンを見やすいサイズで表示し、よく使うソフトや実行中のソフトを一覧できるUIだ。面白いのは画面が3画面用意されていること。Androidスマートフォンのホーム画面のように画面を横にスライドさせて切り替えられる。

Windows 7の通常のデスクトップも利用できるが、ディスプレイが小さく、文字やアイコンの表示が非常に細かくなるので、タッチコンソールの方が使いやすい。

Internet Explorer 9、Office Personal 2010(2年間ライセンス版)が付属する。小さいながらもExcel、Outlook、Wordが利用可能だ。国語辞典や英和・和英辞書などの電子辞書ソフトも付属する。

ディスプレイの解像度は1024×768ドット。ケータイモードのときは問題ないが、Windows 7モードでデスクトップを表示すると文字やアイコンは相当小さくなる(画像クリックで拡大)

アイコンが大きく見やすい独自の「タッチコンソール」を用意している。右側によく使うソフト一覧、下に実行中のソフトが表示される (画像クリックで拡大)

「タッチコンソール」の設定画面。表示するソフトやブックマークの登録などができる (画像クリックで拡大)