一方、節電ムードが高まるなか、自宅の電球をLEDに取り替える動きが増えている。しかし、まだメインの照明だけで、デスクライトまでLED化した人は少ないだろう。

そこで重宝するのが、「デスクライト改造キット」(輸入販売会社のピースコーポレーション)だ。セットの中心は、テープ型LED。これは表面がLED、裏面が両面テープになっており、好きな場所に貼り付けられる。

作業は至って簡単だった。まず自宅のデスクライトの蛍光灯を外し、反射板に適当な長さにカットした2本のテープ型LEDを貼る。後は専用ACアダプターのケーブルをつなぐだけだ。

使ってみたところ、テープ型LEDで照らせる範囲は狭く、蛍光灯に比べると暗く感じた。手元を照らす補助照明として及第点ではあるが、さらに明るくしたい場合は、テープ型LEDの本数を増やすといいだろう。

LED化したことで電気代が約半分になるのが最大のメリット。加えて、市販のLEDデスクライトは1万円程度するが、改造費は約3000円と安く済むのも魅力といえそうだ。

テープ型LEDは1本から売られており、連結できる製品もある。これを使って、壁や本棚、写真立てなどさまざまな場所を光らせることができる。節電の流れとは逆行してしまうが、インテリアに変化を付けるアイテムとして取り入れるのも手だ。

LEDライト

デスクライト改造キット(ピースコーポレーション)

実勢価格/2980円

自宅のデスクライトをLED化
補助照明としては使える

難易度

満足度

★★

蛍光灯を外し、代わりにテープ型LEDを貼り付けるだけで改造は完了。蛍光灯に比べると暗めだが、補助ライトとしては使える。既製品のLEDデスクライトは1万円程度するので、割安感は強い。節電にもつながる。

デスクライトの蛍光灯を外してテープ型LEDを貼り付け、配線を通して完成(画像クリックで拡大)

テープ型LEDとACアダプター、コードなどがセットに(画像クリックで拡大)

 

風力発電機

入門用小型風力発電機キット NP-103(ノースパワー)

実勢価格/1万290円

簡単だが、電力量は小さい
風力発電の仕組みは学べる

難易度

満足度

★★

説明書に従えば、組み立て自体は難しくない。ナットを締めるためにサイズに合った工具は必要だ。ベランダに設置したところ、ブレード(翼)がステンレス製で重たいためか、最初は回転しなかった。そこで、風が吹き抜けるように向きを調整したところ、動き始めた。さらにブレードの角度を大きくするとより軽快に回るようになったが、発電できる電力量は小さく、豆電球をつけるのが限界。実用的ではないが、風力で発電する難しさは学べるので子供の自由研究にも向く。

(画像クリックで拡大)

1 主要部品はステンレスや真ちゅう製。他にポールと工具が必要(画像クリックで拡大)

2 説明書に従い、順番に部品をネジやナットで締める(画像クリックで拡大)

3 3枚のブレードの角度をほぼ一定にして固定(画像クリックで拡大)

4 付属の発電ユニットにブレードを付けて完成(画像クリックで拡大)