カードローンの支払い期日を忘れてしまった場合はどうすればいいですか?
分からないことがあればすぐにカードローン会社に電話を入れましょう。
お金の借り入れをしたら毎月の返済日を守ることが最も大切です。もちろんカードローンでもそれは変わりません。返済期日(支払日)に入金するのを忘れてしまった場合、翌日以降にカードローン会社から督促の電話がかかってきます。はじめは登録した連絡先に電話がありますが、さらに延滞が続くと書面による督促が郵送されてきます。さらに延滞が続けば勤務先などにも連絡が入る可能性もあります。
この時点で、カードローン会社が持つ印象は決していいとは言えません。優良な顧客は定期的に簡易審査をされており、さらにお得な商品への切り替えやキャンペーンの情報、利用限度額のアップなどの連絡が入ることもありますが、延滞が続くようですとそういったチャンスも逃してしまいかねません。
万が一返済期日を忘れてしまった場合、また支払いができなかった場合には、すぐに自分からカードローン会社に電話を入れて確認しましょう。自ら連絡を入れてくれる顧客は、カードローン会社からとってもありがたい存在です。いつ入金できるかを聞かれ、必要であれば最寄りのATMの場所や営業時間、返済日時点の利息金額なども教えてもらえますので、電話で話したとおり確実に入金しましょう。また、契約に関する疑問点にも丁寧に答えてもらえますので、思いついたらすぐに連絡して問い合わせましょう。なによりも、自ら進んで連絡を入れることが大切です。
カードローンの延滞は、その後の生活に大きく影響してくる可能性があります。わずか1日の延滞でも、何度も続くと感覚が麻痺してしまい、3日、1週間とエスカレートするケースも多いようです。支払日を長く過ぎると返済金額のうち利息に充当される割合が多くなり、元金がなかなか減らないという結果にもつながります。極端な例になると、返済のために別のカードローン会社に新たな借り入れをしてしまい、借金がふくれあがってしまう場合も。
こういった事態を招かないためにも、たとえ1日でも延滞しないよう期日はしっかりと記憶し、忘れずに返済しましょう。
