IXY 220F スペック・仕様・特長

撮像素子

• 画素数: 1680万画素(総画素); 1610万画素(有効画素)
• 撮像素子: 1/2.3型CMOS; (裏面照射型)

レンズ

• 焦点距離: 24mm〜120mm
• F値: F2.7〜F5.9
• 光学ズーム: 5 倍

基本仕様

• 撮影枚数: 170 枚
• デジタルズーム: 4 倍
• 最短撮影距離: 3cm(標準); 3cm(マクロ)
• 記録メディア: SDカード; SDHCカード; SDXCカード
• 記録フォーマット: JPEG
• シャッタースピード: 1〜1/2000 秒
• 液晶モニター: 3インチ; 46.1万ドット
• 撮影感度: 通常：ISO100〜3200; 拡張：ISO6400
• 起動時間: 1.6 秒
• ファインダー: 無し
• 電池タイプ: 専用電池
• 専用電池型番: NB-11L
• 連写撮影: 5.8コマ/秒
• インターフェース: USB2.0、HDMIミニ端子、AV出力

動画

• フレームレート: 24 fps
• 動画撮影サイズ: 1920x1080(フルHD)
• 記録方式: MOV(H.264/リニアPCM)
• 最長撮影時間: メモリ容量に依存

撮影機能

• 顔認識: ○
• AF自動追尾機能: ○
• 手ブレ補正機構: 光学式
• セルフタイマー: 30/25/20/15〜0秒

ネットワーク

• PictBridge対応: ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 93.2x57x20 mm
• 重量: 本体：120g; 総重量：135g

カラー

• カラー: シルバー; ピンク

新製品ニュース　キヤノン、Wi-Fi対応モデルなどIXYシリーズ2機種

2012年2月7日　19:25掲載

キヤノンは、コンパクトデジタルカメラ「IXY」シリーズの新モデルとして、「IXY 420F」と「IXY 220F」を発表。「IXY 420F」を3月上旬、「IXY 220F」を2月下旬より発売する。

いずれも、有効画素数約1610万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。従来のセンサーに比べて高感度時のノイズ発生を抑えた「高感度センサー」と、映像エンジン「DIGIC 5」との組み合せにより、高感度時も低ノイズで美しい写真を撮影できる。レンズは、焦点距離24〜120mm（35mm判換算）の光学5倍ズームレンズを搭載。デジタルズーム領域でも高い解像感を保つ「プログレッシブファインズーム」も備えており、最大10倍ズームも可能となっている。

機能面では、オート撮影機能を強化。シーン判別を32から58に強化し、新たに「個人認証」「笑顔検出」「寝顔検出」機能が加わった「こだわりオート」と、撮影シーンに応じて最適な手ブレ補正を選択する「マルチシーンIS」との組み合わせにより、最大205パターンから最適な設定を自動的に選択するようになった。

また、1920×1080ドット/24fpsのフルHD動画撮影や、ミニチュア模型のような効果と早送りによる動きを楽しめるジオラマ風動画撮影、秒間240フレームで撮影した動画を、秒間30フレームで再生するハイスピード動画撮影など、多彩な動画撮影機能も搭載している。

このほか、上位機種「IXY 420F」は「Wi-Fi」にも対応。カメラで撮った写真やムービーをスマートフォンやパソコン、キヤノン製Wi-Fi対応カメラなどに直接送ることができる。さらに、キヤノンの会員制サイト「CANON iMAGE GATEWAY」に登録すれば、撮影した画像を自宅などのWi-Fi環境下で、カメラから直接同サイトにアップロードすることも可能だ。

背面モニターは、「IXY 420F」がタッチパネル対応の3.2型ワイド液晶（約46.1万ドット）、「IXY 220F」が3.0型液晶（約46.1万ドット）を装備。バッテリーは専用リチウムイオン充電池「NB-11L」で、撮影可能枚数は約170枚（両機種共通）。本体サイズは、「IXY 420F」が93.5（幅）×56.8（高さ）×20.8（奥行）mmで、重量は約145g（バッテリー、メモリーカード含む）、「IXY 220F」が93.2（幅）×57.0（高さ）×20.0（奥行）mm（突起部を除く）で、重量は約135g（バッテリー、メモリーカード含む）。

ボディカラーは、「IXY 420F」がピンク、レッド、ブルー、ブラック、シルバーの5色、「IXY 220F」がピンクとシルバーの2色となる。価格はいずれもオープン。