FinePix F800EXR スペック・仕様・特長

撮像素子

• 画素数: 1600万画素(有効画素)
• 撮像素子: 1/2型 EXR CMOS; (裏面照射型)

レンズ

• 焦点距離: 25mm〜500mm
• F値: F3.5〜F5.3
• 光学ズーム: 20 倍

基本仕様

• 撮影枚数: 300 枚
• デジタルズーム: 3.4 倍
• 最短撮影距離: 45cm(標準); 5cm(マクロ)
• 記録メディア: SDカード; SDHCカード; SDXCカード
• 記録フォーマット: JPEG/RAW
• シャッタースピード: 1/4〜1/2000 秒
• 液晶モニター: 3インチ; 46万ドット
• 撮影感度: 通常：ISO100〜12800
• 内蔵メモリ: 30MB
• ファインダー: 無し
• 電池タイプ: 専用電池
• 専用電池型番: NP-50A
• 連写撮影: 11コマ/秒
• インターフェース: USB2.0、AV出力、HDMI

動画

• フレームレート: 30 fps
• 動画撮影サイズ: 1920x1080(フルHD)
• 記録方式: MOV(H.264)
• 最長撮影時間: 標準記録時間まで

撮影機能

• 顔認識: ○
• AF自動追尾機能: ○
• 手ブレ補正機構: 光学式
• セルフタイマー: 10/2秒

ネットワーク

• PictBridge対応: ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 105.1x63.3x36 mm
• 重量: 本体：212g; 総重量：232g

カラー

• カラー: ブラック; レッド; ホワイト; シャンパンゴールド

新製品ニュース　富士フイルム、スマホと連携できる20倍ズーム機「FinePix F800EXR」

2012年7月25日　19:20掲載

富士フイルムは、デジタルカメラの新モデル「FinePix F800EXR」を発表。8月11日より発売する。

光学20倍ズームを搭載する高倍率モデル。スマートフォンやタブレット端末との連携機能を強化したのが特徴で、撮影した画像を無線LAN経由で対応デバイスに送信できる「スマートフォン送信」機能を「FinePix F」シリーズとして初めて搭載している。アプリケーションソフト「FUJIFILM Camera Application」（無料）をスマートフォンにダウンロードすることで、最大30枚までの画像を一括送信することが可能だ。加えて、高速赤外線通信（IrSimple/IrSS）機能付きの携帯電話にも画像を送信することができる。

また、位置情報に関する機能も搭載しており、「FUJIFILM Camera Application」を用いて、撮影時にスマートフォンが持っている位置情報をカメラに送信することで、撮影画像に位置情報を記録することが可能。カメラを向けた方向にある周辺ランドマークまでの距離や方向を表示する「AR ランドマークナビ」機能や、今いる場所から撮影した場所までの距離や方向を確認できる「フォトコンパス」機能なども搭載している。

このほか、撮影効果を加えてアートのような写真を表現できる「アドバンストフィルター」機能も新たに搭載。コントラストと彩度を強調しカラフルに仕上げる「ポップカラー」や、全体的に階調を明るくしコントラストを抑えることでやさしい雰囲気にする｢ハイキー｣、周辺光量を落としてレトロな風合いにする「トイカメラ」、周辺光量を落としてレトロな風合いにする｢トイカメラ｣、ジオラマ風に上下をぼかす「ミニチュア」、ダイナミックな階調表現で幻想的に仕上げる「ダイナミックトーン」、赤・橙・黄・緑・青・紫の中から1色だけを残し、そのほかをモノクロに変換する「パートカラー」など計6種類を撮影効果を設定して楽しめる。

主な仕様は現行機種の「FinePix F770EXR」と共通で、撮像素子には有効画素数1600万画素の1/2型 EXR CMOSセンサーを採用。光学式（CMOSシフト方式）手ブレ補正も備えている。レンズは、35mm判換算で25mm〜500mm相当のフジノン光学式20倍ズームレンズを搭載。超解像技術を搭載し、光学式20倍ズームとデジタルズームの組み合わせで、最大約40倍のズーム撮影が行える。また、1920×1080ドットのフルハイビジョン（30p）動画撮影機能も利用可能だ。

背面液晶モニターは3.0型（約46万ドット）。バッテリーは充電式のリチウムイオンタイプで、標準撮影枚数が約300枚。本体サイズは105.1（幅）×63.3（高さ）×36.0（奥行）mmで、重量は約232g（付属バッテリー、メモリーカード含む）。ボディカラーはブラック、レッド、ホワイト、シャンパンゴールドの全4色。

価格はオープン。