FinePix F900EXR スペック・仕様・特長

撮像素子

• 画素数: 1600万画素(有効画素)
• 撮像素子: 1/2型 EXR CMOS II; (裏面照射型)

レンズ

• 焦点距離: 25mm〜500mm
• F値: F3.5〜F5.3
• 光学ズーム: 20 倍

基本仕様

• USB充電: ○
• 撮影枚数: 260 枚
• デジタルズーム: 3.4 倍
• 最短撮影距離: 45cm(標準); 5cm(マクロ)
• 記録メディア: SDカード; SDHCカード; SDXCカード
• 記録フォーマット: JPEG/RAW
• シャッタースピード: 1/4〜1/2000 秒
• 液晶モニター: 3インチ; 92万ドット
• 撮影感度: 通常：ISO100〜12800
• 内蔵メモリ: 21MB
• 起動時間: 1.1 秒
• ファインダー: 無し
• 電池タイプ: 専用電池
• 専用電池型番: NP-50A
• 連写撮影: 11コマ/秒
• インターフェース: USB2.0、HDMIミニ端子

動画

• フレームレート: 60 fps
• 動画撮影サイズ: 1920x1080(フルHD)
• 記録方式: MOV(H.264)
• 最長撮影時間: 標準記録時間まで

撮影機能

• 顔認識: ○
• AF自動追尾機能: ○
• 手ブレ補正機構: 光学式
• セルフタイマー: 10/2秒

ネットワーク

• Wi-Fi: ○
• PictBridge対応: ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 105.1x61x36 mm
• 重量: 本体：212g; 総重量：232g

カラー

• カラー: ブラック; レッド; シャンパンゴールド; ネイビーブルー

新製品ニュース　富士フイルム、0.05秒AFを実現した光学20倍ズームの「FinePix F900EXR」

2013年1月30日　18:30掲載

富士フイルムは、デジタルカメラ「FinePix」シリーズより、高速AFを実現した光学20倍ズームレンズ搭載の「FinePix F900EXR」を発表。3月9日より発売する。

独自の撮像面位相差AFにより、0.05秒の高速AFを実現した光学20倍ズームレンズ搭載のコンパクトデジタルカメラ。2013年1月30日現在、0.05秒のAFは世界で最速という。有効画素数1600万画素の新開発「EXR CMOS II」センサーと、同社従来製品比で処理速度を2倍以上に高めた「EXRプロセッサーII」を搭載し、1.1秒の起動時間、0.5秒の撮影間隔、最大11コマ/秒（最大撮影枚数5枚、フル画素時）の連写性能を実現している。また、撮影感度は最大でISO12800に対応。35mm判換算で25mm〜500mm相当の焦点距離をカバーするフジノン光学式20倍レンズを搭載。開放絞り値はF3.5〜5.3となっている。

データ共有機能を高めたのも特徴だ。Wi-Fiを内蔵しており、撮影画像をスマートフォンやタブレット端末に無線LAN通信で送信できる「スマートフォン送信」機能を搭載。専用のアプリケーションソフト「FUJIFILM Camera Application」（無料）を、スマホなどにダウンロードすれば、最大で30枚の画像をカメラ内で選択してスマホに一括送信できる。カメラ内の画像をタブレット端末などの大きな画面上で閲覧し、送信したい画像を選択して取り込むことも可能だ。

さらに、新たに動画の転送にも対応。スマホだけでなく、高速赤外線通信機能（IrSimple/IrSS）を備えた携帯電話にも画像を送信することができるようにした。Wi-Fiルーターに接続されたパソコンを起動し、カメラで「PC保存」を選択すれば、カメラ内のデータをパソコンにバックアップすることが可能だ。

オート撮影機能では、108パターンの中からシーンに合わせた撮影条件をカメラが自動で設定する「プレミアムEXR AUTO」機能を搭載。あらゆるシーンで手軽に高画質な写真を撮影できるようにした。また、高度なアート表現を楽しめる「アドバンストフィルター」機能も備える。「トイカメラ」や、「ソフトフォーカス」など8種類の撮影効果を表現できる。動画撮影機能は、60コマ/秒のフルハイビジョン（1920×1080ドット）撮影に対応する。

このほか、背面モニターは約92万ドットの3.0型液晶を装備。外部メモリーは、SD/SDHC/SDXCメモリーカード（UHS-I対応）をサポート。バッテリー寿命は約260枚。本体サイズは105.1（幅）×61.0（高さ）×24.9〜36.0（奥行）mm。重量は約232g（付属バッテリー、メモリーカード含む）。ボディカラーは、ブラック、レッド、シャンパンゴールド、ネイビーブルーの4色を用意する。

価格はオープン。