PENTAX K-50 ダブルズームキット スペック・仕様・特長

基本仕様

• タイプ: 一眼レフ
• レンズマウント: ペンタックスKマウント
• 画素数: 1649万画素(総画素); 1628万画素(有効画素)
• 撮像素子: APS-C; 23.7mm×15.7mm; CMOS
• 撮影感度: 標準：ISO100〜51200
• 記録フォーマット: JPEG/RAW
• 連写撮影: 約6コマ/秒(連続Hi時)
• シャッタースピード: 1/6000〜30秒
• 液晶モニター: 3インチ; 92.1万ドット
• ファインダー形式: ペンタプリズム
• ファインダー倍率: 0.92 倍
• ファインダー視野率（上下/左右）: 100/100
• 電池タイプ: 単三x4
• 撮影枚数: ファインダー使用時：1250枚
• 記録メディア: SDHCカード; SDカード; SDXCカード
• スロット: シングルスロット

その他機能

• 防塵・防滴: ○
• 手ブレ補正機構: ○
• ゴミ取り機構: ○
• 内蔵フラッシュ: ○
• タイムラプス: ○
• ライブビュー: ○
• RAW+JPEG同時記録: ○
• バルブ: ○
• RAW: 12bit
• セルフタイマー: 12/2秒
• インターフェース: USB2.0、AV出力

動画撮影

• 動画記録画素数: フルHD(1920x1080); 30fps
• ファイル形式: Motion JPEG(AVI)
• 映像圧縮方式: MPEG-4 AVC/H.264
• 音声記録方式: モノラル

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 129x96.5x70 mm

付属

• 付属レンズ: 有(レンズキット)

カラー

• カラー: ホワイト; ブラック; ピンク; オーダーカラー

※デジタル一眼カメラ項目解説

*1 撮影枚数
CIPA規格（カメラ映像機器工業会が定める電池寿命測定方法）に基づいた枚数です。

新製品ニュース　ペンタックスリコー、防塵・防滴構造の「PENTAX K-50」

2013年6月13日　17:53掲載

ペンタックスリコーイメージングは、デジタル一眼レフカメラの新モデル「PENTAX K-50」を発表。ボディ単体のほか、標準ズームレンズ「smc PENTAX-DA L 18-55mmF3.5-5.6AL WR」を同梱したレンズキット、標準ズームレンズ「smc PENTAX-DA L 18-55mmF3.5-5.6AL WR」と望遠ズームレンズ「smc PENTAX-DA L 50-200mmF4-5.6ED WR」を同梱したダブルズームキット、高倍率ズームレンズ「smc PENTAX-DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR」を同梱した18-135WRキットを用意。7月5日に発売する。

APS-CサイズのCMOSセンサーを搭載するエントリークラスのデジタル一眼レフカメラ。エントリークラスとしては初めて（2013年6月1日現在、同社調べ）防塵・防滴構造を実現したのが特徴だ。81か所にシーリングを施した防塵・防滴構造に加え、マイナス10度までの動作を保証する耐寒性能を備えており、山登りやキャンプ、スポーツなどの各種アウトドアでも気軽に写真撮影を楽しめる。小型軽量ボディは、手の小さい人でもしっかりと握れる形状で、全体的に丸みを帯びた親しみやすいデザインを採用した。

撮像素子には、有効約1628万画素のCMOSイメージセンサーを搭載。イメージセンサーシフト方式の手ぶれ補正機構「SR」も備える。画像処理エンジンには、上位機と同等の高速・高性能な「PRIME M」を採用。静止画撮影のほか、1920×1080ドット・30fpsのフルHD動画も撮影できる。常用設定のISO感度はISO100〜ISO12800で、拡張設定時はISO51200までの増感が可能。連続撮影性能は、JPEG撮影時で最高約6コマ/秒となっている。

コンパクトなボディながら、本格的なガラスペンタプリズムの光学ファインダーを搭載。視野率約100%、倍率約0.92倍（50mmF1.4・∞）で、スポーツなど動く被写体をとらえやすく、構図も決めやすい。AFセンサーには、「SAFOX IXi +（サフォックス・ナイン・アイ・プラス）」を採用。回折レンズを用いてモジュール内の色収差を最小限に低減するとともに、撮影時の光源情報も加味することで、高精度で安定したAFを実現している。なお、測距点は11点で、中央部9点がクロスセンサーとなっている。

機能面では、人物、風景、接写など、被写体や撮影シーンに合わせてカメラが自動的に最適な設定をおこなう「オートピクチャーモード」や、「夜景人物」や「ペット」「逆光シルエット」などのシーンを選ぶだけで最適な設定が行える19種類の「シーンモード」を搭載。「銀残し」や「クロスプロセス」など、撮影者の意図や撮影シーンに合わせて画像仕上げを選択できる11種類の「カスタムイメージ」機能も備える。また、カメラ内で画像にさまざまな加工処理を施し、多彩な表現が楽しめる19種類の「デジタルフィルター」機能といった画像処理機能も搭載する。

背面液晶モニターは3.0型（約92.1万ドット）。対応外部メディアは、SD/SDHC/SDXCメモリーカード、Eye-Fiカード。電源はリチウムイオン充電池「D-LI109」に加え、単3形乾電池×4本に対応。本体サイズは129.0（幅）×96.5（高さ）×70.0mm（奥行）。重量は約675g（単3リチウム電池4本、D-BH109、SDカード込み）。ボディカラーは、ホワイト、ブラック、ピンクの3色を用意する。

市場想定価格はは、ボディ単体が7万円台半ば、レンズキットが80,000円程度、ダブルズームキットが90,000円程度、18-135WRキットが11万円台半ば。