製品特長
[メーカー情報]●プラチナ触媒で野菜室まるごと[スリープ保存]
野菜の呼吸による炭酸ガス発生に加え、プラチナ触媒がエチレンガスやニオイ成分を分解することで、野菜室の炭酸ガス濃度を高めます。炭酸ガス濃度が上昇することで、野菜の気孔が閉じて呼吸活動が低下し、栄養素の消費を抑えて野菜を長持ちさせます。![]() |
●日立独自の[真空保存](*1)で、酸化を抑える
ルーム内の空気を小型の真空ポンプで吸引して約0.8気圧の真空環境を実現。食品周囲の酸素を減らすことで酸化を抑えて、食品の鮮度と栄養素を守ります。さらに、密閉構造なのでルーム内の水分を逃さず、食品の乾燥も抑えます。●プラチナ触媒を新採用した[スリープ保存]
肉や魚から出るニオイ成分を、プラチナ触媒で分解して炭酸ガスを生成。前年度機種*2の光触媒に比べて炭酸ガス生成量が増加しました。炭酸ガスが食品表面の水分に溶け込むことで食品の表面が弱酸性化し、酵素の働きを抑えて鮮度低下を抑えます。ニオイ成分を分解するので、ルーム内のニオイも低減します。●凍らせないから、風味を損なわず食感もそのまま
肉や魚、その加工品などは「真空氷温」、野菜や豆腐など水分が多い食品は「真空チルド」に設定することで、食品を凍らせずに保存し、凍結による風味や食品の劣化を抑えます。![]() |
*1 ここでは真空とは大気圧よりも圧力が低い状態を指します。真空チルドルーム内は約0.8気圧で大気圧よりも低いので、当社では真空と呼んでいます。
コンプレッサーを止めて、運転時に冷却器に付着する霜(フロスト)の力で冷蔵室・野菜室を冷やします。
霜が消費されるので、 ヒーターによる霜取りも軽減できます。
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