ごみセンサー
ゴミの有無を赤外線センサーで判別し、ランプ等でお知らせする機能です。ゴミの量に合わせて、吸引力を自動でコントロールする機種もあります。
HEPA
JIS規格により、「定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルタ」と定められたフィルタ。花粉やダニなどの微細なものもキャッチできるため、空気清浄機や掃除機などに利用されている。
モーター式
ヘッド内のブラシをモーターで回転させ、ゴミを掻き出す方式。高い集じん性能がウリで、絨毯やカーペットが得意ですが、もちろんフローリングでも問題なくきれいにしてくれます。
モーター式(自走式)
モーターの力でヘッドが進むようになっているタイプ。高級モデルに搭載していることが多く、女性でも力を入れずに掃除することができます。その分、ヘッドの重量は重くなります。
エアタービン式
空気を吸い込む力を利用してブラシを回転させ、ゴミを取る方式です。モーター式と比べると吸引力は劣りますが、価格を抑えることができる上、ヘッドが軽いのが特徴です。
吸込仕事率
掃除機の吸引力を表した数値。あくまで吸引力の強さを表すものであり、実際にその掃除機を使って掃除をした場合の能力を示す数値ではない。
2016年2月8日 18:01掲載
パナソニックは、ロボット掃除機「RULO(ルーロ)」の新モデルとして「MC-RS200」を発表。4月20日より発売する。
同社独自の三角形状(ルーロー)を採用したロボット掃除機。従来の「ハウスダスト発見センサー」に加えて、新たに「床面検知センサー」を搭載した点が特徴。ゴミの量のほか、じゅうたんやフローリングなどの床面を見分けての掃除が行える。
具体的には、凹凸の差が大きいじゅうたんでゴミを検知すると、吸い込みパワーを強めながら一回転して走行する「スパイラル走行」を新たに搭載し、さまざまな角度から取れにくいゴミをしっかり吸引する。フローリングでは、ゴミの量に応じたパワーやブラシ回転数に調整し、運転音を抑えながら掃除することが可能だ。
また、予約設定機能も向上しており、従来は都度設定か、毎日同じ時間に設定するかの2パターンだったところ、新たに採用した液晶画面付きの「お掃除サポートリモコン」で、曜日や時間、モードなど生活に合わせた1週間分の掃除予約が設定できるようになった。さらに、「掃除レポート機能」を搭載し、正常終了とエラー停止などの掃除の結果が音声で確認できる。
このほか、従来の外型寸法はそのままにフィルター構成を見直すことで、ダストボックスの集じん容積を約1.5倍に増加。さらに、片手でゴミ捨てが可能な形状に変更し、使いやすさも向上させている。
主な仕様は、稼働時間が約60分(自動モード時)、連続使用時間が約100分(満充電・電池初期/20度時)、充電時間が3時間(電池が空状態から充電を開始した場合、周囲温度20度時)。本体サイズは330(幅)×92(高さ)×325(奥行)mm。重量は3kg(本体のみ)。ボディカラーはホワイトとブラックの2色を用意した。
価格はオープン。