Big Bang-Trinergy スペック・仕様・特長

基本スペック

• チップセット: INTEL; P55+nForce 200
• CPUソケット: LGA1156
• フォームファクタ: ATX
• メモリスロット数: 4
• 最大メモリー容量: 16GB
• 幅x奥行き: 305x244 mm

拡張スロット

• PCIスロット: 2 本

ストレージ

• Serial ATA: SATA

その他機能

• SLI: ○
• CrossFire: ○

オンボード機能

• オンボードLAN: 10/100/1000
• オンボードRAID: ○
• オンボードオーディオ: Quantum Wave オーディオカード
• オンボードグラフィック: -

新製品ニュース　MSI、ハイエンドP55マザー「Big Bang-Trinergy」

2009年12月17日　20:23掲載

エムエスアイコンピュータージャパンは、LGA1156用ATXマザーボード「Big Bang-Trinergy」を発売した。

インテルの「P55 Express」チップセットを搭載したハイエンド向けマザーボード。ボード上のすべてのコンデンサに、サーバーなどで使用される小型/高性能/超長寿命な「Hi-c CAP（Highly-conductive polymerized Capacitor)ポリマータンタルコンデンサ」を採用し、すぐれた耐久性とスッキリとしたボードデザインを実現している。

また、拡張スロットには、PCI Express x16を3基、PCI Express x1とPCIを各2基装備。NVIDIAのPCI-Expressスイッチチップ「nForce 200」を搭載しており、x16/x16のレーン構成では、AMDの「ATI Cross Fire X」とNVIDIAの「SLI」の両方でフルレーン動作を実現している。さらに、NVIDIA製GPU搭載ビデオカードでは、x16/x8/x8での「3Way-SLI」にも対応する。

電源周りでは、ひとつのチップで従来の4フェーズ分の大出力が可能な、独自の「DrMOS（ドクターモス）」を全電源回路に採用。従来の電源回路で60フェーズ相当となる合計15フェーズの大容量電源回路をコンパクトに実装している。

さらに、ボタン1つで自動オーバークロックができる「OC Genie（オーシージニー）」機能、負荷に応じて必要なフェーズ数のみ駆動させる省エネ回路「APS」、タッチセンサー式のオンボードPower/Resetスイッチ「Easy Button2（イージーボタン2）」、電圧測定/変更機能 「V-チェックポイント」「V-スイッチ」、BIOS更新・保存機構「M-Flash（エムフラッシュ）」など、多数の独自機能を備える。

このほか、「EAX Advanced HD 5.0」と「THX」の両方が利用可能なオリジナルオーディオカード「Quantum Waveオーディオカード」が付属。温度や電圧など各部の動作状況モニターと設定ができる液晶画面付き外部コントロールパネル「OC ダッシュボード」が添付される。

なお、メモリースロットはDDR3-1333MHzまでサポートし、4基合計で16GBまで実装可能。リアパネルのインターフェイスは、10基のUSB2.0ポート（うち2基がeSATA/USBコンボ）、1基のIEEE1394ポート、2基のギガビットLANポート、PS/2を備える。市場想定価格は34,800円前後。