PowerShot SX30 IS スペック・仕様・特長

撮像素子

• 画素数: 1450万画素(総画素); 1410万画素(有効画素)
• 撮像素子: 1/2.3型CCD

レンズ

• 焦点距離: 24mm〜840mm
• F値: F2.7〜F5.8
• 光学ズーム: 35 倍
• マニュアルフォーカス: ○

基本仕様

• ファインダー方式: 電子式
• 撮影枚数: 370 枚
• デジタルズーム: 4 倍
• 最短撮影距離: 5cm(標準); 0cm(マクロ)
• 記録メディア: SDカード; SDHCカード; マルチメディアカード; SDXCカード
• 記録フォーマット: JPEG
• シャッタースピード: 1〜1/3200 秒
• 液晶モニター: 2.7インチ; 23万ドット
• 撮影感度: 通常：ISO80〜1600; 拡張：ISO6400
• 起動時間: 1.6 秒
• ファインダー: 液晶ビューファインダー
• 電池タイプ: 専用電池
• 専用電池型番: NB-7L
• 連写撮影: 1.3コマ/秒
• インターフェース: USB、HDMI、AV出力

動画

• フレームレート: 30 fps
• 動画撮影サイズ: 1280x720
• 記録方式: MOV(H.264/リニアPCM)
• 最長撮影時間: メモリ容量に依存

撮影機能

• 顔認識: ○
• 手ブレ補正機構: 光学式
• セルフタイマー: 30/25/20/15〜0秒

ネットワーク

• PictBridge対応: ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 122.9x92.4x107.7 mm
• 重量: 本体：552g; 総重量：601g

新製品ニュース　キヤノン、光学35倍ズーム「PowerShot SX30 IS」

2010年9月15日　13:40掲載

キヤノンは、デジタルカメラ「PowerShot」シリーズの新モデル「PowerShot SX30 IS」を発表。10月7日より発売する。

2009年8月に発売された「PowerShot SX20 IS」の後継機種で、35mm判換算で24〜840mmの超望遠を可能にする、光学35倍ズームレンズを搭載したのが特徴。撮像素子は、約1410万画素の1/2.3型CCDセンサーを採用。画像処理エンジンには「DIGIC 4」を搭載する。また、手ブレ補正を強化し、レンズシフト式手ブレ補正機構に、金属と比べて摩擦抵抗が少なく応答性の高い「セラミックボール支持方式」を採用。シャッタースピード換算で約4.5段分の手ブレ補正効果を実現している。

また、望遠撮影時に見失った被写体を、ズーム位置をワイド側に戻して被写体を見つけることができる「フレーミングアシスト」機能を搭載。「フレーミングアシストボタン」を押すと、ズームが素早くワイド側に戻って被写体を再びとらえ、ボタンを離せばもう一度元の倍率で撮影できるため、画角の狭い超望遠撮影でも、撮りたい被写体を迷わずに撮影が行える。

モニターは、2.7型に大型化した「クリアライブ液晶V」を搭載。バリアングルモニターとして、ハイアングルやローアングル撮影にも対応する。ファインダーは、視野率約100%の約20.2万ドットの高性能液晶ビューファインダーを備えており、すぐれた視認性を実現している。

拡張性として、同社一眼レフカメラ「EOS」用の67mmレンズフィルターに対応。オプションのフィルターアダプター「FA-DC67A」を利用することで、レンズを保護するプロテクトフィルターと、光の反射を軽減できる円偏光フィルターを装着可能なほか、「EOS」用の大光量・多機能ストロボも装着できる。

このほか、人物や逆光などの28シーンが認識可能な「28シーン認識こだわりオート」を搭載。動画機能は、1280×720ドットのハイビジョン動画撮影に対応し、動画撮影時にも21シーンを認識する「こだわりムービー」を装備。動画撮影時は、歩きながらの撮影時に威力を発揮する「手ブレ補正機能（ダイナミック）」に対応し、被写体や背景の揺れを抑えることができる。

本体サイズは、122.9（幅）×92.4（高さ）×107.7（奥行）mmで重量約601g（バッテリーおよびメモリーカード含む）。価格はオープン。