HIGH SPEED EXILIM EX-ZR10SR [シルバー] スペック・仕様・特長

撮像素子

• 画素数: 1275万画素(総画素); 1210万画素(有効画素)
• 撮像素子: 1/2.3型CMOS; (裏面照射型)

レンズ

• 焦点距離: 28mm〜196mm
• F値: F3〜F5.9
• 光学ズーム: 7 倍
• マニュアルフォーカス: ○

基本仕様

• 撮影枚数: 290 枚
• 最短撮影距離: 2cm(標準); 2cm(マクロ)
• 記録メディア: SDカード; SDHCカード; SDXCカード
• 記録フォーマット: JPEG
• シャッタースピード: 1〜1/2000 秒
• 液晶モニター: 3インチ; 46.08万ドット
• 撮影感度: 通常：ISO100〜3200
• 内蔵メモリ: 62.1MB
• ファインダー: 無し
• 電池タイプ: 専用電池
• 専用電池型番: NP-110
• 連写撮影: 40コマ/秒
• インターフェース: USB2.0、HDMI、AV出力

動画

• フレームレート: 30 fps
• 動画撮影サイズ: 1920x1080(フルHD)
• 記録方式: MOV(H.264/AVC)
• 最長撮影時間: メモリ容量に依存

撮影機能

• 顔認識: ○
• AF自動追尾機能: ○
• 手ブレ補正機構: CMOSシフト方式
• セルフタイマー: 10/2秒

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 101.9x58.7x27.4 mm
• 重量: 本体：149g; 総重量：176g

カラー

• カラー: シルバー

新製品ニュース　カシオ、HDRアート機能搭載「EXILIM EX-ZR10」

2010年10月19日　12:54掲載

カシオ計算機は、コンパクトデジタルカメラ「EXILIM」の新モデル「EX-ZR10」を発表。11月26日より発売する。

撮像素子に1210万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用し、画像処理エンジンには、新開発の「EXILIM ENGINE HS」を搭載。高速撮影機能と高速画像処理を実現した新エンジンにより、最短撮影間隔0.37秒の高速性を実現している。また、連写性能は、1000万画素の画像を最大40枚/秒で30枚まで撮影することが可能となっている。

静止画撮影では、露出の異なる連写画像を合成し、1枚の画像に収める「HDR」（High Dynamic Range）機能を搭載。白飛びや黒つぶれを抑えて、明るいところから暗いところまでを再現した写真撮影が可能だ。さらに、HDR技術を利用し、芸術的な写真を創り出す「HDRアート」機能を搭載。カメラが被写体を解析し、局所的にコントラストや彩度の強弱をコントロールすることで、従来はPCソフトで加工しなければならなかった写真表現を実現することができる。

さらに、機能面では、複数枚の画像を合成することで、最大14倍相当まで劣化を抑えたズーム性能を実現する「プレミアムズーム（マルチ超解像）」を搭載。複雑な解析、設定、処理を同時に実行する独自のオート撮影機能「プレミアムオート」や、360度のパノラマ画像を簡単に作成できる「スライドパノラマ」、画像や動画を合成して「動く写真」「動く動画」を作成できる「ダイナミックフォト」、480fps、240fps、30-240fpsの超スロー映像を撮影できる「ハイスピードムービー」なども備えている。

また、1920×1080ドットのフルハイビジョン動画（H.264/AVC）の撮影に対応。撮影中の光学ズームやコンティニュアスAFの利用を実現しているほか、動画撮影中に高速連写で静止画を撮影することもできる。ステレオマイクを内蔵する。

このほか、約46万画素表示の3.0型液晶モニターや、35mm判換算で焦点距離28〜196mmをカバーする光学7倍ズームを採用。記録メディアは、SD/SDHC/SDXCカードに対応する。

バッテリー寿命は、撮影枚数が約290枚（CIPA規格準拠）、フルHD動画連続撮影時間が約1時間30分。本体サイズは、101.9（幅）×58.7（高さ）×27.4（奥行）mmで重量約176g（電池およびメモリーカードを含む）。ボディカラーは、シルバーとブラックの2色。

価格はオープン。