FinePix HS20EXR スペック・仕様・特長

撮像素子

• 画素数: 1600万画素(有効画素)
• 撮像素子: 1/2型CMOS; (裏面照射型)

レンズ

• 焦点距離: 24mm〜720mm
• F値: F2.8〜F5.6
• 光学ズーム: 30 倍
• マニュアルフォーカス: ○

基本仕様

• ファインダー方式: 電子式
• 撮影枚数: 350 枚
• 最短撮影距離: 50cm(標準); 10cm(マクロ); 1cm（拡張マクロ)
• 記録メディア: SDカード; SDHCカード; SDXCカード
• 記録フォーマット: JPEG/RAW
• シャッタースピード: 30〜1/4000 秒
• 液晶モニター: 3インチ; 46万ドット
• 撮影感度: 通常：ISO100〜12800
• 内蔵メモリ: 20MB
• ファインダー: 0.2型カラー液晶（20万ドット）
• 電池タイプ: 単三x4
• 連写撮影: 11コマ/秒
• インターフェース: USB2.0、AV出力、HDMI

動画

• フレームレート: 30 fps
• 動画撮影サイズ: 1920x1080(フルHD)
• 記録方式: MOV(H.264)
• 最長撮影時間: 標準記録時間まで

撮影機能

• 顔認識: ○
• AF自動追尾機能: ○
• 手ブレ補正機構: 光学式
• セルフタイマー: 10/2秒

ネットワーク

• PictBridge対応: ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 130.6x90.7x126 mm
• 重量: 本体：636g; 総重量：730g

カラー

• カラー: ブラック系

新製品ニュース　富士フイルム、新型CMOS搭載の光学30倍モデル

2011年2月8日　18:24掲載

富士フイルムは、デジタルカメラ「FinePix」の新モデルとして「FinePix HS20EXR」を発表。3月5日より発売する。

撮像素子には、撮影シーンに応じて3つの撮像方式（高感度・低ノイズ優先/ダイナミックレンジ優先/高解像度優先）を切り替える独自のEXR技術を採用した、新開発「EXR CMOSセンサー」を搭載。暗いシーンでの撮影では、EXR独自の画素混合と、裏面照射型CMOSセンサーのメリットを組み合わせ、高感度撮影時のノイズ量を最大約1/8に低減する。

画像処理エンジンとして、信号処理能力を高めた「EXRプロセッサー」を搭載。49パターンの画質設定の組み合わせからシーンに合わせて最適なものを選択する「プレミアムEXR AUTO」を搭載したのも特徴。「EXR CMOSセンサー」と組み合わせることで信号の読み出し速度が高速化し、1600万画素のフル画素で最大約8コマ/秒、800万画素で約11コマ/秒の高速連写が可能だ。

操作性の面では、新たに、電子水準器機能を搭載し、基準線が見えにくいシーンでも、水平出しが可能。背面モニターには、約46万ドット表示の3.0型マルチアングル液晶を装備。目をファインダーに近づけるだけで液晶モニター表示から液晶ファインダー表示に自動的に切り替える「アイセンサー」、斜めに傾いた「モードダイヤル」なども備えている。

このほか、焦点距離24〜720mm（35mm判換算）の光学30倍マニュアルズームレンズを搭載し、ズームリングによる手動操作で狙ったズーム倍率に設定可能だ。対応外部メディアは、SDメモリーカード（SD/SDHC/SDXC）。ボディサイズは、130.6（幅）×90.7（高さ）×126.0（奥行）mmで重量約730g（付属電池、メモリーカード含む）。単3形乾電池4本で駆動し、標準撮影枚数は約350枚（AUTOモード時、付属の単3形アルカリ乾電池使用時）となる。

市場想定価格は50,000円前後。