SD1 ボディ スペック・仕様・特長

基本仕様

• タイプ: 一眼レフ
• レンズマウント: シグマSAマウント
• 画素数: 4800万画素(総画素); 4600万画素(有効画素)
• 撮像素子: 23.5mm×15.7mm; CMOS X3
• 撮影感度: 標準：ISO100〜6400
• 記録フォーマット: JPEG/RAW
• 連写撮影: High：5コマ/秒; Medium/Low：6コマ/秒
• シャッタースピード: 1/8000〜30秒
• 液晶モニター: 3インチ; 46万ドット
• ファインダー形式: ペンタプリズム
• ファインダー倍率: 0.95 倍
• ファインダー視野率（上下/左右）: 98/98
• 電池タイプ: 専用電池
• 専用電池型番: BP-21
• 記録メディア: コンパクトフラッシュ
• スロット: シングルスロット

その他機能

• 防塵・防滴: ○
• ゴミ取り機構: ○
• 内蔵フラッシュ: ○
• RAW+JPEG同時記録: ○
• バルブ: ○
• RAW: 12bit
• インターフェース: USB2.0、AV出力
• AFセンサー測距点: 11点ツインクロスセンサー

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 145.5x113.5x80 mm

付属

• 付属レンズ: 無(本体のみ)

カラー

• カラー: ブラック

※デジタル一眼カメラ項目解説

*1 撮影枚数
CIPA規格（カメラ映像機器工業会が定める電池寿命測定方法）に基づいた枚数です。

新製品ニュース　シグマ、実売70万円の「SD1」を6月10日に発売

2011年5月20日　16:00掲載

シグマは、デジタル一眼レフカメラの新モデル「SD1」の発売日を決定。6月10日より発売する。

同社デジタル一眼レフカメラ「SD」シリーズのフラッグシップモデル。撮像素子に、有効4600万画素（4800×3200×3層）を実現した、APS-Cサイズ（24×16mm）の「X3ダイレクトイメージセンサー」を新たに採用。従来の有効1406万画素（2652×1768×3）で20.7×13.8mmサイズのセンサーから画素数・サイズが向上し、より立体的で臨場感のある写真の撮影が可能となっている。

また、画像処理エンジンには、「TRUE（Three-layer Responsive Ultimate Engine）II」を2基搭載し、RAWデータとJPEGデータの同時記録に対応。バッファメモリーには、DDR IIIを採用し、RAWファイルで最大7コマの連続撮影、最高5コマ/秒の連続撮影速度を実現している。

AFセンサーには、11点ツインクロスセンサーを採用。各ラインの位相をずらした千鳥配置を縦横に構成することで、AF精度を向上させている。また、測光センサーは、11点のAFポイントに対応する77分割測光センサーを採用。アルゴリズムの進化により、露出精度が向上している。

ペンタプリズム式のファインダーは、視野率が縦・横98%で倍率が0.95倍。シャッターには、10万回の作動耐久性能を検証し、信頼性を強化したフォーカルプレーンメカシャッターを採用する。記録メディアは、CFカード（TYPE I）で、高速転送が可能なUDMAにも対応する。モニターは、約46万画素表示対応3.0型液晶モニターを装備。

このほか、マグネシウムボディを採用し、外観カバーには軽量で堅牢なマグネシウム合金を採用。リングなどでボタン類や接合部をシーリングし、高い防塵・防滴性を実現している。本体サイズは、145.5（幅）×112.5（高さ）×80.0（奥行）mmで、重量700g（電池除く）。

市場想定価格は700,000円前後。