HDR-TD20V スペック・仕様・特長

基本仕様

• 画質: フルハイビジョン
• 撮像素子: CMOS 1/3.91型×2
• 総画素数: 543万画素×2
• 動画有効画素数: 502万画素
• 静止画有効画素数: 376万画素
• タイプ: ハンディカメラ
• 光学ズーム: 10 倍
• デジタルズーム: 120 倍
• 記録メディア: 内蔵メモリー (64GB); SDカード; SDHCカード; SDXCカード; MS PRO Duo; MS PRO-HG Duo
• 液晶モニター: 3.5 型(インチ)
• 手ブレ補正機構: 光学式
• 焦点距離*3: 36.3mm〜363mm
• F値: F1.8〜F3.4

詳細仕様

• 撮影時間*1: 220 分
• タッチパネル: ○
• 静止画解像度: 6016×3384
• メモリー動画解像度*2: 1920×1080
• インターフェース: USB2.0/AV出力/miniHDMI
• 付属バッテリー: NP-FV70
• 最低被写体照度: 3 ルクス

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 71.5x63.5x130.5 mm
• 本体重量: 460 g

カラー

• カラー: シルバー

※ビデオカメラ項目解説

*1撮影時間
付属バッテリーを使用した時間です。

*2メモリー動画解像度
フラッシュメモリに保存できる最大の解像度です。

*3焦点距離
35mm判換算値の焦点距離です。

新製品ニュース　ソニー、小型・軽量化を実現した3Dビデオカメラ

2012年1月11日　16:15掲載

ソニーは、フルハイビジョン3Dハンディカムの新モデル「HDR-TD20V」を発表。3月9日より発売する。

広角29.8mmスタートのソニー「Gレンズ」を2眼（光学10倍ズーム）、総画素数543万画素（有効502万画素）の裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R”（エクスモア アール）を2枚、独自の高速画像処理エンジン「BIONZ」（ビオンズ）を2個搭載し、フルHD解像度の3D映像を撮影できるビデオカメラ。新製品では、薄いレンズの採用などにより、従来モデルから体積を34％、重量を170g削減するなどの大幅な小型軽量化を達成したのが特徴で、2012年1月11日現在、AVCHDフルハイビジョン3Dが撮影可能なビデオカメラとして、世界最小最軽量を実現している。

本体サイズ以外では、3D動画撮影機能が向上。3D動画撮影の最短撮影距離を前機種の80cmから30cmへと短縮したほか、カメラが自動で適切な立体感になるよう自動調整する「3D奥行き調整機能」や、フルハイビジョン画質で最大12倍ズームが可能な「エクステンデッドズーム機能」などを新たに追加している。

さらに、新開発の「アドバンストサウンドプロセッサー」を搭載し、新たに「自動風ノイズ低減」と「くっきり音声」を実現するなど、音声関連も強化。「自動風ノイズ低減」では、「おまかせオート」での撮影時に自動で風ノイズを判別し、ノイズを効果的に低減、「くっきり音声」では、顔認識と連動して撮影中に周囲のノイズを低減し、人の声を際立たせることができる。

このほか、液晶モニターには、裸眼3Dに対応したアスペクト比16:9の3.5型（122.9万ドット）のエクストラファイン液晶を塔載。ズーム時の手ブレを効果的に補正する「アクティブモード」に対応した光学式手ブレ補正機能や、GPS機能も装備する。

記録メディアは、64GBの内蔵メモリーのほか、メモリースティック PROデュオ（MARK 2）/PRO-HG デュオ、SD/SDHC/SDXCメモリーカードに対応。2D時のバッテリー駆動時間は、連続撮影時間が約3時間40分、実撮影時間が約1時間50分。本体サイズは、71.5×63.5×141.5mmで、重量は約555g（付属バッテリー装着時）。

市場想定価格は150,000円前後。