サイバーナビ AVIC-VH99HUD スペック・仕様・特長

基本仕様

• 画面サイズ: 7 V型(インチ)
• 解像度: 800×480
• 設置タイプ: インダッシュモニタ(1DIN+1DIN)
• 記録メディアタイプ: HDD
• タッチパネル: ○

チューナー

• TVチューナー: フルセグ(地デジ)
• 4x4地デジチューナー: ○

その他機能

• バックカメラ: 別売
• Bluetooth: Bluetooth 2.1+EDR
• ハンズフリー機能: ○
• VICS: ○
• スマートIC考慮検索: ○
• 音声認識: ○
• 搭載プレーヤー: DVD/CD
• 外部メモリスロット: SDHCカード

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 178x50x165 mm
• 重量: 2.1 kg

新製品ニュース　パイオニア、AR情報を映しだすAR HUDユニット搭載カーナビ

2012年5月8日　19:10掲載

パイオニアは、AV一体型HDDナビゲーションの新モデルとして、AR（拡張現実）情報をフロントガラスの前方に映し出す「AR HUD（ヘッドアップディスプレイ）ユニット」を搭載したカーナビゲーションシステムを発表。1D+1Dメインユニットタイプ「AVIC-VH99HUD」と、2Dメインユニットタイプ「AVIC-ZH99HUD」の2機種を7月下旬より発売する。

AR HUDユニットにより、運転に役立つさまざまなAR情報を、フルカラー映像でフロントガラスの前方に映し出すことが可能。現実の風景にAR情報を重ね合わせて表示するため、ドライバーは瞬時に情報を把握できるとともに、視線移動と遠近の焦点合わせも大幅に軽減できるという。なお、AR情報はドライバーの眼から約3m前方に90cm×30cm（約37インチ）相当の大きさで表示される。

機能面では、運転に役立つAR情報をシーンに合わせて分りやすく表示する「AR HUDビュー」機能を搭載。目的地までのルート情報や車間距離表示などを分りやすく配置・表示する「HUDドライバーモード」や、有料道路・国道・一般道など道路種別に色分けした自車位置周辺地図を、スケール200m〜10km相当の6段階で表示する「HUDマップモード」などを利用できる。

さらに、速度標識検知表示などの新機能を追加した「AR スカウターモード」も搭載。加えて、混雑情報が取得可能な駐車場を目的地に設定すると、通信機能を使うことで混雑情報を更新して表示する「パーキングウォッチャー」機能なども搭載している。

また、最大3年間追加料金なしで最新の地図データに更新することが可能（期間は2012年5月〜2015年4月までを予定）。専用パソコンソフト「ナビスタジオ（サイバーナビ用）」を使うことで、SDメモリーカードを介して最新の地図データを手軽に取得することができる。なお、通信モジュールを介した更新も可能だ。

このほか、両機種とも7V型ワイドVGA液晶ディスプレイを搭載。地上デジタル放送を楽しめるテレビチューナーやDVD/CDスロットなども備えている。価格はいずれもオープン。

なお、AR HUDユニットが同梱されないモデルとして、1D+1Dメインユニットタイプ「AVIC-VH99CS」「AVIC-VH99」と、2Dメインユニットタイプ「AVIC-ZH99CS」「AVIC-ZH99」「AVIC-ZH77」の5機種もラインアップ（「AVIC-ZH77」は、AR HUDユニット非対応のモデルとなる）される。こちらの機種は、5月下旬より発売する。価格はいずれもオープン。