L-507uX [ブラスターホワイト] スペック・仕様・特長

• 音量調節における音質劣化を最小限に抑えた、電子制御アッテネーター「LECUA」を搭載した、507シリーズのプリメインアンプ。
• 独自の高音質帰還回路である「ODNF」の最新バージョン3.0を採用。ハイパワー220W＋220W(4Ω)定格出力で、スピーカーを力強くドライブする。
• 対応CDプレーヤーの操作ができる上位機種と同一のアルミ製高級リモコンと、ノンツイスト構造のラックスマン標準電源ケーブルJPA-10000が付属する。

基本仕様

• 本体色: ホワイト系
• 定格出力: 110W/8Ω; 220W/4Ω
• 再生周波数帯域: 20Hz〜100kHz
• 対応インピーダンス: 8Ω/4Ω
• 消費電力: 300 W

入力端子

• アナログ入力: 4 系統

出力端子

• プリアウト: ○
• ヘッドホン出力: ○

機能

• トーンコントロール: ○
• バイワイヤリング: ○

サイズ･重量

• 幅x高さx奥行: 440x177x454 mm
• 重量: 23.9 kg

新製品ニュース　ラックスマン、プリメインアンプの中級機「L-507uX」

2012年7月20日　11:54掲載

ラックスマンは、トランジスター式プリメインアンプ「X」シリーズの新モデル「L-507uX」を発表。8月下旬より発売する。

「X」シリーズ第4弾となる製品で、「507」シリーズ初のフルモデルチェンジ。電気回路に「電子制御アッテネーターLECUA」を搭載し、音量調節における音質劣化を最小限に抑えることが可能だ。また、独自の高音質帰還回路「ODNF」の最新バージョン3.0の搭載に加え、クラス初となるパワーアンプ部ファイナル段の3パラレル化を採用。中級機ながらも同社のプリメインアンプのフラグシップモデル「L-590AX」と同等の負荷対応力を実現しているという。

さらに、高レギュレーションの電源トランスと大容量コンデンサー（10000μF×4本）を組み合わせた、ハイイナーシャ（高慣性）電源を塔載。本体は、入力された音声信号をスピーカー出力まで最適最短のルートで構成する、新設計ビーライン・コンストラクションを採用する。同社のフラグシップ・プリアンプ「C-1000f」にも採用された「高音質セレクター・スイッチIC」で、セパレーションとクロストーク性能を向上。電源整流回路には、スイッチング・ノイズが少なく直流電圧への変換効率の高い、日本インター製ショットキーバリア・ダイオードを塔載する。

このほか、内部配線に独自のOFCワイヤーを採用し、各芯スパイラルラップ・シールドと芯線の非メッキ処理で自然な信号伝送を実現。スムーズな電流伝送を実現するためのラウンドパターンの基板配線を採用。アナログレコードを再生できるMM/MC対応の内蔵フォノイコライザーアンプ回路や、パワーアンプを追加したバイアンプ構成やAVシステムに対応する「プリ/パワー分離機能」を装備する。

主な仕様は、110W＋110W（8Ω）、220W＋220W（4Ω）、S/N比がライン：105dB以上、周波数特性が20Hz〜100kHz。インターフェイスとして、ライン×4、フォノ×1（MM/MC切替）、バランス・ライン×2、録音入出力×1、セパレート入出力×1を装備。本体サイズは440（幅）×177（高さ）×454（奥行）mm、重量は23.9kg。

価格は451,500円。