UD-501-B [ブラック] スペック・仕様・特長

• DSD5.6MHzファイルやPCM32bit/384kHzのファイル再生に対応した、USBオーディオD/Aコンバーター。
• 本体のクロックによって転送タイミングを制御する「アシンクロナス（非同期）モード」に対応し、より高精度、高音質の再生を実現している。
• 制振性と高級感を両立するフルメタル筐体を採用。また、A4サイズのコンパクトなボディにより、パソコンが設置されたデスクトップなど、効率的な配置が行える。

基本仕様

• タイプ: ヘッドホンアンプ
• 形状: 据え置き
• 出力: 100mW+100mW(負荷32Ω); XLR：4.0Vrms(1kHz、フルスケール、10kΩ負荷時); RCA：2.0Vrms(1kHz、フルスケール、10kΩ負荷時)
• 電源: AC
• サンプリング周波数: COAXIAL(PCM)：32/44.1/48/88.2/96/176.4/192kHz; OPTICAL(PCM)：32/44.1/48/88.2/96kHz; USB(PCM)：44.1/48/88.2/96/176.4/192/352.8/384kHz
• 量子化ビット数: COAXIAL・OPTICAL：16/24bit; USB：16/24/32bit
• DSD対応: ○
• DSDネイティブ再生: ○
• ハイレゾ: ○
• バランス出力対応: ○
• 消費電力: 13 W

インターフェース・機能

• ヘッドホン端子(標準プラグ): 1 系統
• 光デジタル端子入力: 2 系統
• 同軸デジタル端子入力: 2 系統
• アナログ出力端子: 1 系統
• USB端子: 1 系統

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行: 290x81.2x244 mm
• 重量: 4kg

新製品ニュース　TEAC、DSD5.6MHz対応のUSBデュアルモノーラルD/Aコンバーター

2012年10月18日　15:10掲載

ティアックは、ピュアオーディオシステム「Reference 501」シリーズとして、USB対応のデュアルモノーラルD/Aコンバーター「UD-501」を11月上旬より発売する。

DSD5.6MHzファイルおよびPCM 32bit/384kHzのファイル再生に対応。DSD2.8MHz、PCM192kHzファイルなど既存のファイル形式にも対応しており、フォーマットを気にすることなくオーディオリスニングが楽しめる。

また、リスナーの好みに合わせて再生環境を調整できる機能も搭載。選択可能なデジタルフィルター、DSDアナログフィルターを備えるほか、アップコンバージョン機能のON/OFFも可能となっている。なお、同軸デジタル入力と光デジタル入力の場合は、24bit/192kHzまでの対応となっている。

回路は、左右チャンネルの干渉を防ぐデュアルモノーラル構成を採用。各チャンネルには「PCM1795」「MUSES8920」といったオーディオ専用設計のパーツを採用している。さらに、オーディオ回路に安定した電源を供給するため、電源部も従来機を上回る構成を採用。トロイダルコアトランスを2基搭載し左右チャンネルの電源を分離した構成となっている。

インターフェイスは、入力がUSB（2.0準拠）×1、同軸デジタル×2、光デジタル×2を装備。出力がXLR（ステレオ）×1、RCA（ステレオ）×1、ヘッドホン×1を備える。本体サイズは290（幅）×81.2（高さ）×244（奥行）mm（突起物を含む）、重量は4kg。ボディカラーはブラックとシルバーの2色。

価格は115,500円。