SBC
Bluetoothでのオーディオデータ伝送における必須コーデックであり、多くの機器で対応しています。ただ、音質は他のコーデックに劣ります。
AAC
iTunesやデジタル放送などで使用されているものと同じコーデック。元の音楽ファイルがAACで圧縮されていれば再圧縮されずに伝送されます。iPhoneなどで採用されています。
aptX
SBCよりも圧縮率が低く、広い音域の音をしっかりと再現できます。Android OSのスマートフォンで採用されています。
aptX HD
aptXを拡張し、最大48kHz/24bitに対応した音声コーデックです。
LDAC
ソニーが開発した新しいコーデック。96kHz/24bitのハイレゾ音源をダウンコンバートせずに伝送できます。
複数台同時再生(Bluetooth)
複数台のスピーカーを使用してワイヤレス再生が楽しめる機能。対応モデルを複数台用意すれば、迫力あるサウンドが楽しめます。なお、メーカーやモデルによって対応機器が異なるため、購入前にしっかり確認しましょう。
USB給電機能
USBポートからスマートフォンなどの端末に電源を供給できる機能です。
2015年7月7日 16:09掲載
ハーマンインターナショナルは、JBL製Bluetoothスピーカー4機種を発表。「CHARGE2+」を7月15日より、「FLIP3」を7月29日より、「CLIP+」を7月15日より、「XTREME」を8月下旬より発売する。
「JBL」ブランド初となる防水対応モデル。あらゆる方向からの噴流水に対して有害な影響がないという、IPX5相当の防水性能に対応している。
■「CHARGE2+」
スマートフォンなどを充電できるモバイルバッテリー機能を搭載したモデル。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルがA2DP、AVRCP、HFP、HSPをサポート。最大出力が7.5W×2、ユニットが45mm径×2、周波数特性が75Hz〜20kHz。
リチウムイオン充電池を内蔵し、充電時間が約4時間、再生時間が約12時間。本体サイズは185(幅)×79(高さ)×79(奥行)mm、重量は600g。ボディカラーは、ブラック、レッド、オレンジ、ピンク、グレー、ブルー、イエロー、ティールの8色。直販価格は19,880円(税別)。
■「FLIP3」
高性能なハンズフリー機能を搭載したモデル。Bluetoothのバージョンは4.1で、対応プロファイルがA2DP、AVRCP、HFP、HSPをサポート。最大出力が8W×2、ユニットが40mm径×2、周波数特性が85Hz〜20kHz。
リチウムイオン充電池を内蔵し、充電時間が約3.5時間、再生時間が約10時間。本体サイズは169(幅)×64(高さ)×64(奥行)mm、重量は450g。ボディカラーは、ブラック、レッド、オレンジ、ピンク、グレー、ブルー、イエロー、ティールの8色。直販価格は12,880円(税別)。
■「CLIP+」
手軽に持ち運ぶことができるカラビナを備えたモデル。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルがA2DP、AVRCP、HFP、HSPをサポート。最大出力が3.2W、ユニットが40mm径フルレンジスピーカー、周波数特性が160Hz〜20kHz。
リチウムイオン充電池を内蔵し、充電時間が約2時間、再生時間が約5時間。本体サイズは88(幅)×107(高さ)×42(奥行)mm、重量は150g。ボディカラーは、ブラック、レッド、オレンジ、ピンク、グレー、ブルー、イエロー、ティールの8色。直販価格は6,380円(税別)。
■「XTREME」
2ウェイスピーカー構成と側面のパッシブラジエーター搭載によって、迫力のあるサウンドを再生するモデル。スマートフォンなどを充電できるモバイルバッテリー機能や高性能ハンズフリー機能も備えた。
Bluetoothのバージョンは4.1で、対応プロファイルがA2DP、AVRCP、HFP、HSPをサポート。最大出力が20W×2、ユニットはウーハーが63mm径×2、ツイーターが35mm径×2、周波数特性が70Hz〜20kHz。
リチウムイオン充電池を内蔵し、充電時間が約3.5時間、再生時間が約15時間。本体サイズは282(幅)×126(高さ)×122(奥行)mm、重量は2.13kg。ボディカラーは、ブラック、ブルー、レッドの3色。直販価格は35,880円(税別)。