HD-AMP1 スペック・仕様・特長

• USBインターフェイスデバイスを搭載し、最大11.2MHz DSDと384kHz/32bit PCMの入力に対応した、プリメインアンプ。
• フロントパネルにUSB-A端子を備え、パソコンやNASを使用せずにハイレゾ音源を再生できる。
• 電圧増幅アンプとHDAM-SA2によるディスクリート出力バッファーアンプで構成されたヘッドホン専用アンプにより、勢いのある再生音を実現する。

基本仕様

• 本体色: シルバーゴールド
• 定格出力: 35W/8Ω
• 再生周波数帯域: 2Hz〜50kHz
• 対応インピーダンス: 4Ω〜16Ω
• 消費電力: 55 W
• リモコン: ○

入力端子

• アナログ入力: 2 系統
• デジタル入力: 光デジタル×2; 同軸デジタル×1; USB B×1; USB A×1

出力端子

• スピーカー出力: 1 系統
• ヘッドホン出力: ○

DAC

• DAC搭載: ○
• DAC機能: USB-B(DSD)：2.8、5.6、11.2MHz/1bit; USB-B(PCM)：44.1、48、88.2、96、176.4、192、352.8、384kHz/16、24、32bit; USB-A(DSD)：2.8、5.6MHz/1bit; 同軸・光(PCM)：32、44.1、48、64、88.2、96、176.4、192kHz/16、24bit

機能

• ハイレゾ: ○
• トーンコントロール: ○
• USB端子: 2 系統
• ジッターフリー: ○

サイズ･重量

• 幅x高さx奥行: 304x107x352 mm
• 重量: 5.8 kg

新製品ニュース　マランツ、DSD11.2MHzと384KHz/32bit対応のUSB DAC搭載プリメインアンプ

2015年11月4日　17:42掲載

マランツは、USB DAC搭載のコンパクトプリメインアンプ「HD-AMP1」を発表。12月上旬より発売する。

2系統のアナログ入力、2系統の光デジタル入力、1系統の同軸デジタル入力を装備したプリメインアンプ。DSD、ハイレゾ音源に対応したUSB-B、フロントUSB-A入力を備えている。また、新開発のUSBインターフェイスデバイスによって、PC/MacからのDSD11.2MHz、384kHz/32bit PCMの入力に対応する点も特徴。D/Aコンバーターは新たに「ES9010K2M」を採用した。

音質面では、オリジナルデジタルフィルター「Marantz Musical Digital Filtering」および高速アンプモジュール「HDAM」、「HDAM-SA2」を用いたI/V変換回路、ポストフィルター回路によって、ハイスピードで情報量豊かなサウンドを実現する。

パワーアンプには「Hypex UcD」スイッチングパワーアンプモジュールを採用。低域から高域にいたるまで歪みが少なく、スピーカーのインピーダンスにかかわらず、周波数特性が変化しない性能を備えた。また、コンパクトサイズながら定格出力は35W+35W（8Ω）を実現し、ブックシェルフスピーカーによるニアフィールドリスニングから本格的なフロアタイプのスピーカーのドライブまで、余裕を持って対応する。

加えて、ヘッドホン専用アンプを搭載。SACDプレーヤーなで定評のあるハイスルーレートオペアンプに「HDAM-SA2」によるディスクリート出力バッファーアンプ追加した回路構成を採用した。ヘッドホンに合わせて設定できる3段階のゲイン切り替え機能も搭載している。

主な特徴は、定格出力が35W+35W（8Ω、20Hz〜20kHz、T.H.D.0.1%）、ダイナミックパワーが70W+70W（4Ω、20Hz〜20kHz、T.H.D.0.1％）、再生周波数範囲が2Hz〜96kHz、再生周波数特性が2Hz〜50kHz（DSD、PCM:192kHz）、2Hz〜20kHz（PCM:44.1kHz）、SN比が105dB。音声入力がUSB-B×1、USB-A×1、同軸デジタル×1、光デジタル×2、アナログ×2、音声出力がヘッドホン×1、サブウーハー×1を装備する。

本体サイズは304（幅）×107（高さ）×352（奥行）mm、重量は5.8kg。ボディカラーはシルバーゴールドの1色。

価格は140,000円（税別）。