CONCERTA2 M16 WH [ホワイト 単品] スペック・仕様・特長

基本仕様

• タイプ: ステレオ
• 形状: ブックシェルフ型
• 販売本数: 1本
• WAY: 2 WAY
• 搭載ユニット数: 2
• 出力音圧レベル: 86dB
• インピーダンス: 6 Ω
• 再生周波数帯域: 55Hz〜28kHz
• カラー: ホワイト系

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行: 219x375x274 mm
• 重量: 7.3 kg

新製品ニュース　REVEL、国内本格展開でエントリーモデル「CONCERTA2シリーズ」

2016年9月16日　17:00掲載

ハーマンインターナショナルは、アメリカのハイエンド・スピーカーブランド「REVEL」より、エントリーモデルのスピーカー「CONCERTA2 シリーズ」の取り扱いを開始。9月下旬より発売する。

「CONCERTA2」は、1996年のブランド設立以来受け継がれてきた音響工学と、音質の融合を求めて開発した新シリーズ。2.5Wayフロア型スピーカーの「F35」と、2Wayブックシェルフ型スピーカーの「M16」、2Wayセンタースピーカー「C25」の3モデルを、上位シリーズ「PERFORMA3」のすぐれた音響性能を継承しつつ、コンパクトなサイズでラインアップした。

音質面での特徴は、ハーマンの音響技術とハイクオリティな評価システムを活用したほか、心理音響工学理論も考慮した理想的な音質と音場再生を実現した点。特に反射音の特性には時間をかけて設計したという。

具体的には、ウェーブガイドとイコライザーを直径25mmのアルミ振動板と組み合わせることで、滑らかで高品位な音色を生み出した。また、ツイーターの振動板を支えるエッジは、軽量で耐久性のあるクロスエッジを採用。ツイーター背面に設けられた大容量のバックキャビティーと相まって、共振周波数を使用帯域よりも下の800Hzにすることで、クロスオーバー周辺のリニアリティーを向上させた。

さらに、ウーハーには、軽量かつ高剛性のMCC（マイクロ・セラミック・コンポジット）アルミコーンを振動板に採用し、適度な内部損失を伴うことで不要な共振を抑え、ディテールの再現性と滑らかさを兼ね備えた。エンクロージャーも上級モデル譲りの側面ラウンド型キャビネットを採用し、定在波の発生を抑え、面剛性も向上。十分な補強桟を加えることで、音のにごりを最小限に抑えた。

デザイン面では、シンプルなハイグロス仕上げを採用し、インテリアとの相性も良好だという。いずれもボディカラーはブラックとホワイトの2色を用意した。

■「F35」

主な仕様は、形式が背面バスレフフロア型、構成が2.5Way130mmウーハー×3、25mmツイーター、周波数特性（-3dB）が28kHz〜55Hz、公称インピーダンスが6Ω、感度が90dB、推奨アンプ出力（6Ω）が30〜180W。

本体サイズは214（幅）×1023（高さ）×310（奥行）mm。重量は18.6kg。

価格は85,000円/1本（税別）。

■「M16」

主な仕様は、形式が背面バスレフブックシェルフ型、構成が2.5Way160mmウーハー、25mmツイーター、周波数特性（-3dB）が28kHz〜55Hz、公称インピーダンスが6Ω、感度が86dB、推奨アンプ出力（6Ω）が50〜120W。

本体サイズは219（幅）×375（高さ）×274（奥行）mm。重量は7.3kg。

価格は本体が85,000円/1本、スタンドが30,000円/1ペア（いずれも税別）。

■「C25」

主な仕様は、形式が密閉型、構成が2.5Way130mmウーハー×2、25mmツイーター、周波数特性（-3dB）が28kHz〜80Hz、公称インピーダンスが6Ω、感度が89dB、推奨アンプ出力（6Ω）が40〜120W。

本体サイズは317（幅）×185（高さ）×257（奥行）mm。重量は9.1kg。

価格は本体が78,000円/1本、スタンドが18,000円/1ペア（いずれも税別）。