Pro IEM NINE 2 [Competition Orange] スペック・仕様・特長

• エネルギーバランスにすぐれたサウンドで、リスニング用として音楽を楽しく聴けるうえ、モニター用としての解像度も備えたインイヤーモニター。
• コンパクトでスリムなハウジングに、9.25mm径ダイナミック型ドライバー1基と、HDBAドライバーを高域用に2基搭載。
• より強度の高い接続を可能にする独自の「Talon 2pinコネクター」を採用している。

基本仕様

• タイプ*1: カナル型
• 接続タイプ: 有線(ワイヤード)
• 駆動方式: ハイブリッド型(ダイナミック型+バランスド・アーマチュア型)
• プラグ形状: 標準プラグ/ミニプラグ
• インピーダンス: 16 Ω
• 音圧感度: 110 dB
• 再生周波数帯域: 10Hz〜21kHz
• ドライバサイズ: 9.25 mm
• コード長: 1.2 m

機能

• リケーブル: ○

カラー

• カラー: Competition Orange

※イヤホン・ヘッドホン項目解説

*1タイプ

• 

  インナーイヤー

  耳の穴に軽く押し込むタイプ。付属ヘッドホンはほとんどこのタイプ。オープンエアー型が多く、音漏れしやすい。

• 

  カナル型

  耳栓のように、イヤホンを耳の穴の中に押し込むタイプ。密閉感が高く、外部の音が聞こえにくい。

• 

  オープンイヤー

  「耳穴を塞がない」タイプのイヤホンです。物理的に耳の中にイヤホンを入れないため、耳への圧迫感や負担を軽減できます。

新製品ニュース　フェンダー、インイヤーモニター「Pro IEMシリーズ」にミドルレンジモデル2機種

2019年6月21日　11:05掲載

アユートは、「FENDER」ブランドのインイヤーモニター「Pro IEMシリーズ」の新モデルとして、「TEN 2」「NINE 2」の2機種を発表。限定生産にて、6月29日より発売する。

いずれも、発売中の「NINE 1」と「TEN 3」の間に位置する、ミドルレンジモデル。ダイナミック型とBA型を内蔵する「ハイブリッドドライバー方式」を採用した。共通する付属品は、クリーニングツール、6.3mm/3極変換プラグ、フォームイヤーチップ（3サイズ）。

■「TEN 2」

3Dプリント・デジタルハイブリッドテクノロジーによるハウジングを採用したモデル。さまざまな人の耳型のデータをもとに開発した独自アルゴリズムにより、カスタムに近いフィッティングを実現するという。

このほか、10mm径HDDドライバーと、HDBAドライバー2基（高域×1、中域×1）を搭載。再生周波数帯域が9Hz〜20kHz、インピーダンスが34Ω（@1kHz）、感度が120dB（@1mW）。ボディカラーは「Metallic Blue」「Metallic Red」を展開。ハードケース、フライトアダプター、TPEイヤーチップ（3サイズ）が付属する。

■「NINE 2」

豊かな低域再生を可能にするという「9.25mm径ダイアフラム」搭載の、ダイナミック型ドライバーを装備したモデル。これに加えて、HDBAドライバー2基（高域×2）も搭載。エネルギーバランスにすぐれたサウンドを楽しめるという。

このほか、再生周波数帯域が10Hz〜21kHz、インピーダンスが16Ω（@1kHz）、感度が110dB（@1mW）。ボディカラーは「Competition Orange」を用意。デラックスキャリングケース、TPEイヤーチップ（4サイズ）が付属する。

市場想定価格は「TEN 2」が69,980円。「NINE 2」が49,980円。