DJI Air 3 (DJI RC-N2付属) スペック・仕様・特長

• 2種類のメインカメラを搭載したオールインワン型ドローン。広角カメラと3倍ズーム対応の中望遠カメラは、どちらも1/1.3型CMOSセンサーを採用している。
• 前モデルと比較し飛行時間が48%アップし、最大46分の飛行が可能。全方向障害物検知機能とO4映像伝送を搭載。
• 本体のほか、「DJI RC-N2」送信機、インテリジェント フライトバッテリー、低ノイズプロペラ（1組）×3、ジンバル プロテクターなどが付属。

カメラ性能

• カメラ搭載有無: 標準
• FPV: ○
• 動画解像度: 3840x2160
• RAW撮影: ○

本体性能

• 飛行時間: 46 分
• 操作可能距離: 10000 m
• スマホ/タブレット対応: ○
• 対応OS: iOS 11.0以降/Android 7.0以降
• Wi-Fi内蔵: ○
• 障害物検知: ○
• 自動追尾機能: ○
• 自動帰還: ○
• GPS: ○
• 折りたたみ: ○

サイズ・重量

• 全長x全幅x全高: 258.8x326x105.8 mm
• 重量: 720g

カラー

• カラー: グレー系

新製品ニュース　DJI、デュアルカメラを搭載した空撮用ドローン「DJI Air 3」

2023年7月26日　18:36掲載

DJIは、空撮用ドローン「Air」シリーズの新モデルとして「DJI Air 3」を発表。ラインアップとして、「DJI Air 3（DJI RC-N2付属）」「DJI Air 3 Fly More Combo（DJI RC-N2付属）」「DJI Air 3 Fly More Combo（DJI RC 2付属）」を用意し、7月25日より、直販サイト「store.dji.com」や認定ストアにて販売を開始した。

「Air」シリーズとして初となる、2種類のメインカメラを搭載したのが特徴。重さ720gの軽量ボディに加え、広角カメラと光学3倍ズーム対応の中望遠カメラを装備。撮像素子は1/1.3型CMOSセンサーで、有効画素数が4800万画素を採用している。

メインカメラの仕様は、広角カメラが焦点距離24mm（35mm判換算）、絞り値f/1.7、光学3倍ズーム対応の中望遠カメラが焦点距離70mm（35mm判換算）、絞り値f/2.8となっている。

また、「Air」シリーズの前モデルと比較し、飛行時間が48％アップしており、最大46分の飛行が可能。1回の飛行において、撮影に最適な場所を探索、構図を調整するのに十分な時間をかけられるため、安心して飛行できるという。

さらに、「Air」シリーズ初の全方向障害物検知機能を搭載。ドローンが障害物を全方向で検知し、周囲環境全体の状況を把握することが可能で、障害物を回避・迂回したりできる。

動画では、4K/60fps HDRや4K/100fps撮影が可能なほか、「Air」シリーズとして初めて2.7Kの縦向き撮影（アスペクト比9：16）に対応する。

このほか、O4映像伝送システムを採用し、最大20kmの伝送距離を実現。ライブビューのスタッター現象などを回避し、安全な飛行が可能になるほか、最大1080p/60fpsのライブ映像と高フレームレートに対応し、滑らかなライブ映像を確認できる。

本体サイズは、折りたたみ時（プロペラなし）が100.5（幅）×91.1（高さ）×207（奥行）mm、展開時（プロペラなし）が326（幅）×105.8（高さ）×258.8（奥行）mm。離陸重量は720g。

ラインアップとして、標準送信機が付属した「DJI Air 3（DJI RC-N2付属）」、標準送信機と予備バッテリーが付属した「DJI Air 3 Fly More Combo（DJI RC-N2付属）」、液晶画面付き送信機と予備バッテリーが付属した「DJI Air 3 Fly More Combo（DJI RC 2付属）」を用意する。

価格は、「DJI Air 3（DJI RC-N2付属）」が129,800円、「DJI Air 3 Fly More Combo（DJI RC-N2付属）」が165,000円、「DJI Air 3 Fly More Combo（DJI RC 2付属）」が187,000円。