DJI Mini 4 Pro Fly Moreコンボ Plus (DJI RC 2付属) スペック・仕様・特長

• 全方向障害物検知を搭載したオールインワン型ミニカメラドローン。重量は249gで携帯性にすぐれ、持ち運びに便利。
• 1/1.3型CMOSセンサーを搭載。絞りf/1.7、48MP画像解像度、4K/60fps HDR動画、4K/100fpsでのスローモーション撮影に対応する。
• 本体のほか、「DJI RC 2」送信機、インテリジェント フライトバッテリー Plus×3、2WAY 充電ハブ、ショルダーバッグ、予備プロペラ（1組）×3などが付属。

カメラ性能

• カメラ搭載有無: 標準
• FPV: ○
• 動画解像度: 3840x2160
• RAW撮影: ○

本体性能

• 飛行時間: 45 分
• 充電時間: 101 分
• 操作可能距離: 10000 m
• Wi-Fi内蔵: ○
• 障害物検知: ○
• 自動追尾機能: ○
• 自動帰還: ○
• GPS: ○
• 折りたたみ: ○

サイズ・重量

• 全長x全幅x全高: 298x373x101 mm
• 重量: 249g(バッテリー、プロペラ、microSDカード含む)

カラー

• カラー: グレー系

新製品ニュース　DJI、カメラ搭載の折りたたみ式ミニドローン新モデル「DJI Mini 4 Pro」

2023年9月26日　11:43掲載

DJIは、カメラ搭載の折りたたみ式ミニドローン「DJI Mini 4 Pro」を発表した。同社オンラインストア「store.dji.com」、認定ストアで9月26日より発売する。

軽量設計とプログレードの性能を兼ね備えるというモデル。具体的には、標準の機体重量は249g（インテリジェント フライトバッテリー、プロペラ、microSDメモリーカードを含む）で携帯性にすぐれ、持ち運びにも適しているという。

仕様面では、有効4800万画素の1/1.3型CMOSセンサーを装備。レンズのFOVは82.1度で、絞り値がF1.7、焦点距離が24mm（35mm判換算）。2.4μmのピクセルサイズ（※）やナイトモードのすぐれたノイズ低減アルゴリズムによって、低照度環境下でも、クリアで明瞭な映像を直接撮影できるという。動画撮影では、4K/60fps HDR動画記録に対応するほか、4K/100fpsでのスローモーション撮影もサポートする。

このほか、縦向き撮影にも対応。また、10億色以上の色をとらえられる、10-bit D-Log Mでの動画撮影に対応し、プログレードの後編集が可能だ。撮影映像を公開する際、HLGカラーモードで撮影した映像であれば、ハイダイナミックレンジにより、「自然な色合いと鮮明さを保持しながら、ありのままの美しさをとらえる」と同社では説明する。

飛行機能では、全方向障害物検知に対応。複数の広角ビジョンセンサーと1組の下方ビジョンセンサーが、あらゆる方向の障害物を検知するという。高度操縦支援システム（APAS）によって、自動的にブレーキをかけたり、障害物を迂回しながら進むことが可能になり、飛行の安全性が向上したとのことだ。

最大飛行時間は、34分（インテリジェント フライトバッテリー使用時）/45分（インテリジェント フライトバッテリー Plus使用時）。加えて、DJIでのフラッグシップ級のO4映像伝送によって「反応性の非常によい操作ができ、最大20km先からでも、なめらかな1080p/60fps フルHDライブ映像を伝送できる」とうたう（※2）。

本体サイズは、折りたたみ時（プロペラなし）が94（幅）×64（高さ）×148（長さ）mm、展開時（プロペラあり）が373（幅）×101（高さ）×298（長さ）mm。

価格の例は、「DJI Mini 4 Pro（DJI RC-N2付属）」が119,680円、「DJI Mini 4 Pro（DJI RC 2付属）」が145,200円、「DJI Mini 4 Pro Fly Moreコンボ Plus（DJI RC 2付属）」が173,910円。

（※1）QBC（クアッドベイヤー配列）技術を採用し、4つの画素を1つにすることで実現。48MP写真撮影には対応していない

（※2）同社リリースより。「FCCに準拠し、干渉のない、開けた屋外環境で測定された値（日本国内は最大10km）。上記のデータは、復路のない片道飛行で最も遠い通信範囲を示している。飛行中、DJI Flyアプリに表示されるRTHのリマインダーに、常に注意してください」