
5年以上も前の遠赤外線電気暖房としては、ダイキンのセラムヒートがダントツのクオリティーで、いわば、掃除機でいうダイソンのように、性能とブランドの両面で圧倒的な優位性を保っていました。コロナのコアヒートシリー... 続きを読む
5年以上も前の遠赤外線電気暖房としては、ダイキンのセラムヒートがダントツのクオリティーで、いわば、掃除機でいうダイソンのように、性能とブランドの両面で圧倒的な優位性を保っていました。
コロナのコアヒートシリーズは、その二番煎じとして、ダイキンが構築した遠赤外線電気暖房の土台にアイノリする形で登場。製品の販促アプローチはほぼダイキンのパクリで、ダイキンほど販促費をかけらていない…といった印象でした。
また、コロナは寒冷地の方にはおなじみで、昭和の時代から石油暖房機器の専業メーカーとして「暖房のコロナ」ブランドは構築しているものの、寒冷地以外のエリアや電気暖房の世界では知名度は低く、コアヒートのブランド力もゼロからのスタート。
にもかかわらず、この数年で、コアヒートは遠赤暖房製品としてのトップブランドを確立。
戦略としては、「ダイキンセラムヒートより、機能が豊富でマイコン制御など設計面で優位的た差異をもたせただけ」といったところでしょうか。つまりダイキンセラムヒートのブランド力にはかなわないが、性能と価格ではかなり優位、という製品の等身大の価値のみで勝負。瞬く間にシェアを伸ばしました。(ヤマダ電機がダイキンと不仲でダイキン製品を店頭に全くおかないため、ヤマダ電機はコアヒート押しとなった、という影響もあるかもしれません・・・)
そして、コアヒートは2008年前後にデビューしてもう5年以上も経過し、確かな品質と実績で信頼性の高いシリーズです。ダイキンセラムヒートという圧倒的なカテゴリーキラーにすぐに追いつき、十分な実績を構築したコアヒートシリーズは、多少の値段の差や、機能差だけでは比較てできない確かなブランド・製品力をもった商品となりました。
また、長く「石油暖房」という絶対的な安全設計を求められる製品を開発してきたノウハウがこのコアヒートにもやどされており、「安全・安心」という信頼性こそ、この商品の購入を決める一番の価値なのでは、と私は思います。
追伸:ちなみに、最近コアヒートの販促物やカタログは、昔のような高級路線やスタイリッシュ路線を捨てたのか、クオリティが低く、製品を安っぽく見せてしまっておりますが、本製品は性能重視の電気暖房製品のハイスペック製品です。安くてエコ機能等ランニングコストが高くても構わない方や安全性能を気にされない方は、廉価版の製品を検討することをおすすめします。
北海道在住で自宅がオール電化ですが、寒い時に補助としてこのストーブを購入しました。【デザイン】白を基調としていて特に高級感はありませんが、安っぽい感じもしません。【使いやすさ】操作系が上部にまとめられている ... 続きを読む
北海道在住で自宅がオール電化ですが、寒い時に補助としてこのストーブを購入しました。
【デザイン】
白を基調としていて特に高級感はありませんが、安っぽい感じもしません。
【使いやすさ】
操作系が上部にまとめられているので分かりやすい。
温度調節が11段階と細かく、ダイヤル式なので一目瞭然。省エネボタンや、オフタイマーもあるので便利。
後ろに大きな握り手があるので移動しやすいです。
後ろにコードを巻き取る出っ張りがあるが、間隔が狭くて巻き取り回数が多くなってしまう。
【パワー】
1m以内ならダイヤル1でも結構暖かいです。まず最大で使う事は無いと思います。
【静音性】
ほぼ無音に近いです。
【サイズ】
結構大きいと感じます。特に足の部分が大きいです。
俯角、回転、首振り機能がついているので、この大きさなのだと思います。
【総評】
日本製で2万円弱で、これだけの暖房能力と機能が付いていれば、コスパは高いと思います。
メーカーも毎年改良をしているみたいで、既にこなれているみたいです。
耐久性は分かりませんが、長く使っていきたいです。
【デザイン】扇風機にヒントを得て考案されたのかなあ、という感じの外見だと思います。電気を入れないで、首を横に向けるように本体を回転させると、扇風機のように「コトン、コトン」という音がする。下を向かせたり(俯 ... 続きを読む
【デザイン】扇風機にヒントを得て考案されたのかなあ、という感じの外見だと思います。電気を入れないで、首を横に向けるように本体を回転させると、扇風機のように「コトン、コトン」という音がする。下を向かせたり(俯角)、上を向かせたり(仰角)した時も同じような静かな音がするから『ちゃんと回してるな』と確認できる。コードリールはついていない。本体の背側に上下一対のフックがあり、ここにくるりと回して電気コードを格納する。“スタイリッシュ”という形容詞は、悪いんですがたぶんあてはまらないと思います。本体を支える足の部分は、バランスを考えてのことでしょう、マンガに描かれるように大きいと思いました(なんといってよいやら、変な表現ですが)。ただ、まあ、なんというか、まことに“実直感”のあるデザインだと思います。
【使いやすさ】
操作部のボタンは、何が何のためなのかわかりやすい。みんな日本語表記。
【パワー】
立ち上がりは力強く暖めるので、スイッチONの直後から暖かさを感じられる。「1.8m離れても暖かさが感じられる」と商品紹介パンフレットに書いてあったので、1.8m(=およそ畳の長辺)くらい離れて様子見したところたしかにその通りでした。輻射熱が期待できるので、結局のところ部屋の空気全体がほんわか暖かく感じられました。
【静音性】
大変に静か。首振り時に若干音がするかな?、くらい。やっぱり風が出ないのはいい!
【サイズ】
外箱は大きいけれど、中身はそんなでもない。三段のカラーボックスを1つ置くくらいの三次元的空間があれば、縦・横・高さともおつりがくるくらいの大きさ。
【総評】
・デザイン性は今後の課題です。
・スイッチを切った時に「ピー」と高い音がします(私は高い音が嫌いなので、これが私から見たマイナス点。飛行機の中のシートベルトをせよとの注意音程度の高さの音だったらよかったのにと思います)。
・天気予報が朝の最低気温9度と言った日の、朝6時半から1時間くらいつけておいた。木造住宅の2階の6畳の和室で、パワー目盛「1」のままにしておいた。部屋の空気の暖まり方は満足のいくものでした。
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ユーザーによるレビューのレポート内容などを基に総合的に算出しました。
※尚、レビュー数が一定数に満たない製品に関しては選考対象外としています。(対象外となる人数は各部門によって異なります。一定数を満たした製品が1つしかない場合は金賞のみの選出となります。また一定数を満たす製品が1製品もない部門に関しては部門全体が対象外となります。)
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