価格.comプロダクトアワード2014 パソコン関連カテゴリ プロダクト大賞

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価格.com PRODUCT AWARD 2014 BEST of the Year
PRODUCT AWARD 2014
プロダクト大賞 パソコン関連カテゴリ
CT256MX100SSD1
crucial

CT256MX100SSD1

(SSD)
受賞メーカー コメントはこちら
評価寸評

パソコン関連のプロダクト大賞は、crucialのSSD「CT256MX100SSD1」が選出された。SSD製品が選出されるのは、2009年、2012年に続いて3回目となるが、いずれもインテルの製品が選出されており、インテル以外のメーカー製品でのプロダクト大賞選出は今回が初となる。

今さら説明するまでもないだろうが、SSDは、従来のHDDに代わり、パソコンなどのストレージとして使用されているフラッシュメモリー製品だ。HDDのようにモーターやディスクなどの機械を使わないだけに小型化しやすく、壊れにくい。また、HDDよりもアクセススピードが速いため、データの読み書きが高速化する。そうしたメリットを備えるSSDは、ここ数年で急速に市場を拡大し、今やパソコンやタブレット、カーナビなど、さまざまな分野でなくてはならない存在として使われている。

そうした中で、SSDは一気にコモディティ化が進み、もはや製品間での性能面での差異はほとんどなくなってきている。そうなると、どうしても価格勝負ということになってくるのだが、そうした意味で本製品は、容量256GBで実勢価格12,000〜13,000円台と非常に安く、多くのユーザーの目を惹きつけた。このクラスの標準的製品の価格は15,000円前後なので、それよりも約2割安いことになる(※2014年12月現在の価格)。まずは、このコストパフォーマンスのよさが、本製品の大きな魅力であったことは間違いない。

しかし、ストレージという製品は、大事なデータを扱うだけに、単に安いだけでは評価されない。確かな性能と信頼性があって初めて、ユーザーから高い評価を得ることになるのだが、その点でも本製品のユーザー評価は非常に高い。ユーザーレビューを見ても、転送速度「6Gb/s」という動作の速さについてはほとんどのユーザーが高く評価しており、さらに安定性という部分でも、「音が静か」「放熱がよく考えられている」など、前向きな評価が目立つ。また、万が一データ書き込み中に電力供給が途絶えてもデータを保護してくれる「電力損失保護機能」が搭載されている点も、安心感の面で大きな魅力となっている。

このように、本製品は、性能・信頼性の面でも十分なスペックを持ちながら、他製品よりも割安な価格を実現しているという点で、「大変優秀なコストパフォーマンスを持ったSSD」として、多くのユーザーから高い評価を得たのである。

CT256MX100SSD1 のPVシェア率推移

CT256MX100SSD1 のPVシェア率推移のグラフ

CT256MX100SSD1 の売れ筋ランキング推移

CT256MX100SSD1 の売れ筋ランキング推移のグラフ

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メーカー担当者 コメント
マイクロン ジャパン株式会社
コンシューマープロダクツグループ
ディレクター ジャパンセールス
大木 和彦さん

-- 今回は受賞おめでとうございます。まずは率直な感想をおうかがいできますか? パソコン関連カテゴリは、多岐に渡る製品群を持つ大きなカテゴリですので、「カテゴリ大賞」をいただけると聞き、正直なところまずは大変驚きました。知識も製品体験も豊富なお客様が多い「価格.com」から大賞をいただけたということは大変光栄なことですし、スタッフ一同今後の励みにもなります。ありがとうございました。

-- 本製品を開発するにあたってこだわったポイントを教えてください。 この製品は、信頼性の高いMLCメモリを採用し、SATA3としての限界に近い高性能を実現しながら、同時にコストパフォーマンスを高めることによって、多くのお客様に選ばれることを目的とした製品です。製品ラインナップとしては128GB、256GB、512GBと三種あるのですが、256GBはノートPCなどの換装用SSDとしては最低限必要な容量ですので、最も注力した製品です。『(信頼性の高さ+高性能+大容量)÷価格=高いコストパフォーマンス』これがこの製品のこだわりのポイントです。

-- ユーザーから高く評価されたと思われるポイントはどこにあったとお考えですか? 製品として具体的に言えば、「マイクロン自社製MLCメモリ」を採用していること、これが最も評価されたのではないか?と思っております。少し大きな視点で言えば、先ほど述べました、こだわりのポイント『(信頼性の高さ+高性能+大容量)÷価格=高いコストパフォーマンス』がそのまま評価されたと感じています。その意味では、メーカーの「思い入れ」とお客様の「ニーズ」がうまく一致した結果なのかもしれません。もしそうだとしたら、メーカーのセールス&マーケティング「冥利」に尽きることですね。

-- 最後に、価格.comのユーザーへひと言コメントをお願いします。 SSDやDRAMなど私たちが販売する製品は、パソコンやアプリケーションの起動時間を短縮するなど、お客様のIT環境をより快適にするための製品です。もちろん安心して使えるという信頼性があってこそですが。今後とも、皆様のパソコンをより快適にし、かつ安心して使える製品を、より高いコストパフォーマンスでお届けするべく最善の努力をしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

CT256MX100SSD1のレビュー ピックアップ
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流浪のテスターさん満足度満足度5

品薄の中、何とか1台購入する事が出来たのでテストを楽しみにしていたのですが、知人のノートPCが不調になり泣く泣く譲る事になってしまいました。初期不良チェックを兼ねて、いつものテストを行いました。今までの、安... 続きを読む

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製品紹介・使用例
動画1:起動時間 CT256MX100SSD1 H97 [Win8.1]

製品紹介・使用例
動画2:外装温度推移 [CDM4000MBx9]

補足図1:外観とCDI [Win8]
補足図2:各種ベンチ [Win8]
補足図3:CDM連続グラフ [Win8]

補足図1:外観とCDI [Win8]

補足図2:各種ベンチ [Win8]

補足図3:CDM連続グラフ [Win8]

補足図4:250GBクラスSSD比較 [Win8].ist
補足図5:AS SSD copy比較グラフ
補足図6:内外温度差グラフ・放熱性能比較

補足図4:250GBクラスSSD比較 [Win8].ist

補足図5:AS SSD copy比較グラフ

補足図6:内外温度差グラフ・放熱性能比較

品薄の中、何とか1台購入する事が出来たのでテストを楽しみにしていたのですが、知人のノートPCが不調になり泣く泣く譲る事になってしまいました。
初期不良チェックを兼ねて、いつものテストを行いました。
今までの、安価=性能犠牲の図式を根底から覆されまてしまいました。

■テスト環境:補足図1参照
※掲載SSDデータはシステムドライブとして計測しています。
※電源設定はベンチ向け最速設定です。

■外観とCDI:補足図1参照
きれいなラベルですがシリーズ毎にもう少しわかりやすいデザインにして欲しいと思います。
付属スペーサーは両面テープなのが残念ですが、この価格で付属しているだけでもありがたいです。
さて、特筆すべきは、CDIで確認できるSMART情報です。
内部温度を始め、書込量、予備NANDブロック数、独自機能のRAIN発動回数など、個人的には今までの製品で管理したかった項目が揃っています。

■各種ベンチ:補足図2参照
事前にレビューやWebである程度の速度を確認して、価格に伴った速度だと思っていましたが、実際計測してみると、4K系がビックリするほど高速で、とてもこの価格で購入した製品とは思えませんでした。
特にシステムドライブで4KQD32が400MB/s近くとなっているのには驚愕です。

■連続CDMベンチ比較:補足図3参照
読込4KQD32が平均値で360MB/sと若干低下した以外は、先のCDM結果がそのままとなっており、とても安定したスコアで揺らぎが殆ど無い事が分かります。

■ランダムスコア平均値レーダーグラフ比較:補足図4参照
青のラインが本製品です。
大きめのテストサイズ書込が劣る物の、4Kの書込では他の高額な製品を押さえて最速となっています。
PX-256M5Pを本製品より1万円高く購入した事を思えば、この差は小さい又は無いに等しいと思います。

■AS SSD-Copyベンチ比較:補足図5参照
840EVO以外の高額製品と肩を並べる性能で全く見落とししません。
840EVOはTW機構の効果でSeq書込スコアが向上するため好スコアとなっています。
本製品を購入する際に840EVOも候補になったのですが、まず価格が1000〜2000円高かった事(値上がりしてるようです)と、TLCにTW機構で書き込む際の揺らぎが気になったからです。

■放熱機能について:補足図6・動画2参照
SSDは瞬間的な発熱がHDDより高く、連続書込が続くとHDDより高温になる事は周知の事かと思います。
CDMベンチの場合、最初にSeqR/Wを行うため、一気に温度が上昇します。
本製品も多分に漏れず10度ほど急激に上昇しますが、外装がそれに伴って上昇しています。
最初に見たときは、他の密閉型と同様に大した放熱はしないだろうと思っていたのですが、結果としてはSamsungの筐体より性能が高い事が分かりました。
もっとも、書込速度が他より遅いのが幸いしているのかもしれませんが、840EVOは本製品と同等なのに温度上昇は倍になっています。

書込速度が向上した場合の性能については512GB版のレビューで詳しく行いたいと思います。

■総評
840EVOと購入時に迷いましたが、本製品にして本当に良かったです。
他のレビュー等で確認したスコア程度と思っていたので、嬉しい誤算が重なりました。

また、発熱・放熱についても良く考えられていて、テストでも放熱に関しては良好に感じられました。
メーカーサイトに記載された「適応型熱保護」テクノロジーという独自機能が備わっており、発熱により故障する前に対処するようです。
これはSamsungのEVOでも似た機能があり、メーカーでもSSDの発熱について着目し、コントローラの熱損耗を防ぐ必要性があると考えている証拠かと思います。

デスクトップでは容易に冷却が可能ですが、ノートに搭載した場合は、ノートメーカーの冷却機構に依存してしまうので、SSDメーカーとしても独自機能で保護せざる得ないという所でしょうか。

M4以来、久しぶりにMicronを購入しましたが、昔の信頼が呼び戻った感じがしました。
早く、潤沢な供給になるように祈っています。

投稿日:2014/08/10 8:05:13すべてのレビューを見る閉じる
たつひとさん満足度満足度5

私の主なPC構成OS:Windows 7 Home Premium SP1(DSP版)CPU:Core i5-4590(3.3GHz、TB時3.7GHz、4コア/HT非対応、6MB)M/B:ASRock B ... 続きを読む

私の主なPC構成
OS:Windows 7 Home Premium SP1(DSP版)
CPU:Core i5-4590(3.3GHz、TB時3.7GHz、4コア/HT非対応、6MB)
M/B:ASRock B85M C2
RAM:8GB(4GBx2、PC3-12800、Crucial CT51264BA160B.C16FKD)
VGA:GeForce GTX 750 Ti(GALAXY GF PGTX750TI-OC-LP/2GD5)
SSD:256GB(SATA3、Crucial CT256MX100SSD1)
HDD:500GB(SATA3、TOSHIBA DT01ACA050)
ODD:DVDスーパーマルチドライブ(HL-DT-ST GH24NSB0)
PSU:700W(Acbel iPower 85シリーズ PCA015-2、80PLUS BRONZE)

【読込速度】
おおむねスペックシート通りです。550MB/sとSATA3の限界速度に近く、ハイクラスのSSDと遜色のないレベル。

【書込速度】
これもおおむねスペックシート通りです。330MB/sとなってますが、ベンチマークで比べるとかしない限りは体感上の差は分からないと思います。

【消費電力】
CFDのCSSD-S6T128NHG5Qから換装しましたが、消費電力に変化はありませんでした。

【耐久性】
使用開始から6日経過した程度なので何とも言えません。これは無評価にします。

【総評】
価格と性能が両立したCrucialの復活にふさわしいSSDです。
256GBクラスでこの性能なら他社製の価格が高いSSDと比べても劣っておらず、価格の値下げ圧力競争が始まっても良さそう。
耐久性うんぬんに関しては言及はあまりしたくありませんが、長寿命だからと言って価格が高いSSDの方が売れるとは思えません。現に売上ランキングを見て頂ければ分かりますが結果は目に見えてます。安い方が売れてます。
某サイトを揶揄する訳ではありませんが、あちらのサイトを神聖視する方の感覚が理解できません。長寿命かつ価格が高ければ売れるなんて話はどこにもありません。
ブランドやメーカーへの信仰は結構ですが、それを他社製のSSDをおとしめるような発言に持って行くのはレビュアーとしてどうかと思います。

投稿日:2014/06/13 22:29:42すべてのレビューを見る閉じる
forester330さん満足度満足度5

知識と経験が豊かな方々が専門的な解説はされてらっしゃいますので、ほぼ素人の自分が簡単な感想を書かせていただきます。・PCはSONY VAIO VPCF118FJ・CPU:COREi5-520M・GPU:GE ... 続きを読む

知識と経験が豊かな方々が専門的な解説はされてらっしゃいますので、
ほぼ素人の自分が簡単な感想を書かせていただきます。

・PCはSONY VAIO VPCF118FJ
・CPU:COREi5-520M
・GPU:GEFORCE310M
・HDD:サムスンの500GB

4年前に購入し、最近は色々とメンテしてもなんとなくもたつくような感じが
してきたため思い切ってSSDに換装することにしました。
値段もかなりこなれてきましたしね!

交換は簡単でした。
HDDケースは他サイトで700円程度の物を購入。それに届いたSSDを入れて
SSDのメーカーからDLしたソフトでパーティションを手動で設定してからコピー。
これに1時間程費やしましたが、後は元のHDDと入れ替えて一発起動。

交換後の感想
ディスクのデータ転送速度のエクスペリエンス・インデックスは5.8→7.8に
起動時のデスクトップの表示までに1分半ほど掛っていたのが20秒ほどにまで短縮されました。
各ソフトの起動も体感できるほどにスムーズになりました。
この値段で古くなったPCを若返らせることができたのは嬉しい限りです。
自分にできるだろうか? 本当に効果があるのだろうか?とお考えの方!
案ずることはありません!交換は思ったより簡単だし、HDDよりは確実に起動は速くなります。
個人的には値段以上の効果があったと思い、大満足です。おすすめです、今のところは。

投稿日:2014/09/07 0:29:14すべてのレビューを見る閉じる
受賞製品一覧パソコン関連カテゴリ
プロダクト大賞
価格.com BEST 2014 crucial CT256MX100SSD1(SSD) 6448ポイント
部門賞
パソコン周辺機器
金賞EIZOFlexScan EV32374240ポイント
銀賞IIYAMAProLite XU2390HS XU2390HS3187ポイント
銅賞LGエレクトロニクス24MP76HM3161ポイント
金賞富士フイルムスマホ de チェキ instax SHARE SP-12785ポイント
銀賞EPSONビジネスインクジェット PX-M5041F1310ポイント
銅賞CANONPIXUS MG75301186ポイント
金賞ロジクールG502 Tunable Gaming Mouse1923ポイント
銀賞エレコムM-XT1DR1043ポイント
銅賞ロジクールG402 Ultra Fast FPS Gaming Mouse1034ポイント
金賞バッファローBSKBB241973ポイント
金賞アイリバーAstell&Kern AK2404911ポイント
銀賞SONYNW-A164647ポイント
銅賞FiiOFiiO X5 JAPANESE EDITION3760ポイント
金賞PlantronicsM702441ポイント
金賞SANSUISSW-FC503755ポイント
銀賞FOSTEXPM0.11803ポイント
金賞SONYSRS-X56329ポイント
銀賞SONYSRS-X35723ポイント
銀賞SONYSRS-X14055ポイント
パソコンパーツ
金賞Palit MicrosystemsGeForce GTX 970 JetStream (4096MB GDDR5) NE5X970H14G2-2041J3730ポイント
銀賞Palit MicrosystemsGeForce GTX 750 Ti StormX OC (2048MB GDDR5) NE5X75TS1341-1073F3605ポイント
銅賞Palit MicrosystemsGeForce GTX 750 Ti KalmX (2048MB GDDR5) NE5X75T00941-1073H3539ポイント
金賞ASRockZ97 Extreme64081ポイント
銀賞GIGABYTEGA-Z97X-Gaming 73269ポイント
銅賞GIGABYTEGA-H97-HD32974ポイント
金賞インテルCore i7 4790K BOX6098ポイント
銀賞AMDAthlon Quad-Core 5350 BOX4557ポイント
銅賞インテルCore i7 4790 BOX3643ポイント
金賞ANTECP1005008ポイント
銀賞CorsairGraphite 760T2037ポイント
ドライブ・ストレージ
金賞crucialCT256MX100SSD16448ポイント
銀賞crucialCT512MX100SSD16311ポイント
銅賞CFDCSSD-S6T256NHG6Q5196ポイント
ネットワーク機器
金賞エレコムWRC-F300NF3012ポイント
銀賞バッファローAirStation HighPower Giga WXR-1900DHP2592ポイント
銅賞IODATAWN-AC1600DGR21828ポイント
金賞エレコムLBT-UAN05C21468ポイント
金賞バッファローWI-U3-866D1608ポイント
銀賞エレコムWDC-433DU2H1445ポイント
金賞バッファローAirStation HighPower WEX-3003280ポイント
銀賞バッファローAirStation WEX-733D1871ポイント
金賞GoogleChromecast3488ポイント
金賞エレコムLBT-PAR500AV2690ポイント
プロダクト大賞、部門賞の選考基準について

ユーザーによるレビューのレポート内容などを基に総合的に算出しました。
※なお、レビュー数が一定数に満たない製品に関しては選考対象外としています。(対象外となる人数は各部門によって異なります。一定数を満たした製品が1つしかない場合は金賞のみの選出となります。また一定数を満たす製品が1製品もない部門に関しては部門全体が対象外となります)
・部門賞(金賞、銀賞、銅賞)・・・各部門の上位3位を選出します。(1位:金賞、2位:銀賞、3位:銅賞)
・各カテゴリ内で最も評価ポイントの高い製品をプロダクト大賞とします。

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